2017年09月21日宝塚月組『All for One〜ダルタニアンと太陽王〜』

カテゴリー中島孝志の落語・演劇・タカラヅカ万歳!」

 FRB、リーマンショック以降、積み上げた資産縮小。利上げは据え置き。円安に振れるけど金価格は下落。ホント、アップダウンが激しいわ。1300ドルは切るやろなー。金融株が上がりITは下落ってとこかな。。。


 う〜ん、月組はトップの珠城りょうさん(ダルタニアン役)もいいけど、三銃士の美弥るりちゃんがお目当てでございまして。
 なんといきなりのご本人登場なんで、「ええなあ、ええなあ、そんなにええんかー」と1人で突っ込んでおりました。



 あれれ、見事なコメディエンヌ登場。芸達者。やっぱ専科? なるほどねえ。モンパンシェ公爵夫人してた沙央くらまさん。めっちゃタイプなのよん。

 アレクサンドル・デュマ作『三銃士』をベースに小池修一郎さんの脚本、演出した作品。

 「太陽王」てのはルイ14世のこと。参考までに、妃をとっかえひっかえしてたルイ15世はまんま「最愛王」と呼ばれてたしね。パン屋さんの名前で知られるポンパドールなんてのも愛人でしたしね。
 で、ルイ16世はフランス革命で妃のマリー・アントワネットとともに処刑されちゃう。

 今回は太陽王の時代。

 スペインから王妃を迎えなくちゃならんのだけど、このルイ14世。ホントは女。双子で生まれたんで不吉だからどちらかを捨てなさい、と霊能者のご託宣。間違えて男の子を捨てちゃった。

 この秘密をネタに枢機卿マザランから脅されちゃう。

 ある時、ルイ14世ならぬルイーズは城を抜け出し、居酒屋で遭遇したダルタニアンと恋愛関係になっちゃう・・・つう展開。

 夏目雅子さんの姪っ子=風間柚乃さんは、旅芸人一座の親方夫婦に拾われたホントの後継者ルイ14世役をきっちりこなしてまっせ。。。お父さんによー似てるわー。当たり前か。



 それにしても、くらまさんええわあ。鞍馬天狗やんかー。そういえば、人間国宝の小三治師匠も鞍馬天狗の大ファンらしいっす。木久扇さんも鞍馬天狗の真似するけどね。

 シャンソンとかジャズとか歌ってるみたい。歌もダンスも巧いもんな。なにより艶っぺーーー。喜劇も悲劇もなんでもこい。今度、ディナーショー行かなあかんな。。。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル 後編」(ジェリー・E・スミス著・1,944円・成甲書房)です。