2010年11月09日新潟シリーズ第1弾「寿司かね清(古町)」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 8日から新潟なんですね。講演なのですぅ。お仕事なんですぅ。
 ま、夕方からはちょいと♪新潟ブルースでも歌われてる古町に出ましてね。ちょいとお酒。
 
 たしかこのあたりだったような・・・。ありましたがな、16年前の大雪のときに来た店。奇跡ですなあ。
 あのときは、のどぐろ、はたはた、のどぐろ、はたはた、のどぐろ、はたはた、と何度も繰り返し注文して呆れられてました。
「お客さん、ほかの肴もいろいろあるんですけど」
 だって美味いんだもん。酒は雪中梅。

 今回は麒麟山。熱燗。さすがに美味いでんなあ。もうたまりまへんなあ。肴、口の中で溶けますな。


のどぐろの刺身。甘くて溶けますな。

柳がれいの焼き物。身が厚いくせに上品。

はたはた。卵がいけますなあ。痛風の天敵ですな。

珍味ふなべた。県内で消費されてしまうんでなかなか食べられません。

こんな店でんねん。
 
・店名:かね清(古町本店。ホテル新潟、空港にも支店があります)
・値段:驚きました。リーズナブル。
・場所:古町7丁目


 しっかし、人いませんなあ。まだ7時ですよ。メインストリートの古町に人がいない。大丈夫なんかあ〜。
 後で聞いてみますと、最近、人の導線が駅前に流れてるらしいですな。かつての飲み屋街古町もどんどん寂れてるとか。
 古町ゆうたら芸妓さんがいて♪チントンシャンとか三味の音が聞こえてくる街でしたがな。
 そうでっか。これも時代の趨勢ちゅうやっちゃね。

 さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『ほんとうは怖い沖縄』(仲村清志著・新潮社)です。詳細はこちらからどうぞ。