2017年04月17日靖国・六義園の桜はもう終わりだな。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 桜咲く、桜散る。咲くも一瞬、散るも一瞬。万葉の世界は萩の花ですけど、武士社会が幅を利かせるようになると、花と言えば桜になったのもわかるような気がしますね。

 さて、今日は靖国会館で勉強会。靖国といえば、3月はいつも開花予想で注目される処でもあります。

♪花は咲いたかー 桜はーまだかいな、ゆうてね。


あるこたある。けど、もう終わりですな。また来年ですな。


まずはおまいり。

 続いては崇敬奉賛会にほんの少しだけど寄付のまねごと。神社は平成31年(2019年)に御創立150年だかんね。それにしても、昇殿参拝希望者がたくさん。とはいっても、参集殿の3分の1くらい。間に合いそうだけど、次にしょ。


インドのバル判事。

 マッカーサーもオーストラリアのウェブ裁判長もこの人には振り回されたでしょうね。つうか、一番困ったのはイギリスでしょうね。けど、法律的に正しいのはこの人とオランブのレーリンク判事くらいでしょ。本国の意向を無視して法律家として筋を通したわけでね。

 空気読まないヤツら。「ソ連とオランダに日本を裁く資格などない!」と言ってたわけですから。

 アメリカの遠謀深慮についてはインディアン殺しから有名ですけど、ロシアの場合はえげつないつうか、粗野つうか、がさつつうか、あまりにも動物で欲望を隠すことなくむき出しにするわけでね。そのえげつなさはたいしたものです。

 で、ソ連は1945年8月8日に対日宣戦布告。勝利国のバスに乗り遅れたら戦利品がもらえない、つうエゴ丸出し。で、脳軟化症のルーズベルトを騙して千島樺太を盗んだ火事場泥棒。基本、北方領土も戦争で奪い取るのが筋ですけど、なにも殺し合いをするこたない。「経済戦争」に勝てばいいわけでね。

 で、レッツゴーダッチ、ダッチオーブン、ダッチワイフで知られるオランダですけど、この国も対日宣戦布告をしとるんよ。1941年12月8日。

「ソ連対日参戦は自衛行為、オランダ宣戦布告も自衛行為だとするなら、日本の戦争も自衛行為となる。日本だけがパリ不戦条約違反だと訴追するのは無理。日本を条約違反、侵略とするなら、ソ連もオランダも同じだ」と主張したのがパル判事なのね。

 いまとなっては、真珠湾攻撃の半年も前に、ルーズベルトが米軍戦闘機500機を空軍パイロットごと中国国民党政府に送り込んで、日本をせっせと攻撃してたことは常識ですけどね。それを知ってたら、パル判事はどう思うか。

 東京裁判は法律家ではなく政治家によって進められたものですな。想像以上に時間がかかったのはまともに法律家が3人紛れ込んでたからでしょう。

 故郷を 遠くはなれて いくさ人 花のさかりも しらずやあるらむ 明治天皇御製


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「悩むが花 人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい」(伊集院静著・583縁・文藝春秋)です。