仕事術のカリスマ中島孝志が贈る!
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カテゴリー:中島孝志のテレビっ子バンザイ!
2020年09月23日 (水)
■忘れないうちに(その0)・・・Nasdaqいまのとこ上昇中。テスラ大幅調整。「電池問題」というより「ニコラトラブル」の波及じゃないの?
日本休場中、マネロン疑惑でドイツをはじめユーロの金融株が大幅下落。米国より金融セクターの影響が大きいからね。ダウが寄付きでマイナスだったのもその影響だわな。
■忘れないうちに(その1)・・・深夜に 「3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の『経済教室』 を配信しています。
タイトルは 『菅政権、株価急騰の秘策!外国人の大好物「構造改革」「規制緩和」!消費税廃止ができなければこれしかない!』 です。メディアが知らない、書けない、伝えられない「真相」です。ご確認ください。
■忘れないうちに(その2)・・・毎水曜夜10時は 「Zoomオンラインサロン!中島孝志の100(ワンハンドレッド)倶楽部」 です。
激動の世界情勢の真相、経済予測(株価、金価格、為替等の解析)など、ホット情報をライブ配信します(映像で詳しく解説してますのでクリックしてください)。
■概要
◇100人限定完全プライベートサロンです。
◇価値あるデータとチャートに次々ジャンプ。「ああそうなるのかー」と氷解。
◇メンバー限定イベント(緊急ミーティング・講演・セミナー・メンバー専用FB等)も開催。
◇政治経済投資等で「大きな動き」がある時は 緊急開催 します(すでに何回か開催済)。
◇すべての情報は 「他言無用」 でお願いします。
□Zoomについては「Zoomかんたん3分動画」を用意。手取り足取り教えてほしい方には電話・メールサービスもご用意しています!
□「Zoom嫌い」「早く寝なくちゃ!」という方には「録画配信サービス」もご用意。好きな時に動画を視聴できます。
われながらよーやるわ、ここまでやるか? 100人相手に? 「100人限定」だからいいんです。
今夜のコンテンツです。
■コースは2つです。
□「Zoomライブ配信会員」
□「Zoomライブ配信+アーカイブ(録画映像配信サービス)会員」
■申込はブログ右欄「中島孝志の100(ワンハンドレッド)倶楽部」からアクセスをお願いします。
毎週火曜夜9時。『竜の道』に続く、カンテレ制作ドラマは大人気漫画「DIVER」。。。
福士蒼汰さん主演。ハードボイルドでかつての松田優作さんを彷彿とさせますな。松田さんほど鍛え上げられた肉体美とはちゃうけど、ドラマが大藪春彦真っ盛りでなかなかええねん。
『野獣死すべし』『蘇る金狼』とかね。風吹ジュンさん、小林麻美さんは登場せんけどなー。風吹ジュンさんサイコーでしたよね。コケティッシュな顔にインバラの肉体。
1話完結スタイルがなかなかいいね。スピード感は『半沢直樹』レベル。文句なくおもろい。超お勧め。。。
さて、今回の「通勤快読」でご紹介する本は 『双葉山の邪宗門 「璽光尊事件」と昭和の角聖 前編』(加藤康男著・2,420円・草思社) です。とてもいい本です。
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2020年08月20日 (木)
巣籠でゲームに投資に、そしてテレビ、そしてにかじりついてる方も少なくないのでは?
やっぱ「半沢直樹2」ですか?
