2017年03月27日サイコパス親父ベッタリの野党は必ず墓穴を掘る。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

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 24日放送の「バイキング(フジテレビ系)」にゲスト出演された竹田恒泰さん(憲法学者・作家)の体験談が話題になってますね。
 あの森友学園理事長の籠池泰典さんから「講演」「名誉校長」そして「寄付金」の3点セットを熱心に依頼されたとか。

「安倍総理が『あの人しつこい』って言ったじゃないですか。ホントしつこいんですよ!」
「寄付をくれ、役員になってくれ、名誉校長だってお願いしたい」
「いつまでにあと3億必要で、これがないと・・・」
「いつお金を出してくれるんですか? 今週ですか? 来週ですか? なんか借金取りに追われているみたいな感じでした」
「違和感があったからお断りしたんですよ。そしたら勝手に名前を使われて。小学校の推薦人として推薦の言葉までねつ造されてホームページにも出ていました」
「勝手にそういうことをする人なんですよ」
「僕が断ったので安倍昭恵さんにいったわけですよ」

 う〜ん。民進党の代表さん。偽メール事件の再現とならなきゃいいんですけどね。

 私、これ、かなり筋が悪いと思いますよ。安倍昭恵さん側から「名誉毀損」「詐欺罪」で訴えられる可能性は高いと思います。

 偽メール事件が再発したら、民進党は終わります。都議選までに安倍政権を倒さなければ、首相側の逆襲が始まります。始まれば終わりです。

「自己愛性パーソナリティ障害」ねえ。先日の通勤快読で『サイコパス』を紹介したばかりなので、「もしかすると」と思ってはいたんですけどね。
 専門家が見てもそうですか。。。

 内容はともかく、一方的に話すだけだから、人によっては「雄弁」と勘違いする。メディアが集まってやいのやいの言ってたシーンを見れば一目瞭然ですわな。

 自分の都合の良いように曲解する。なぜなら自分ほど正しいことをやってる人間はいないから否定されるはずがない。みな協力してくれるに決まってる。

 こういう性格はけっしてめげません。蛙の面に・・・です。

 資金繰りが大変だったとは言っても、竹田先生に講演してもらって寄付金が集まれば十分ペイしますもの。投資ですよ。投資。その竹田先生にも講演料をねぎりにねぎり、しつこく寄付金をせびってたわけね。

 籠池さんが言うように、昭恵さんに10万円は用意していたのかもしれませんよ。ただし和菓子と一緒の袋に入れ、なんの断りもなく渡した。
 「いりません」と昭恵さんから言われて、「ならば、私どもの学園への寄付として預からせて頂きます」と回答したのを、「寄付だ寄付だ」と都合良く解釈することはありそうです。

 用意したのはあくまでも10万円。こういうタイプはなんでも大きく言いますから、「100万円の寄付」と吹聴。少ないより多い方が総理夫人としてもベターやないかな、と勝手に解釈し、周囲と自分を信じ込ませる「証拠」として、当日ではなく、講演の3日後になって振り込んだ。さぞや100万円という資金繰りが大変だったんでしょうけど、これは投資。何十倍、何百倍にも増える「見せ金」になりますもんね。

 このお金、昭恵さんがもってきたなら、即、振り込んでもいいわけ。手間暇もかかるし手数料もかかる振り込みより、経理に領収書を切らせれば済む話。

 それをしないでわざわざよーやるわなあ。
 
 いずれにしても、金への執着。しつこいトーク。あくの強いキャラ。名前を3つも使い分ける・・・こういうパーソナリティは終戦直後にはいました。けど、いまどきとはねーー。驚きです。かなり日本人離れした方ですよ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「テレビじゃ言えない」(ビートたけし著・799円・小学館)です。