2018年05月31日続! 先週末の博多原原、翌日の熊本・宮崎ツアーは食べに食べました。。。

カテゴリー中島孝志の美食倶楽部」

 というわけで、昨日に引き続きまして、博多・熊本・宮崎に詣りましたが、ついでに美味しい処をあちこちご案内頂きましたので、最終日のオーラスがこれまたご馳走なんで、ご紹介したいと思います。

 天岩戸神社でちょうど正午になりました。考えてみれば、朝からなにも食べてない。お腹ペコペコでやんすよ。

 東京原原の田原メンバーは前々から目を付けていた店があるつうんで、阿蘇の高森へ。

 着きましたがな。山の中。高原なんでしょね。太陽光がきついっす。けど、涼しい。けど、ものすごく混んでますねん。

 数えたら20組目。





 1時間超ほどぶらぶら。なんたって締め切り抱えてますから、こういう隙間時間はありがたいっす。空気がいいんで待ち時間はぜんぜん気にならんしぃ。次から次へと来るお客さんは順番見て諦めて帰っていく人が多かったかな。

 やっぱ人気店なんだろうね。ちいとも知らなかったんだけど。1人で来てたら気づかんかったなあ。


炭が凄いのよ。やっぱ11月くらいに来る店らしいよ。

地鶏は柔らかくないっす。歯応え十分。

ハサミを用意してくれるんだけど、切りやすくなったら食べ頃つうこと。切りにくい間は生焼けなのよ。

 〆は玉子かけご飯。ま、最初から味噌汁も合わせて用意してくれるんですけどね。


玉子かけご飯大好き。小三治師匠の食べ方は大嫌い。

 玉子かけご飯ていろんな食べ方あるよね。めちゃくちゃかき混ぜる人もいますしね。私? まったくかき混ぜない派です。そのまんま落とすだけ。で、ほんの少しの醤油。おコメだけ食べたり、黄身だけ食べたり、割れた黄身で食べたり、白みをズルッと呑み込んでしまったり、いろんな味が楽しめるからなにもしないわけでね。

 ふつう玉子は3〜5個くらいもらうのよ。ぜんぶ落として食べちゃう。

 なんと贅沢な食事でしょうか。

 どんなホテルに泊まっても、結局、海苔に納豆、生卵と味噌汁、そしてご飯だもんね。これにシャケとかあったら「天下無敵の朝食」っすよ。納豆はやはり少なくとも5個。多い時は10個。つまり、納豆のついでに少しだけご飯食べてるって感じ。

 生卵がある時は玉子かけご飯の上に納豆のせちゃう。で、一気に食べる。ああ極楽極楽。

 ほかに山ほどおかずあんだけどね。ケーキとか果物なんてはなから視野に入らんしぃ。

 日本中あちこち出張してますけど、ベストは日航ホテル大阪の「弁慶」かな。朝食バイキングですけど、人数少ないからとてもいい。テーブル1人で使ってます。
 あと、札幌の3つのホテルもいいなあ。「観光案内人が選ぶホテルの朝食」ですべてランキング入り。やっぱりなあ。

 そうそう洋食苦手なんで北野ホテルはもったいない。ホント、豚に真珠でした。

・店名:らくだ山
・場所:熊本県阿蘇市高森の山の中。
・値段:1000円台。驚き。


 今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ニューヨークの解けない魔法」(岡田光世著・670円・文藝春秋)です。