ドラマ、前作よりはるかに面白いですね。展開がとてもスピーディ。あれ、まだ15分とかね。「1話完結なの?」というくらい。
しかし、よくまあ演劇界の大物役者つうか演出家つうか、売れっ子演劇人たちを脇に固めたよなー。池田成志さん、土田英生さん、山崎銀之丞さん、戸次重幸さん、で、今井朋彦さん・・・文学座辞めたばかりでしょ。
そうか、いま、3密で芝居できないか。
もう1つ注目つうかお勧めがあります。「竜の道」ですね。
故白川道さん原作(新潮の中瀬親方のご主人ですね)。未完の大作なんすけど、ハードボイルドつうか、こちらも展開がスピーディ。原作と微妙に違うけど面白さは変わりません。
早く進んでほしいような、終わってほしくないような・・・。
玉木宏さんと高橋一生さんが双子役。前者は裏社会、後者は表社会。パワーを協力して「復讐」を遂げる、つう物語。で、その「的」がエンケンさん演じる大手運送会社の社長。
父親も呆れる「普通じゃない女」つう実娘役が松本まりかさん。この女優、めちゃ巧いっす。ドンピシャ。オファー殺到するんちゃう。ある意味「牡丹と薔薇」のえぐい役一人占めしてるわけですから。
もっと視聴率あっもいいけどね。ま、私も録画で見てますけど。
さて、今回の「通勤快読」でご紹介する本は 「熱中ラジオ 後編」(嘉門達夫著・770円・角川春樹事務所) です。とてもいい本です。
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2019年05月20日 (月)
太川陽介さんと蛭子能収さんという凸凹コンビの大ヒット番組。
路線バスを乗り継いでゴールを目指すだけのことですけど、県境ではたいていバス網が消えちゃうから、10キロくらい平気で歩く、つう過酷なもの。
毎回マドンナが1人参加。
元もとは07年10月『土曜スペシャル』の単発企画だったらしいですね。
蛭子さんがいいんだよなあ。マドンナが若い女性と熟女では対応が天地の差。天然というかポンコツぶりが傑作で、いま、出川哲朗さんブームですけど、「ポスト蛭子さん」だからだと思うね。お笑い界では天然最強ですから。
こういう長時間の番組てのはキャストのキャラとか人となりが透けて見えるから面白いし怖いね。蛭子さんは良くも悪しくも正直だし、太川さんは性格がとてもいい。ゴール達成意識が強いからコンビニおにぎりとかパンでも平気。
後継番組「Z」を見て、「オレたちあんな御馳走食べたこと無かったな」と蛭子さんつぶやいてたもんなあ。、
スタート直後の写真だろうね。それにしてもテレ東への貢献大。歌番の司会もやり始めてますし。「アド街」のレギュラーなんてどう?
でだ。どうして「復活」したかつうと、この凸凹コンビの「電車旅(「太川蛭子のローカル鉄道寄り道旅」、そしてレギュラー番組「太川蛭子の旅バラ」)の視聴率がいまいちだから。
で、どうしてこんな「電車旅」を放送してるかつうと、「バス旅」を継いだ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』つう番組がそれはそれはつまんないの。徳光さんの寄り道バス番組まで含めてありとあらゆる旅番組好きの私でも、もうええわ、見ないから、と匙を投げてます。
俳優の田中要次さん、芥川賞作家の羽田圭介さんコンビなんすけど、会話無し、ゴール達成意欲無し。口癖は「温泉行きたい」「美味しいの食べたい」「早くホテルに入ろうよ」つう普通の旅番組になり果ててるからね。最初の放送から。
3連族ゴールに到着できなければ打ち切り、とスタッフから告げられてたんすけど、このコンビはダメでしたけど、宝塚OGの真琴つばささんのリーダーシップでなんとか成功。視聴者とスタッフはがっくり来たと思うよ。
てなわけで、太川さん&蛭子さんコンビ待望論が根強くあったわけ。でないとスポンサー離れちゃう。視聴率いちばんですからね。
まあ、過酷な旅ですから引き受け手もいないかもしれんけど。
