2017年04月07日やっぱり円高の株高になりそうっす。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

「化学兵器は許さん」という意思表示でしょう、と有識者。わしゃアホじゃけん、そうは思えんとよ。米海軍がシリアを空爆した59発のトマホークは、昨日からのらりくらりしとるパンダ男に向けてお見舞いしたものですな。習近平は真っ青でしょ。

 新刊がアマゾンキンドルPOD部門で1位となりました。と版元からの報告がありました。パチパチパチ、いえ、そうでもないっすよ。。。

  
大好評です。トランポノミクスの影響から、金正男暗殺の真相、金正恩の運命、そして北朝鮮と韓国、中国の近接未来までカバーしております。




 いよいよ明日は「びよこちゃん倶楽部」。なんとオーラスです。
 ゲスト講師とテーマ、そして打ち上げ(どんちゃん騒ぎ)はお知らせの通りです。
 講義レジメを水曜深夜にメーリングリストで流しました。当日、印刷物でも配布しますけど、ひとあし先に予習し、たくさん質問してください。疑問点、不明点の質問は当然ですけど、「仮説」の質問もありですよ。私はこう考えますが、正しいですか、間違ってますか、間違ってるとしたらどこが問題ですか、と諮問する。ゲストはプロ中のプロ。超スペシャリストですからね。質問しなければもったいないです。

 残念ですが、第2期はこれで全6回修了です。オーラスは「おまけ」。私からのプレゼントです。はっきり言って、第2期は第1回目のゲスト講師の講義で元をとったのでは? それくらい良かったですね。第3期があれば再登板して頂くつもりです。以降5回分はずっと「おまけ」だったと思います。

 第3期開催をご期待されるメンバーも多いと思います。次はこんな企画にしたいな、と青写真をいろいろ描いてます。
 たとえば、「小型お宝株だけで1億円儲ける!」「10銘柄10倍株で1億円!」とか「優待株投資を続けて気づいたら1億円稼いでいた」「3000円投資生活」というようなテーマも盛り込みたいと思います。「個人投資家スタンス」ですよね。「基本の基本」をまずきっちり押さえる。その上でのトランポノミクス予測なり、利上げ対策であり、中国経済危機準備なんだろな、と思うのです。

 もち、スタート当初からゲストにお招きしたい超VIPアナリスト、超VIP投資家の先生方にも引き続きご登場をお願いしておりますけどね・・・。なんとか叶えたいですよね。

 ま、スピ研も人気ありますしね。昨年から「霊能者」に遭遇する機会がホントに多いんです。「呼ばれてる」としか言いようがありません。ご期待ください。

 明日は土曜なのでいま書いちゃいますけど、古巣の「東洋経済」に知人の藤野英人さんほか何人かの人気ファンドマネジャーが紙上放談されてるんです。「ドル高円安にならない理由が見つからない」と話してるんですよね。

 そうかなあ。。。



 一昨年、去年は円安株高から円高株高の「ターニングポイント」となりますよ、とお話しましたけど、少しずれますが、17年はいよいよそうなりそうですね。

 大統領就任、そして演説から始まったドル買い、米国株買いのトランプラリーが調整に入りました。で、いま上がるのはドル建て金価格のみ。つまり、ドル安指向ですね。


ドル建て日本株もいったん調整。外国人はドル安シフトですな。



 金利はどうか・・・。イエレンはじめFRB理事たちの懸命な「利上げするぞ利上げするぞキャンペーン」で、いざ利上げしたら、サプライズもインパクトもなくて、長期金利が下がっちゃった。もしかすっと、6月を待たず5月連休中にも利上げするかも。

 その場合、長期金利が上がらんように手を打つでしょうな。つうことは、ドル安すなわち円高かも。結果、日経平均株価は下がる? いえいえ、ダウも日経平均株価も上がるのでは? 今年はこんな形でドル安ダウ高、円高株高になるのではないかしらん。

 1200ドルを底に、せっかく金価格が上昇しとるんやけどねー。円高基調ではつまらんわな。けど、こんな風景が続くんでしょうな。。。やっぱ金投資するなら将来は日本を脱出しなきゃ。ハワイで呆けてもええし、全米歩き回ってワニに喰われたり、ガラガラヘビに噛まれてもええと思うけど。。。なにより、フロリダ以外なら英語でええんやから暮らしやすいと思うよ。



 3末18000円と読んでたけど、結果は18909円。ここにきて18500円。たぶん少し遅れてるんでしょう。4月は機関投資家のマネーが入りやすいとかで、たいてい株価は高値上昇すんだけど、今年はちがうかも。利上げしても金価格が上がるんやもん。
 FRBは上げたくない。けど上がる。どして? だから、ここが今年のパースペクティブなのよ。「Sell in May」も「Buy in May」になるんちゃう。

 まあ、よーわからんけどー。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人 前編」(鬼塚英昭著・1,944円・成甲書房)です。