2016年10月05日どこで死ぬか。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 実は。。。つうか、ただいま戻りました。午前3時。ま、よくあるこってす。

 あるわけないっすよ。

 どうしてこんなに遅くなったのか。東京原原があったから。。。いや、それは違いますね。

 今日のテーマは「人を育てる、人を活かす、人を動かす」でした。で、いつものように、「まくら」で勝手なことを話しましてね。

 定時30分前にお集まり頂き、9月10日に開催された「新潟県小千谷市の片貝花火大会」を撮影したもんすから30分上映。その後、「長崎の花火大会」を少々ご覧頂きました。

 これが効いてるんだろうね。

 結局、経済時事解説は吹っ飛んで、なにをとち狂ったんだか、仏教、神道、キリスト教、ヒンズー、そしてしつこく拝火教まで話し出したら止まらないわけで。。。

 どうして花火大会なの? 拝火教ですよ。

 護摩を焚く。護摩を焚くのは密教ですけど、これも拝火教から来てるんです。当然、キリスト教も影響を受けてるどころか、バラモン教、仏教だけでなく、景教(ネトリウス派)にも影響してますからね。

 インド仏教は六道輪廻。49日の中有、中陰を過ぎれば、天界、人間界、畜生界、阿修羅界、餓鬼界、地獄界のいずれかに転生するわけでね。

 ご先祖様は忙しいんですよ。さっさと六道のいずれかに転生してるわけでね。毎朝晩、灯明をしても、そんなとこにはいません。もち、お盆や彼岸に墓や仏壇にはいないわけですよ。

 でありながら、ゴージャスな花火大会。。。愛して愛して、会いたくてたまらない、ご先祖様はどこに?

 ご先祖様は。。。私たちの中にいるんです。目を閉じればそこにいます。いまも私たちはご先祖様と一緒に生きているんです。そう思うのが日本人なんでしょうね。

 輪廻転生といいながら、虫に生まれ変わってる、ハエですよ、なんて言われたらムッとするでしょう? みな、天上界に生まれ変わった。輪廻転生のリズムから解脱して仏陀となった。。。そう言われたいわけですね。

 話せば話すほどわけがわからん。聞いてもだれもわからん。当たり前っす。死んだことないんすから。臨死体験のある人には掃いて捨てるほど会ってます。

 結論。正直に生きましょうや。どんなに批判されようとね。

 ベニスに行きたい。いま、いちばん行きたい処っす。すっきりした都市よりごちゃごちゃした迷路が好き。計画された秩序より無計画の驚きが好き。
 イル・レデントーレ教会、サルーテ教会、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。大好きな『ベニスに死す』つう映画がありましたけどね。

 どこで死ぬか。。。何回も何回も訪れ、「終の棲家」ってこういうことなんだと納得した処なのよね。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「どの宗教が役に立つか」(ひろさちや著・新潮社・1,080円)です。