今回の企画にしても、嫌がる蛭子さんのためにルール変更したもんね。3泊4日から1泊2日。1万円以内ならタクシーOK。完全な蛭子さんシフトです。
視聴率も復活するといいけどね。
「Z」はどうすんだろ? 自然消滅か打ち切りか。電車旅、タクシー旅、電動バイク旅、自転車旅・・・あれこれ企画がばらけてるのもすべては「Z」の視聴率がとれないからでしょ。抜本的な企画変更をせなあかんねん。
中山秀征さんとかも投入してるけど陳腐。これに峰隆太さんが出てきたらチャネル換えられるわな。
キャスティングってホントに難しいね。むかし、「オレたちひょうきん族」でも、さんまさんが大活躍してたけど、ホントは高田純次さんが病気で交代したからさんまさんに出番がまわってきたわけでしょ。で、番組も成功した。狙っても当たらない。ひょんなことで大ヒットする。投資だわな、まさしく。
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2019年03月04日 (月)
もう何回見てるかわかんない。1975年から76年まで日曜に放送されてたらしいっす。
うーん。おかしい。高校時代に見てた覚えがあんだけど、計算すっと大学生なのよね。脚本は鎌田敏夫さんとか桃井章さん(桃井かおりさんのお兄さん)とかね。
舞台は吉祥寺。大昔、住んでたけど、高校時代に「♪マンダラ」に入り浸ってましたからね。当時、ウエストロード・ブルース・バンドとかサウス・トゥ・サウスのライブによく行ってたけど、まさか、上田正樹さんとハマで何回も話をするようになるとは思いませんでした。
主役は中村雅俊さん。田中健さんに津坂匡章さん。上村香子さんが好きでした。聖心女子大出身。いま70歳っすよー。田中健さんの母親役に八千草薫さん。美人でしたねえ。いま80歳過ぎてますよー。
なんでこのドラマが好きだったのか。わからんなあ。このドラマ以上に好きだったのは『淋しいのはお前だけじゃない』だけ。
同じ感覚で見られるからかなあ。
テレビ神奈川で再放送されてましてね。毎日録画してます。やっぱり面白いな。
青春だったからかなー。いまも青春なんすけど。
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2019年02月03日 (日)
実はこれ、好きなんすよね。どうしてキー局でやんないのかな。
俳優兼ミュージシャンの六角精児さんもNHK-BSで「呑み鉄」番組やってますけどね。
もち、そちらもチェック。
2人とも「タモリ倶楽部」でその鉄道好きは知られてます。で、こちらはほぼ吉川正洋さん(ダーリンハニー)の1人舞台。
さりげないのがいいね。仕事しながらずっと流してます。時々、モニターに目をやる。食い入るように見るのは食事と酒のシーンだけ。ほら、食いしんぼだから。
この前もでっかいナポリタン前にして食レポしながらムシャムシャ食べてるわけ。思わず見入ってしまいましたよ。
美味そう! たまんない!
朝4時からパスタ茹でちゃいました。ナポリタンつうより青の洞窟の「ポロネーゼ」。美味いよね。いつも置いてんの。パスタは1.6ミリのスパゲッティーニ。細いの苦手だから。で、デュラム。
「牛丼」とか食べてたら、即、サトウのご飯に吉野家の通販牛丼を3つ叩き込んじゃう。大切なのが紅生姜。てんこ盛り。牛肉が脇役かつうほど入れちゃう。
塩分摂りすぎなのよね。牛丼は吉野家。棋聖の村山聖さんもそう語ってました。それもあるけど、私、浮気しないんで。ずっと吉野家だけ。だから、ほかのチェーン店の牛丼知らんのよ。食べたことないから。
さてさて、鉄道ひとり旅。
考えてみれば、私もいつもひとり旅。子どもの頃から車窓から外見るの飽きないね。いまもそう。基本、乗り物に乗ってる時は寝ないし寝られない。たぶん、ぼんやりするのが好きなんでしょうね。
だから、この番組もぼんやり見てます。疲れが取れるのがわかります。てことは、環境ビデオなんかな。
吉川さんの雰囲気が好きですな。うるさいの嫌いだから。うるさい店も苦手。疲れるから5分で出ちゃいます。
