2015年06月25日紅ゆずるさん命。。。

カテゴリー中島孝志の落語・演劇・タカラヅカ万歳!」

 『Catch Me If You Can』見てまいりました。日比谷の東京宝塚劇場ではなく赤坂ACTシアター。

 2002年のアメリカ映画。デカプリオとトム・ハンクスで大ヒットしました。
 原作はフランク・ウィリアム・アバグネイル・Jrの自伝『世界をだました男』。

 パンナムのパイロットや医師、弁護士に偽装(弁護士の資格は本当に取得した)。60年代に世界各地で小切手偽造事件。「天才詐欺師」と言われた男が主人公。彼を追うFBI捜査官をトム・ハンクスが演じたわけです。


最高の出来でした。

紅ゆずるさん。最高!

FBI捜査官カールは宙組から異動してきた七海ひろきさん。

 柚希礼音さん引退後の新生星組はトップスターに専科から異動の北翔海莉さんが就任。男役2番手の紅さんはたぶんワンクッションおいての就任となるんじゃないかしらん。。。

 つうことで、この舞台は北翔さんのお披露目プレステージとなります。
 
 あのね、これ、当たりますよ。大当たり。礼音さん引退興行の舞台よりはるかにいきいきしてました。紅ゆずるさん最高っす。。。

 「台本もらったとき、あまりに多い台詞と歌に驚いた」という通り、大変な役柄でしたけど、全力投球。ぴったしの役です。これ、彼女の当たり役になります。

 カーテンコールが計4回。ラストは1人で舞台挨拶。感極まって、大粒の涙がぽろぽろ。ほんに舞台はお客さんあってのもんなんやなあ。うちら、がんばりまっせ。つうことやなあ。

 東京の千秋楽にまいりました。来週からは梅田でやります。これ、見ないと損しまっせ。ゆずるさんと七海さんに注目してね。最高でっせ。梅田、見に行きまっせ〜〜。。。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「L70代を狙え!」(吉本佳生著・日本経済新聞出版社・1620円)です。