中島孝志の聴く!通勤快読 7つの特徴
  • たんなる書評ではありません。日本を代表する政治経済のインテリジェンス人脈をベースに、テレビや新聞・雑誌では知り得ない「価値ある情報」を提供します。
  • ビジネス書や政治経済本だけでなく、小説やノンフィクション、歴史書、エッセーもカバーします。話題のベストセラー7割、ロングセラー2割、いち押しのユニークな本1割とお考えください。
  • 月〜金の平日深夜0時に更新します。月間25冊・年間300冊。1冊当たり約40円です。
  • アナウンサーではなく、中島孝志の肉声による臨場感たっぷりの語りです。
  • 仕事のヒントだけでなく、なによりも「感動&元気」をお届けします。
  • 音声だけでなくテキスト付きですから、多忙なときは斜め読みできます。ケータイでもOK!
  • ゲストを交えたオフ会を開催します。(『村西とおるの閻魔帳』著者・村西とおるさん−10年6月開催済)

※iOS10にて音声が再生できない現象については、iOS10.2にアップデートを行って下さい。

「科挙 中国の試験地獄」 宮崎市定著 734円 中央公論社

 かつて中国文化をバクリまくっていた日本が、これだけはダメ、と導入しなかったのが2つあります。

 宦官制と、この科挙です。

 2万人収容の南京貢院に全国の秀才が官吏登用を夢みて集まってきます。「秀才」という言葉自体も科挙からきたものですよね。老人になっても受験してたというのですから大変ですよ。

 試験1つに人生を棒に振るわけです。一族郎党が棒に振ります。一大事業です。

 完備しきった制度の裏の悲しみと喜びを描きながら、凄惨な試験地獄を生み出す社会の本質をさぐる名著とのこと。この人の本はすべて名著です。

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