2014年09月03日幹事長に谷垣さん。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
サプライズ人事だったか? ぜんぜん。かつて(2012年)、自民党総裁でありながら、総裁選出馬を見送った方ですね。
当時、「同じ派閥の大先輩である前尾繁三郎さんにくりそ!」と書いた覚えがあります。前尾は派閥のボスでしたが、「ケンカできないボスは辞めろ!」と出てきたのが大平正芳でした。
政治家のケンカとはタイミングをつかむ。機を見る。いざというとき決然と行動する。つまり、勝負魂のことです。
一歩引いちゃ終わり。事実、前尾は政界から消えました。ボスは御輿です。御輿は1人では歩けません。担いでいる人が散った瞬間、ボスはダルマ。
手も足も出ない。
谷垣さんは法相として安倍首相を支えてきました。党員選挙で勝った石破さんがナンバー2のポストを射止めたのは当然のこと。アベノミクスで自信をもった安倍さんが来年の総裁選を前に、石破さんを引き摺り降ろしたのもこれまた当然のこと。
前総裁であり、閣内協力をした無私の人(=谷垣さん)の処遇をずっと考えていたと思いますよ。だって、この人、勝負をやめた瞬間、派閥が分裂しちゃったわけでね。
幹事長は選挙の総元締めですが、実務を仕切るのはもちろん谷垣さんではありません。代行を留任させたのはそういう意味でしょう。
石破さんの強力な対抗馬としての布石でしょう。なかなかの人事だと思います。「オレの次をつとめるのはどこのどいつだ?」と訝る石破さんも前総裁ならば納得でしょ。
さてさて、9月になるというのに朝日新聞が集金に来ないのよ。いつもは月末に必ず来てたの。いま集金に来たら、「ちょうどよかった。もう配達しないでいいよ」と言われちゃうからだろうね。朝日販売店のドキュメント番組つくってくんないかなあ。視聴率いいと思うよ。。。
わかりやすい解説で人気の池上彰さん。朝日の連載(「新聞ななめ読み」)降りたらしいね。
理由はシンプル。
「なんでも好きなこと書いてください」と言われてたのに、「従軍慰安婦問題について朝日新聞は謝罪すべきだ!」と書いたら、「掲載できない!」と拒否されたから。
朝日ってそういう新聞なんですね。不利なこと、不都合なことは絶対掲載しない。社長はいまだに記者会見も開かない。これから楽ですよ、政治家は。
「○○センセイ、質問に答えてください!」「謝罪の言葉はないんですか?」
「ないよ。あんたらと同じ!」
これで終わり。人には厳しく、自分には甘く。な〜んだ、私と一緒じゃないっすか〜。でも、いいよね。朝日新聞の記者さんて、若くても年収1500万〜2000万円くらいでしょ。もっとかしらん。すごいよなあ。
私の前職の東洋経済もそこそこよかったけど、朝日とは比べものにならないっす。「高給官僚」だわなあ。高級官僚じゃないのよね。。。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『地方消滅』(増田寛也著・中央公論新社)です。詳細はこちらからどうぞ。
当時、「同じ派閥の大先輩である前尾繁三郎さんにくりそ!」と書いた覚えがあります。前尾は派閥のボスでしたが、「ケンカできないボスは辞めろ!」と出てきたのが大平正芳でした。
政治家のケンカとはタイミングをつかむ。機を見る。いざというとき決然と行動する。つまり、勝負魂のことです。
一歩引いちゃ終わり。事実、前尾は政界から消えました。ボスは御輿です。御輿は1人では歩けません。担いでいる人が散った瞬間、ボスはダルマ。
手も足も出ない。
谷垣さんは法相として安倍首相を支えてきました。党員選挙で勝った石破さんがナンバー2のポストを射止めたのは当然のこと。アベノミクスで自信をもった安倍さんが来年の総裁選を前に、石破さんを引き摺り降ろしたのもこれまた当然のこと。
前総裁であり、閣内協力をした無私の人(=谷垣さん)の処遇をずっと考えていたと思いますよ。だって、この人、勝負をやめた瞬間、派閥が分裂しちゃったわけでね。
幹事長は選挙の総元締めですが、実務を仕切るのはもちろん谷垣さんではありません。代行を留任させたのはそういう意味でしょう。
石破さんの強力な対抗馬としての布石でしょう。なかなかの人事だと思います。「オレの次をつとめるのはどこのどいつだ?」と訝る石破さんも前総裁ならば納得でしょ。
さてさて、9月になるというのに朝日新聞が集金に来ないのよ。いつもは月末に必ず来てたの。いま集金に来たら、「ちょうどよかった。もう配達しないでいいよ」と言われちゃうからだろうね。朝日販売店のドキュメント番組つくってくんないかなあ。視聴率いいと思うよ。。。
わかりやすい解説で人気の池上彰さん。朝日の連載(「新聞ななめ読み」)降りたらしいね。
理由はシンプル。
「なんでも好きなこと書いてください」と言われてたのに、「従軍慰安婦問題について朝日新聞は謝罪すべきだ!」と書いたら、「掲載できない!」と拒否されたから。
朝日ってそういう新聞なんですね。不利なこと、不都合なことは絶対掲載しない。社長はいまだに記者会見も開かない。これから楽ですよ、政治家は。
「○○センセイ、質問に答えてください!」「謝罪の言葉はないんですか?」
「ないよ。あんたらと同じ!」
これで終わり。人には厳しく、自分には甘く。な〜んだ、私と一緒じゃないっすか〜。でも、いいよね。朝日新聞の記者さんて、若くても年収1500万〜2000万円くらいでしょ。もっとかしらん。すごいよなあ。
私の前職の東洋経済もそこそこよかったけど、朝日とは比べものにならないっす。「高給官僚」だわなあ。高級官僚じゃないのよね。。。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『地方消滅』(増田寛也著・中央公論新社)です。詳細はこちらからどうぞ。