2014年12月21日おいでませ〜山口へ〜。。。「萩・津和野・下関ツアー予行演習」平成版弥次喜多珍道中(その2)

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 2冊ともいきなりベスト50にランキング入り!

 東京原原メンバーの鈴木渉さんとの共著です。鈴木さんは環境省の役人で、「SATOYAMAイニシアティブ」の仕掛け人でもあります。本書はあちこちで評判いいっすよ。


 ダイジェスト版の電子書籍と、完全版の紙本を同時に出版しました。話題の本です。

目次 :
序章:「儲かる農業」をやりなさい!
第1章:食品偽装はなぜ起きたのか
第2章:農業の現実
第3章:「奇跡のリンゴ」が起こした風
第4章:新しい農のかたち
第5章:「世界農業遺産」の意義
第6章:リスクの時代を生きるために
第7章:新しい農業の扉が開いている!
 
 ぜひ読んで下さい。。。

 原理原則研究会の特別ゲストの講義が本(電子書籍)になりました。「講義+質疑応答」をすべて掲載しています。読みやすいっすよ〜〜。で、ただいま「価格破壊」でお届けしています。今週だけなのよ。注文してね。。。
 

 で、単行本はKADOKAWAからクリスマスイブに発売決定! ベストセラーになりますよ、これは。。。内容がいいもん。魂がこもった本です。



 さて、弥次喜多珍道中ですが、瓦蕎麦をたっぷり食べましたがな。即、出かけんとやばいっす。

「神社とお寺、どちらがいいですか?」
「両方ええなあ。まずは神社ですかな」

 で、到着したのが桜山神社っす。吉田松蔭先生をはじめ、殉国の志士の神霊391柱を祀っているわけです。招魂社としては靖国(東京招魂社)よりも早く、日本初ですわな。これも晋作の提案でした。

 よく考えてみれば、A級じゃB級じゃと「戦犯」ランク付けで、この人はええ、この人はあかん、とつまらぬことをごちゃごちゃ言っとったらあかんよ。

 先々月から、私、朝日新聞やめて東京新聞にしとるよ。けど、朝刊に外国紙の記者が歴史も知らんとアホなこと発言しとるんよお。
「靖国に詣ってもメリットはない。中国の反発があるだけ」

 アホか。中韓の反発? どこぞの無知な大使の反発を仕掛けたのは反日メディアじゃないっすか。

 1952年に独立したとき、日本政府がいちばん最初にやったのは戦犯の名誉回復です。国会議員全員一致で決議したじゃないっすか。で、世界中に通達出したんです。以来、わが国には国内法上「戦犯」は存在しないのよ。

 このアホな記者、アーリントン墓地と靖国神社のちがいもわからんはずでっせ。。。会ったら聞いてみたいね。

 靖国には戊辰戦争以降の会津藩士は祀られておりません。西郷さんも祀られておりません。おかしいんとちゃうか。。。死んだらみな神様仏様。それが日本人。区別したらあかん。だからA級BC級と区別したらあかん。。。

 ついつい熱くなってしまいました。


意外に上りやすかったです。

391柱のうち吉田松蔭先生のだけは少し高いんです。

弔らわる人に入るべき身なりしに 弔う人となるそはずかし


 高杉晋作は肺結核で林算九郎の離れで息を引き取りました。享年27歳。魂の高いレベルの人ほど若死にをすることになってるようですな。つうことは、私ゃ100まで生きる? ああ嫌だ。


NHKの放送でブレイクする前に綺麗にするんだと。。。


 さてと、間に合いそうだな。晋作が奇兵隊を挙兵させたとこ。奇兵隊つうのは正兵隊に対する言葉ですな。場所は功山寺。。。
 功山寺挙兵=回天義挙ですわな。


仏殿は鎌倉時代の禅宗様建築で国宝指定。



寺内にある高杉晋作回天義挙像です。

 いずれも下関にあります。功山寺の周囲は鎌倉みたいでやんした。こしゃれた喫茶店みたいがちょぼちょぼ。来年ブレイクしたら混むだろうなあ。。。