2017年05月04日「そばと湯けむりBAR」の弘前盛岡みちのくツアー その2

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 弘前から盛岡へと行く途中。道の駅がありましてね。
 その名も「田舎舘村(いなかだてむら)弥生の里(やよいのさと)」つうの。これがなかなかええんだわさ。まだ青森県内ですよ。


売りはどんぶりプリン。それより大きいイチゴプリン。子ども向けのバケツサイズ。

Mさん車中でぺろり・・・これから蕎麦だっちゅうのに凄い。

 高速であっという間の旅。しかし、山の中ですな。青森は太平洋と日本海に接してる県ですし、岩手は北海道をのぞけば面積ナンバーワンだしね。とにかく広いのよ。

 で、次は「米田工房そばえ庵」。完全10割の手打ち蕎麦です。


あるじは米田かよさん。岩手県が認める「食の匠」らしいよ。
駅からも近いんで電車でも行けるかも。。。二戸市下斗米字十文字つうとこ。


完全な10割。つなぎなしでここまで細く長く手打ち蕎麦がつくれるか。だれもが不可能というんですけど、目の前で一緒につくってみるとできちゃう。

 信州佐久の蕎麦店主人も通い詰めたそうです。いま2店舗目がオーブンしたばかり。


へっちょこだんご。

 岩手の方言はどことなく上品ですよね。元もとスローライフ的なリズムがあります。で、「へっちょこ」つうのは地元言では「疲れたな」「難儀したな」つう言葉だとか。
 収穫が終わって「ああご苦労様でした」と相手をねぎらう。へっちょこを癒やそうとキビ団子をつくったわけ。おへその形でまたまた「へっちょこ」。岩手はあまり米ができず雑穀の食文化ですけど、栄養はありますからね。

 ようやく盛岡に入りました。ホテルにチェックイン。6時15分フロントに集合。

 まずは「やきとんPROPS」。


地図見てもたどり着かないと思うな。

 シネマ横丁にあんだけど、東日本大震災直後に盛岡に移ってきたのよ。ご主人の鶴岡さんはラグビー好きで店でもずっとラグビーのゲームを上映してます。店名もそうだもんなあ。


「世界のオザワ」も通えば、ラグビーの清宮さんも通ってましてね。炭焼きとんはなかなか味がありますよ。


カウンター7人の小さな店です。

雑誌『ナンバー』の後書きにも詳しく書かれてました。


〆のカレーが美味いのなんの。おかわりしちゃった。