2017年08月22日最悪の危機こそ政権浮上のチャンス!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 ただでさえトランポノミクスの先行き不安だっつうのに、ここに来て北朝鮮危機ざんしょ。おかげで株価も金価格も上がったり下がったり・・・。

 企業業績は今後も上向き。株価割安なのに個人投資家は食い付かない。相も変わらずデフレ基調。財界を脅かして賃金だけは上げるポーズ。

 景気を左右する消費にはなにより「スピード」が大事なわけで、安倍政権下で憲法改正が間に合うかどうかが喫緊の問題のようですね。







 仮想敵は「小池新党」と考える人が多いでしょ。年内解散総選挙なら影響は軽微。けど、フェイクメディアの言いがかりで260台の当選しか見込めない。御用評論家たちの御託通りなら来年秋。日本ファーストの会も準備万端。

 さで、どう読みますか?

 「都民ファーストの会」の都議会選挙での勝ちっぷり、そして都議会自民党の負けっぷりはお見事。「この勢いよ、もう一度」とばかりに国政進出も考えとるんでしょうが、当人がオリンピック前の都知事ですから、どんなに勝とうと国政に転向はできません。

 「それでも勝たせたい!」と考える有権者がどれだけいるか?
 
 「やっぱ安倍さんだ!」と有権者に雪崩を打たせるには・・・景気回復=具体的には株価を上げに上げること。もう1つは北朝鮮問題にケリをつけることです。

 日本にとっての「ケリ」とは拉致被害者救出であって核開発とかミサイル開発の停止ではありません。そこまで手を広げるほどの大国ではありません。

 株価対策は消費拡大と賃金上昇が必要です。そのためには「消費税廃止」という政策を公約に掲げるかもしれません。いまは財務省に邪魔されないようにとぼけてますけどね。税収増にいちばん重要なのは景気回復なんですから。

 株価上昇は企業収益をベースに、為替、アメリカの長期金利、中国経済の趨勢などが影響しますけど、もし北朝鮮とアメリカとの間に「米朝平和条約」が締結されたり、「日露安保条約」が成立したりしたら、株価に反映されないはずがありません。

 金価格は暴落するでしょうが、株価は暴騰するでしょうね。 


党勢を回復したいならこの2人が消えたらいいんじゃね? 党信用失墜のA級戦犯でしょ。

 すでに泥船から逃げ出すネズミがチラホラ。「日本ファーストの会」に移りたいんでしょうな。けど門前払いだろうね。票を持たない「依存症」の政治家なんぞいらんのよ。駆け込み寺じゃないんだから。



 てなこと言ってたら・・・中野駅前で民進党の人たちとばったり。私?スタジオで原原の教材編集してたのよ。『ダ・ヴィンチ』とか『モナリザの秘密』とかね。ええと地蔵耳の人。厚労大臣やってた人、TBSのアナやってた人。ほかにもいろいろいたんだろうけど顔知らん。へーこの人たちが仲間なの? ふーん。どうせ割るんだろうなーー。
 

政治家って握手好きだよねえ。えっ、私と? ご冗談を。。。

 北はアメリカを的にかけるフリをして、急転直下、中国にミサイルを向けるかもしれません。一連の北朝鮮の行動は、日本の憲法改正のための米朝共同の演出としか思えないのです。

 北が欲しいのは南朝鮮などではなく日本でしょう。アメリカは本土に届かないミサイルと核兵器の保有と金王朝存続を認めるかもしれませんよ。トランプは北との問題ほ片付けてさっさとイランを封じ込めたいのですから。

 日米安保を更新しないのなら、大東亜戦争時の原状回復をしてもらわねば。だから、憲法改正なわけでね。核を持つかどうかも含めて独立国家として日本が復活するかどうかが問われる時機なのかもしれません。

 アマチュアには任せられない状況こそチャンスなわけ。グランドデザインの前には「小池新党」などいかに小さなテーマか、日本の有権者も飽きずに小池さんを待つかどうかわかりませんよ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「日本の敵」(田母神俊雄著・1,512円・ベストセラーズ)です。