2009年08月04日川上哲治さん「球が止まって見える」

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 今朝の読売新聞。スポーツ欄にこんな記事が掲載されてました。

 実は、昨日から東京ドームホテルに缶詰なのよ。朝、ようやく脱稿。
 久しぶりの「人脈本」です。人脈本はダイヤモンド社の「人脈がいっぱい」でもう十分と思ってたけど、20年近く経ってるんで、この際、中島流の人脈開発法をすべて紹介したつもり。全8章の集大成となりそうです。9月にマガジンハウスから出版されます。

 さて、川上さんといえば、巨人V9時代を築いた名監督。この人の名言は2つありますね。

 1つは「ボールが止まって見える」というもの。記事によると、1950年8月8日のことらしいですな。

 好調時にはいつもこんな感覚に襲われていたらしい。この感覚を早く自分のモノにしたいと努力を重ねてたわけ。炎天下の多摩川グラウンドで打撃投手相手に打ち込み。「もう勘弁してください」と言われてようやく気づいた。なんと300球も打っていた。

 「打つポイントで止まる感じ。いままでは現れては消えたが、今度は何回も練習して現れた。間違いない。これがバッティングのコツだ」
 打撃の神様の開眼。実戦では8月8日の国鉄戦でこの感覚を確かめてサヨナラホームラン。
 
 なるほどねえ。昨日、久しぶりに「野球博物館」に行ってきました。夏休みだからガキンチョが多い。そういえば、昔よく来ましたよ。


WBCの第1回大会と第2回大会のトロフィー。

阪神タイガースの前身。

長嶋茂雄さん(巨人軍終身名誉監督)のユニフォーム。

王貞治さんのユニフォーム。

WBCメンバーのユニフォーム。

「野球殿堂」入りした川上さんの像。 

同じく長嶋さんの像。

 川上さんのご子息とは、20年来の飲み仲間。というか、カラオケ仲間。
 聞くところによると、川上さんは胃ガンだったらしいですな。で、ほとんど切除してるわけ。医師からは昔みたいにガンガン食べちゃいけませんよと、食事制限を要請されていたみたい。けど、川上さんは独自の健康理論がありましてね、ガンガン食べ始めるわけ。
 そのために、七転八倒の苦しみに襲われた。ま、当たり前ですよ。胃がほとんど無いのに、そこにガンガン流し込むんだもの。
 けどね、ここが川上さんの凄いところなんだけど、1年間、こんな苦しみを続けて、とうとう、胃をつくってしまったんだってさ。
 あのときのオヤジは凄かった、とよく言ってたなあ。

 川上さんのもう1つの名言があります。
 「これほどの 努力を 人は運と言い」
 たしかに、あの人の努力は野球だけじゃありません。人生すべてに当てはまります。