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2018年12月14日 (金)
忘れないうちに・・・予測通り大幅下落。ラッキー! 昨日高値のKは今日は大幅下落。もう10%下がるまで、♪私、待つわ、いつまでも待つわ、ってね。
「来年、原理原則研究会減らします」と昨日、書いたら早速反響がありましてね。
少ないから休止、多いから継続ではありません。「前後裁断」です。今年やったから来年も、ではないんです。
休止するかも、と慌てて申し込まれた方もいらっしゃいます。けど、次の73歳の新入生のメールには感動しました。
「勤務先はギフト贈答品販売業です(超有名!)。1年前に代表取締役を交代。病気療養中にて体調に自信がありませんが、先月のオープン講義に初めて参加させて頂きました。
毎日ブログを楽しく拝読しております。勉強と遊びと食べ歩きとお寺巡りと・・・大変羨ましく見ております。
10歳ぐらい若く体調が良ければすべてに参加したいところですが月1回の博多行を頑張って勉強したいと思います」
こういう方を待ってたんです。
「ブログ」も「通勤快読」も読んでない、その場で講義を聴くだけというメンバーもいるでしょうけど、「そんなに簡単にわかってもらっちゃ困るんです」と書いてる通り。「ブログ」「通勤快読」でフォローしてるわけでね。
私は私の勉強のために原原をやってます。「ご一緒にどうですか? 御用とお急ぎでなければ」つう気持ちで提案してるわけでね。
さーーて、累計200万部突破! 雲田はるこさんの人気コミック「昭和元禄落語心中」がドラマ化されまして。
ずっと見てましてね。いろいろ批判されてるけど、いい番組は圧倒的にNHKですよ。民放見ないもんなあ。映るけど。
八代目有楽亭八雲演じる岡田将生さんは巧いね。で、二代目助六演じる山崎育三郎さんは前回述べた通り、ミュージカルでは何回も拝見してますが、まさか、えっ、彼なの?というほどドンピシャの芝居でした。
2人ともなかなかの落語をしてますよ。
けど、総監修の喬太郎さんから聞いた話には驚きました。「(師匠を除いて)芝浜をあれだけ自然に演れるのは、ここしばらく、プロも含めていちばんじゃないかな」だと。
だれがってえと、これがただいま三代目助六を演じてる竜星涼さんなのよ。
ホントに楽屋にいそうな感じするんですよね。役者ってえのは凄いね。
芝浜ってえと、演るほうの了見は知らんけど、聴くほうの了見は、「いったいどんな芝浜を見せてくれるんだい」「ヘタ演るんじゃないよ」「下げはどんなんかな」と秤にかけてしまうもんなんですよね。師匠と比べてどうか、名人と比べてどうかとかね。
そんな物差し、余計なんですよ。評論家じゃあるましい、ちっとも楽しんでないでしょ。落語ってえのはライブですから。その場その限りのものなんでね。一期一会なんですよ。
演るほうもそんなもの取っ払って、心は青空。聴かせてやろうとか、うならせてやろうとか、なーーんも考えてない。
だから新鮮なんでしょうな。きっと。大ネタですから、演るほうも聴くほうもよけいなことを考えがち。そんなんばかりだから。
それがない! レアもんですよ。
これね。「直心」ていうんです。人間、生まれた時はなにもありません。そのうち育っていくと前頭葉が発達してきましてね。知識や知恵が身についちまう。
余計な知識も知恵もこびりついちゃう。こうすれば得だ、こうすればウケるとかね。
だから、今度は1つ1つ脱ぎ去っていなくちゃいけないわけ。「心身脱落」ってわけですよ。
頭のいい人、インテリジェンスの塊の人ほど、「アンラーニング」が重要なのよ。でないとついつい理屈で考えてしまう。
これ、失敗の素です。論理的に正しく間違えてしまいますからね。
論理なんて超越していきなり大正解をつかんでしまう。これが直観力です。AIが未来永劫辿り着けない境地です。超論理、超理屈、超計算尽くの世界ね。
さすが喬太郎さんですな。
