2007年05月04日私のいちばん好きな芸人「川上のぼるさん」

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 徹夜徹夜徹夜、朝4時起きなんてとんでもない。2日で4時間ずつ寝てまっせ。
 因果な商売で、人が休んでいる時に仕事せないかんわけ。だから、5月の連休、盆と正月は徹夜仕事になりまんねん。

 で、いま、テレ東で映画「のど自慢」やってんじゃないですか。これ、観ましたよ。伊勢佐木町の東映で。封切りでしたけど、空いてましたなぁ。
 少し空振りした思いがあったけど、いま、観ると邦画らしくてなかなかいいじゃないですか。


山城高校、京都学芸大(教育大)出身の異色芸人。学生タレント第1号。

 映画にも登場してるけど、川上のぼるさん、ええですなぁ。好きですなぁ。
 昔、NET(いまのテレ朝)で大正テレビ寄席という番組があったのね。泉ピン子の師匠の牧伸二さんが司会やってたんだけど。
 たまに出演すんだよ。それが楽しみでねぇ。この番組で楽しみだったのは、ドリフのコントと川上のぼるさんの2組だけだったな。まだ、ドリフがブレイクする前でね。かとちゃんはちゃちなドラム叩いてたよ。

 川上のぼるさんは声帯模写、まぁ平たく言うと、モノマネね。で、腹話術の達人。いま、日本腹話術師協会の名誉会長してんだよ。
 小林旭の「自動車ショー歌」が抜群に巧くてね。その後、鶴太郎がまったくコピーして売り出したでしょ。本家はこの人なのよ。
 芸能生活60年だって。凄いねぇ。そう言えば、デビューが森光子さんと一緒なんだよね。

 ところで、NHKがいちばん力を入れてる番組って「のど自慢」じゃないかね。だって、総合、BS、ラジオと3つの電波使ってるんだよ。紅白もびっくりじゃないか?