2017年07月26日「安倍降ろし」で利害が一致する売国奴たち。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

「ぴよこちゃん倶楽部」メンバーに連絡します。深夜にデータを送らせて頂きましたが、配信先の「データボックス」で障害が起きているようです。ついては午前10時8分に添付資料をダイレクトにメールしました。ご確認ください。

 ただいま話題の『数字力』。統計見せてもらうと、私の本て100パー首都圏型なのね。田舎じゃぜんぜん売れません。つうか、そもそも配本されてないんだろうね。だからますます首都圏型になる。

 
ブックファースト渋谷店。都内だと渋谷、新宿、大手町での売上がダントツらしいね。小田急線沿線も大量陳列してるみたいっす。あんがと。。。


 この暑い中、月曜火曜とNHKは国会中継、ワイドショーは松居一代さんと安倍降ろししか話題がない。野党のセンセ方のパフォーマンスを見せつけられ、不快指数は100パー超えです。

 で、加計学園集中質疑つうことなんで、ちょうど1カ月前のブログを再掲載したいと思います。というのも、日本のテレビとか新聞しか見てない人は簡単に騙されてしまいますからね。「真実」を知っておいたほうがいいですよね。


安倍さんも角栄並になったつうこと。

三木武夫みたいなコスい奴に要注意。角栄はキッシンジャーから危険人物と一目置かれてたけど、三木は卑怯者と軽蔑されてた男でした。


「一寸先は闇といえば、政治の世界も同じ。
 文科省のような三流官庁に足を掬われるとは支持率の高さに油断していたとか、死んだふりしてた小沢一郎さんを見くびっていたというより、まったくの「言いがかり」でしょうな。トランプと叩かれる構造は同じ。

 経済よりも政界のほうが一寸先は闇。一連のトランプ叩きつうかトランプ降ろしを見た輩が、「いまこそ安倍降ろしのチャンス!」と仕掛けてるんでしょうなあ。

 しかし、結果は真逆・・・加計学園と京産大だけで済んでた獣医学部新設がこれからオープンに加速されるでしょう。獣医業界も卒業生が増えて競争社会となり、自然淘汰の法則が適用されるなど、ホントの岩盤がぶち壊されることになるでしょう。藪をつついたら蛇が出てきちゃったわけで、マーケットを混乱させたくない獣医さんたちから票とカネをもらってた政治家はつるし上げを喰らいそうですなあ。。。

 森友学園、加計学園それぞれの認可については、前者は近畿財務局のミス(豊中市に売却した土地に土中ゴミがあることを報告していない)、後者は委員会方式で正式に獣医学部設立が認可されたわげ、安倍さんに飛び火するマターではないと思うよ。38年ぶりに認可された、国際医療福祉大医学部についても大騒ぎすべきでしょうが、どうしてしないんでしょ?

 もしあるとすれば、前者の場合、「嵌めよう」と最初から考えて近づいてきた人物を受け容れてしまったこと。よくも悪しくも育ちの良い人が育ちの悪い連中のやることを理解できるはずがありません。脇が甘いつうことでしょうけど、それもねえ。。。

 日本のメディアも相変わらずのようで、「獣医は余ってる」「獣医学部など増やす必要なし」とのことですけど、大都市のペット獣医は余ってるでしょうけど、鳥インフルだとか狂牛病等々の伝染病研究スタッフ、とくに公務員はぜんぜん足りんわけでしょ。

 しかも、そもそも加計学園が獣医学部を申請してたのはここ1、2年の話ではありません。20年間です。

 いま文科省のぺえぺえにつくらせた文書にしても、2015年6月の段階で申請してたのは全国で加計学園のみ(京産大の申請はずっと後)。第1次安倍政権の時も加計学園は申請(小泉政権の時も申請してました)してますからね。

 文科省は52年間新設を認めてこなかった。門前払い。岩盤規制を打破しようとする内閣府の指示(閣議決定)に対して、規制(許認可権)を続けることで権力を維持し、手心を加えてもらいたければ天下りを入れなさい、という利権を守りたい文科省は、閣議で決められた「期限」までに回答できず、結果、唯一申請していた加計学園が認められることになったわけで、そこには安倍さん云々という話などそもそもありえないわけです。

 いま、安倍さんを引きずり降ろしたいのはだれか?
 民進党のレンポーさん? 10倍も支持率が違うわけで話にならん。つうより、あの人が最強の安倍サポーターです。
 つまり、政党間の争いつうより役人の深謀遠慮、自民党内で跡目争い、中国・北朝鮮・韓国の工作・・・反トランプ勢力の仕掛け、とみるべぎでしょう。

 つまり、安倍政権の対抗軸は自民党内反主流派+野党+天下りゼッタイ死守の役人、つう図式になります。



 シナリオを書いてるのは財務省でしょう。なぜ? 消費税率アップを2回もリスケされちゃって、このままだと3回目、いや、安倍さんの目が黒いうちは消費税率は封印されちゃう、つう危機感。

 早い話が、国益よりも省益優先。経済よりも財政優先。いかにも役人が考えそうなことです。

 彼らにしてみれば、永遠に官僚機構の支配権を官房副長官=官邸に横取りされ、上から下まで「蜜」を吸えなくなった、つう怨念が反安倍政権へのマグマになってるわけでね。

 安倍政権が逆風のいまこそチャンスと踏んだのでしょう。消費税率アップにどんだけ固執してるか恐ろしいくらいですな。で、狂言回しとして、去年、「そんなに退職金が欲しいのか?」と国民の前で恥をかかされた「天下り斡旋担当の見栄晴くん」を引っ張り出したわけ。

 安倍さんがどんなに説明しようが、「納得できない」「誠実でない」「ごまかしている」とコメントするだけ。民進党の某議員など、日本獣医師政治連盟から献金を受けて国会質問をしてるわけで、「贈収賄疑惑」が持ち上がらないのが不思議です。

 議事録はすべて公開されてます。メディアも読めばわかるでしょうけど、どうしても安倍政権を潰したい。トランプを潰したい勢力プーチンを潰したい勢力の「使い走り」でしょう。
 
 さて、安倍さんとしてはどうするか? 「憲法改正」を争点にした解散総選挙でしょ。いやいや、改正に必要な「3分の2」を占めている現状を変えたくないはず? 来年の通常国会で最優先で審議する予定?

 そうかなあ。憲法論議をいちばん避けたいのは野党のはず。民進党なんて割れますから。当然、共産党との選挙協力も萎みます。ここは「消費税増税反対」+「憲法改正」を争点に解散総選挙に打って出るべしですよ。

 民進党ではドジョウに責任を執らせましたが、以前から主張してる通り、小沢一郎さんをスカウト。幹事長にさせるくらいのウルトラCを出さないと民進党は終わりです。」

 そしたら、大阪原原メンバーからメルヘンがありました。

 「中島先生、再度の加計問題解説ありがとうございました。
 うちの親のようにテレビが情報源の人はそういう事には気付けないですよね。。。世論調査も今も固定電話中心に電話しているのであれば、テレビが情報源の老人しか出ない、情報操作(洗脳?)されているから、マスコミの思惑通り内閣支持率が下がる、という感じでしょうか。
 それにしても、民進党党首のいう「国民」って誰でしょうか?
民進党支持者はたった数%。「国民」と呼ぶには誇張し過ぎのような気がします。。。」

 ほんまやー。その通りやでーー。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「狼侠」(笠岡和雄著・1,620円・れんが書房新社)です。