天衣無縫の落語が最強なんすよ。なぜか? 鼻につかないからです。
私、ある流派の噺家、2人を除いて大嫌いなんです。とくにSらく師匠とかね。演った噺をどうしてこういう構成にしたか、普通の噺家の展開と変えたか、そのほうがどうして効果的なのか、いちいち解説なんぞせんでいいわけ。
客はそれほどバカじゃないんだから。
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2018年10月01日 (月)
未曾有の台風ですね。風速も桁違いだとか。電車がこんなに止まるのもはじめてでしょ。
昨晩はデパ地下も午後6時に閉まるわ、「西郷どん」は放送延期になるわ、「わや」でんがな。
こういう時、私、いつも思い出すことがあるんですよ。
いまや「ニコタマ」といって高島屋とか楽天本社ビルとかTSUTAYA家電とかがひしめくファッショナブルな街なんすけど、少し前までは(いまでも本質的にはそうなんすけど)川っぺりの冴えない進行住宅地だったんすよね。
で、大雨で多摩川が氾濫して、建て売り住宅がわんさと流されたことがあります。その模様を、私、ニュースですけどリアルタイムに見てました。
先の台風でクルマがコロコロ転がってたように、住宅も家財もちっちゃいけど丹誠込めた家庭菜園も洗いざらい流されてしまった。
こういう時、バラバラに壊れた家庭はどうする? もっとバラバラになる? 悪条件出尽くしの株式市場が反転するように、文字通り、雨降って地固まる?
脚本家の山田太一さんもニューズ映像を見ながらイメージを膨らませていったと思うのね。
そうです、私がいま取り上げているテレビ番組って『岸辺のアルバム』なんすよね。なんと41年前の放送ですよ。このドラマ大好きなんすよ。過去にも触れてますからよっぽどです。
桃井かおりさんがセーラー服のスケ番役、頼りない小倉一郎さん、同級生役でまだ自転車であちこちツーリングしてない火野正平さんが出演してた『それぞれの秋』も大好きでした(これDVD化されてないのよ)。
ついでにいうと、「おたくはどうすんの?」とストレートのロン毛でコケティッシュな魅力たっぷりの真行寺君枝さんがデビューした『沿線地図』(これも山田太一さんでしょ)も好きでした。そう、「ゆれる、まなざし」の彼女ですよ。
さて、ドラマは都心からちょいと離れた新興住宅地(和泉多摩川だから小田急線なんすけどね)の一戸建てに住む家族の話。
夫は中堅商社の部長さん。昭和のサラリーマン。妻(なんとなんと40歳そこそこの八千草薫さんっす。色っぽいのなんのって。お嫌いですか? お好きですゆうてね)は良妻賢母。サラリーの足りない分は洋裁で内職するつう内助の功。娘は上智大学に通い、主人公である弟は大学受験直前。
一見、どこにでもあるご家庭なんすけど・・・ある日、イタ電みたいなのがかかってくるわけ。「浮気しませんか?」つうお誘いなのよ。
八千草薫さん。20代より40代50代のほうがより美しいですな。
初めは電話でお喋りするだけ。そのうち喫茶店で会うようになり、ひょんなことからラブホテルに入ってしまう。で、逢瀬を重ねる仲に・・・男は竹脇無我さんが演じてましてね。魅力的なのよ。あの声でしょ。で、彼は奥さん大切。可愛い娘もいるサラリーマン。
「自分でも嫌になるほど常識的な人間なんです。しかしそんな人生で情けなくないか、という気持ちがありました。狂ったような世界に首をつっこんで溺れてみたい気持ちがありました。でも、ゼッタイそんなことはできないだろう、ということも知っていました」
ところが、1、2度見かけた人妻に電話をかけてしまった。自分の中にこんな「非常識な情熱」があったのか、と自分を見直す気持ちになった、というんです。
1度の人生。願望を封印して死ぬも人生。気づいてみたらジジイになりババアになり、やりたくてもできない年になってしまう。
「そんな気持ちにさせたのは、電話だから言えるんですが、奥さんの美しさです」
どうっすか? こんなこと囁かれたら?
