2016年03月27日三ヶ根山にお詣りしてまいりました。。。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 4月3日(日)は「ピーピーぴよこちゃん倶楽部」ですよ。メンバーはご参集のこと。ゲスト講師最高ですから。オリジナルの透視法にご注目あれ。長けりゃいいというものではありませんが、高レベルの講義を3時間たっぷり御指南頂きます。

 で、5月8日(日)もご期待ください。大好きな 国際エコノミスト(この異名は日本に2人しかいません。わかったかな)・アナリストのご登場です。グリーンスパンに対する鋭いヒアリングはホントに勉強になりました。国際政治・経済・軍事・投資・金融の超スペシャリストです。メンバーのみ実名とテーマ、レジメ等をメーリングリストでご案内します。
 この方のインテリジェンスは信頼できます。なかなか聴けませんよ〜。欠席したら後悔しまっせ〜。代理出席ありですから。。。


 さて、豊田市での打ち上げの翌日、朝イチで殉国七士廟に詣りました。お彼岸でもありますが、一度、お詣りしたかったのです。

 というのも、この七士が巣鴨プリズンで処刑された1948年イブイブ。骨を憲兵から奪い、独立の日まで保管したのは三文字正平弁護士。横浜久保山の飛田場長と一緒に奪いに行ったのが目前の興禅寺住職市川伊雄さん。一昨年、子息の智彬住職にインタビューした録音は原原で披露した通りです。

 東京裁判で処刑されたのは板垣征四郎、木村兵太郎、東条英機、土肥原賢二、廣田弘毅、松井石根、そして武藤章の各烈士です。文官は廣田のみ。中将は武藤のみ。ほかは大将。すべて陸軍です。
ここらへんが、戦後、日本人を対立させるために「devide&rule」を英国から踏襲した通り。海軍はええもん。陸軍だけがわるもん。

 けど、大東亜戦争を始めたのは海軍です。最後まで陸軍はウソで騙され、とても陸軍が戦えないような南方のジャングルまで連れて行かれました。

 本土決戦。ようやく陸軍が陸軍らしく戦えるのはこのチャンスしかなかったのかもしれません。

 日本はポツダム宣言を受諾しましたが、もし本土決戦となったら・・・米軍はベトナム戦争を30年前倒しにした結果に見舞われたと思います。米軍はミサイル戦は得意ですが、ゲリラ戦はからっきしです。三流のベトコンに敗北する始末でした。

 東京裁判は事後法によって裁く、という中国、北朝鮮もびっくりの裁判でした。起訴は1946年4月29日。マッカーサーはこういう陰湿なやり口が得意ですね。裁判費用は日本政府が全額供出。

 処刑はイブイブ。ホントに閉所恐怖症のマッカーサーらしい。
 この日は皇太子殿下(今上陛下)の誕生日です。

 日本の独立はいつでしょうか? 講和条約締結と同時に墓碑建立運動を開始したのが三文字先生ですが、猛烈な反対運動が起こったそうです。






三ヶ根山頂上から見渡す太平洋。

 さて、レンタカーを走らせて豊川稲荷・・・。稲荷とはいえ、ここは曹洞宗のお寺なんすよ。円福山豊川閣妙厳寺が正式名です。境内に祀られている稲荷さん(吒枳尼天)で「豊川稲荷」と呼ばれてるわけ。なぜか「商売繁盛の神」で知られ、境内には鳥居が立ってます。


総門です。



本殿です。

千本幟がわんさか。

奥の院です。