2018年03月11日今年もこの日がやってきましたね。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 TOHOシネマズに何回か通ってまして、相変わらずのぼんやりのためか、忘れ物をいくつか。

 大切なネックゲイター(NORTHFACE)もそう。あーあ、たぶん、あそこだろうな。ないだろな。

 てんで、メルカリで色違いの新品を注文し、アマゾンでリバーシブルを注文し。。。つうのは、1月に講義のやりすぎか、咳が止まらなかったんで喉を温かくしておきたいのよ。夏でもね。

 どうせ行くからと、ダメもとで映画館に電話すると、「ありますよ。セキュリティコーナーで預かってます。受付番号は・・・」つう回答。

 ありがてー。嬉しいな。で、チケ忘れても親切に対応してくれるし。調べるのに待ってると「お水どうぞ」と冷たいのもってきてくれるしね。サービスいいの。
 教育指導もあんだろうけど、元もと、優秀な若者たちなんだろうな。。。


 東日本大震災ですね。あの時、私はどこにいたんだろ? あの人たちが亡くなって自分が生きている。根刮ぎ奪われた命ですね。いまでも魂が見えるといいます。通勤快読でも紹介しましたよね。

 突然の死、まえもって覚悟する死。人は生まれた瞬間から「死刑囚」なんです。あと何日残されているのかいないのか。若いからたっぷりあるとも言えないし、いい年だからほとんどないともいえないし、長生きしたくなくたって死ねない時代でもありますし、生とは時間で決まるものでもないしね。

 あんた、なんのために生きてるの? お迎えがなかなか来ないんだよ。風前の灯火で風が止まっちゃった、てことね。

 黒澤明監督の『生きる』でもそうでしたね。ホントに生きた、と言えるのは最後の一瞬。無くしてはじめてわかること。。。

 無くしてはじめてわかること。無くしてはじめて気づくこと。賢い人は無くす前に気づくんだろうな。。。

 合掌。