昔、「よろめきドラマ」つうのがありましてね。「有閑マダム」という言葉もありました。でも、このドラマ、それだけじゃない。「殻を破りたい!」という潜在意識みたいなものが流れてるんすよね。
竹脇無我さんが演じる男は教養があって優しくて、早い話が「女」と見てくれない夫とは雲泥の差なんすよ。
どうっすか?
で、どうなるか? どうせDVDも販売されてないんでネタバレしちゃいますけど、母親の様子に不審を抱いた息子がそっと跡をつけちゃう。で、母親の浮気を知ります。それだけじゃありません。英語好きの姉がヤンキーに犯されて妊娠。で、下ろしたことも知ります。父親が商談のために女衒みたいなことをしてることも知ります。
「善人ぶる家族」「お互いに無関心な家族」に怒り心頭。で、ちっちゃな正義感からぶちまけちゃう。もち、家族はバラバラですよ。
そんな時に多摩川が氾濫しちゃう。いままで住んでいた家が流されてしまう。いったいどうする?
この時、この家族はいちばん大切なものを持って逃げるんですよね。それはアルバム。偽りのつくり笑顔、偽りのバラバラ家族、偽りの写真。
すべて偽り。けど「想い出」がもう一度「家族」をつくってくれるかもしれない。
この台風は何を残しますかね? 災害だけでしょうか・・・。バラバラ家族がよりを戻すきっかけを残してくれたらろっもんですけど・・・。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「なぜ柳家さん喬は 柳家喬太郎の師匠なのか? 前編」(柳家さん喬・柳家喬太郎著・1,836円・徳間書店)です。
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2018年09月17日 (月)
私の世代ですとこのセリフでしょうね。ウケたのは。
TBSドラマ『寺内貫太郎一家』で小林亜星さん演じる主人公の母親役。ま、きったねーババア役なんすけど、いっつもジュリーこと沢田研二さんのポスターを前に腰を振りながら叫ぶシーンが定番になってまして。
『時間ですよ』もそうでしたけど、必ず見てましたね。
樹木希林さん。当時は悠木千帆さんつう芸名でしたけど。「通勤快読」でご紹介したキョンキョンの本にもあったように、このババアの嫁役が加藤治子さん。
加藤さん曰く、「この汚いばあさんの嫁役なのー? いやだわ、私」。けど、加藤さんのほうが希林さんより22歳も上だったのよ。だって、当時、29歳で演じてたんすから。
脚本は向田邦子さん。当時、希林さん、なにもかもメンドくさくなっちゃって、「寝てるだけの役ないかしら」「いいわね、それ」ってんでババア役になっちゃった。
始まれば、そこは希林さん。ウケるのが大好き。
私が強烈に覚えてるのは『はなれ瞽女おりん』ですね。岩下志麻さんも驚いてましたけど、目があいてる盲目の役。これ、目をつぶって演じるより難しいですよ。それと『夢千代日記』ですね。
「これ以上ない!」というほど、小百合さんの夢千代はいじらしく、そして凛としていましたね。そこに絡む希林さんの巧さ。
電池が切れるが如く大往生。癌とうまくつきあえたのかしらん。理想的な死に方ですな。
今年だけでも『万引き家族』に『モリのいる場所』『日日是好日』と3本の映画に出演。死ぬまで現役で仕事してたなんてサイコーっすよね。ホント、存在感ある女優でした。合掌。
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2018年08月18日 (土)
昨日今日の東京、横浜はそんなに暑くない、というより涼しい。夜中なんぞは少し寒いほど。
北風が吹いてるからですね。もうそこまで秋が・・・と思いきや、来週からまたまた暑くなるんだとか。とはいっても、確実に秋に近づいてますからね。
風の音にぞ おどろかれぬる・・・ですよ。
さて、テレビ大好きなんすよね。自宅とオフィスに合わせて8台。仕事中も4台はつけてますし、このまま寝てしまうな、とわかってても点けっぱなしにしてます。
映画も舞台も同じなんすよね。爆睡の結果、ラスト30分しか見てなかったりね。で、2回3回と見てしまうわけ。ま、しょうがないわな。
で、毎週見てるのは(ま、録画なんすけど)「グッド・ドクター」でしょ。山崎健人さんは名優だねえ。毎回、涙こぼして見てます。
