2016年12月22日ネオコンの断末魔・・・トランプの大統領就任式までテロは続きます。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 年末年始の海外旅行は気をつけなはれや。。。ドイツやトルコで起きたテロはトランプ就任式前後まで続くと思うんだよなあ。
 
 「クリスマス市のテロ事件容疑者はチュニジア人。運転席から身分証が発見された」

 バッカじゃなかろか。そんなドジなテロリストいるわけないっしょ。難民非難、難民迫害、難民との対立をとことん扇動したい勢力のシナリオでしょう。



 テロに関して共通点はいろいろありますよ。

1難民敵視→難民流入を阻止できない現政権(つうかEU体制)に対する民衆の不満を喚起すること。
2トルコVSEU、トルコVSロシアという図式を何とか成立させたい、という執念。
3いずれのテロもプーチン失脚に繋げたい、という深謀遠慮。

 安倍さんが用意周到に準備した「8つの経済プロジェクト」についてもプーチンは諸手をあげて大歓迎。しかし、いかんせん、2018年に選挙を控えてますから、「領土返還」なんてことはおいそれと発言できません。

 プーチンでも? はい、プーチンでも。なぜなら、ネオコンがしつこくプーチン失脚を虎視眈々と狙ってますからね。

 03年からバラ革命、オレンジ革命、チューリップ革命。そして2010年から「アラブの春」を仕掛けてきた連中だかんね。彼らが的にかけてるのは一貫して「プーチン」。ロシアではないの。ロシアを率いるプーチン一匹。なぜ、プーチンだけが狙われるか?
ソ連以上にソ連だから。レーニンのようにユダヤ人じゃないし、かといって、スターリンほど下品じゃないしね。ユダヤから利権を強奪した天敵なわけさ。

 だから狙われる。だから油断大敵。どこで足を引っ張られるか、さらわれるか、わからんからね。

 ま、こういうわけっす。けど、相変わらず、近視眼のメディアは「安倍外交敗北」「進展なし」「やらないほうが良かった」・・・と一斉攻撃ですな。
 ふ〜ん。やっぱネオコンあるいは中国のご用聞きなんだ、とわかっちゃうのよね。戦後70年の大問題が即、解決できるはずないでしょ。でも、「解決に向けて歩み出したんだな」と気づくと思うんだけどねえ。

 「なんで?」
 「だって、外務大臣も追い出してサシで話したでしょ。しかも内容は一切公開しない、ときた」

 ああ、これは密約だね。口約束ですよ。けど、今回の訪日のメインは最初からこの瞬間なのよ。大方針は決まったんですよ。
 領土問題の具体的進展は2018年5月以降。わが国はそれまでプーチンとロシア民衆に「経済協力は本物だ」「領土の食い逃げはしない」と信頼されること。

 ロシアってのは条約の類は一切守らんけど、密約だけは守りますからね。そういうパーソナリティなわけ。

 それとね・・・どうして安倍さんがプーチンと「サシ」で話そうとしたと思う? 全世界の元首の中で「サシで話したい!」「サシで話すに足る人物だ」と思えるのはプーチンしかいませんよ。ほかにあえていえばトランプくらいっしょ。

 この3人には共通点があるからです。

 これは原原の宿題。1月度の講義でたっぷりお話します。最初に質問しますから「正解」を用意しといてね。根拠も訊きますのでよろしく。


プーチンもエルドアンも安倍さんも、そしてトランプも仕掛け人はわかってるはず。


この記事外れまっせ。何年前の話? ウクライナ問題は解決済みですよ。誰のおかげ? 安倍さんのおかげっす。

 オバマも側近を軍産複合体に固められたら何もできんわな。しょせん大統領なんて「操り人形」だかんね。しょうがない。ヒラリーを応援する振りして、裏ではトランプ当選で動いてたのもわかるわなあ。



 オバマも本音ではロシアと融和してIS&アルカイダを殲滅したい。もち、EUはアメリカの対ロシア経済制裁なんぞに付き合いたくない。だからトランプ・ウエルカム。

 実は中国だってトランプ・ウエルカム。なぜなら、アメリカを儲けさせてくれさえすれば文句は言わんからね。正直なもんです。イデオロギー先行でやいのやいのとうるさいオバマとは違うわけ。北朝鮮もトランプに期待してますよ。

 じゃ、だれが困る? サウジとユダヤ。ユダヤの中でもとくに軍産複合体だろうね。サウジは国際金融資本の草刈り場でしょ。「アラブの春」を仕掛けられたら終わりですよ。米軍という傭兵しかいないんだから。米軍が見て見ぬふりしたら終わりでしょ。

 シェール革命でいまやサウジはライバル。サウジ・アラムコがロンドンかニューヨークに上場したら、株価暴落を仕掛けられて安値で買収されますよ。だって中東の石油成金マネーを牛耳ってきたのはウォール街の国際金融資本ですからね。

 豚は太らせてから食べろ、つうこと。中国よりも崩壊は早いですよ。ハゲタカに狙われたらいちころです。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「聖書の起源」(山形孝夫著・1,026円・筑摩書房)です。