やはり医療とか警察、消防、自衛隊という仕事は人の命を預かるだけに特別だと思うね。
ドラマになるのはいつも医師と刑事ばっか。それと教師もの。海猿もヒットしましたけどね。映画「バックドラフト」は良かったなあ。
憧れの綾瀬はるかさん主演「義母と娘のブルース」はいよいよ第2章に入りまして、こっからますますおもしろくなりそうっす。視聴率は朝ドラに続いて2位だもんなあ。さすがドラマの女王、CMの女王っす(でもコーラは王冠の瓶コーラじゃないとね)。
で、「ハゲタカ」なんすよ。綾野剛さん、いいねえ。脇もいいっすよー。とくに高島政伸さん。怪演てやつ? 巧いよねえ。買収買収買収、企業再生企業再生企業再生。カネと欲と競争、嫉妬、裏切り・・・これこそきれい事ではない、正味の人間が描かれてますよ。
原作がいいもんなあ。真山仁さんの本はほとんど読んでますけど、ものすごく取材してると思うな。どれもプロの小説家らしい作品ばかりですな。
まったく期待してなかったけど、NHKでお盆に放送してた「満願」。ミステリー3話オムニバス。どれもよかったけど、とくに2話がよかったです。これも原作読んでますけどね。
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2018年08月04日 (土)
今日は新潟原理原則研究会があります。メンバーはご参集くださいませ。ご苦労様です。またまた外人部隊が10人以上。二次会は3班に分けるそうです。もち、私は新潟チームで飲みます。3次会で合流しましょう。
テレビっ子の私がいまいちばんはまってるドラマ。
もち、綾瀬はるかさん主演『義母と娘のブルース』ですわな。キラキラした神々しいはるか様を見るたびにエネルギーがチャージされちゃいます。
コーラとポカリに生茶呑むかんね、ANA乗るかんね、トヨタも乗るかんな、タイヤはブリヂストンだかんね。マックスファクター買うかんね、ジャイアントコーン食べるかんね、パナソニック使うかんね、日生入ってるかんね。武田のベンザブロックで治すかんね、任天堂のマリオで遊ぶかんな。時計はSEIKO「ルキア」だかんねーー。
でも、はるか様より注目してるのがこれっす。
山崎健人さん主演『グッドラック』っす。
必見! 後悔させないよ! 出雲原原の長老はオリジナル版完全視聴済み。盛り上がりました。
自閉症ながら、天才的暗記力と人体のあらゆる器官の構造を把握する脅威の空間認識能力をもつ〈サヴァン症候群〉の青年が主人公。
オリジナルは韓国ドラマ。とんでもない視聴率をたたき出した番組(私、韓流ドラマ好きなもんで。『冬ソナ』『チャングム』、そしてこれ)。
障害に対する偏見を乗り越えて小児外科医として成長していく姿がなんともいじらしい。山崎健人さんが巧い! 上野樹里さんがいい女になってるわ。『のだめ』とはかなりちゃいまっせーー。
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ムショから手紙が届きました。。。
[2021年01月21日]
[中島孝志の不良オヤジ日記]
ほんにみなさん閉めとりまんねん。
[2021年01月20日]
[中島孝志の不良オヤジ日記]
牛タン専門店「たんえもん」(横浜・伊勢佐木町)
[2021年01月19日]
[中島孝志の美食倶楽部]
今日の通勤快読は
8時だョ!全員集合伝説 完結編 (居作昌果)
です。
プロフィール
中島孝志(なかじまたかし)
■東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。
■講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、超大手金融機関等の広報誌から宗教団体機関誌などの連載を30年続ける。
■著訳書は500冊(電子書籍120冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
■日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
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