カテゴリー:中島孝志の不良オヤジ日記

2018年03月18日 (日)

したたかなトランプにノーベル平和賞!

 昨日の「ぴよこちゃん倶楽部」サイコーでしたね。仮想通貨はこうなるんだ、という未来図が見えたと思います。投資対象ではさらさらなくなりそうです。「ICO」投資家もまともになりそうです。政府や企業や銀行、証券、投資会社だけでなく、一般庶民が資金面を支える仕組みになりそうですね。

 つまり、クラウドファンディングがますます盛んになる、ということです。そりゃ、いまもありますよ。けど実態は、最初の内だけつり上がって即、利確、あとは暴落したまま。これではせっかく立ち上げたプロジェクトが頓挫するのも当然です。

 「起業潰し」のICOでは話になりません。こういう仕組みが是正されることになるでしょう。ま、水曜日にはいつものように「速記録」を送りますのでおさらいしてください。

 
 さて、「いよいよトランプが北爆に出そうです。」と書いた翌日、「米朝会談あるかも」という流れに変わりました。

 もちろん、米側は「核開発即刻中止」そして「査察と廃棄を約束すること」が会談を始める大前提であることは言うまでもありません。
 北朝鮮側は「体制維持の保証」を優先順位の筆頭にもってきました。これさえ保証してくれるならば、「核を保有する意味がなくなる」とまで言い出してきました。



 この「芝居」は即、市場に影響を与えました。

 VIXは下がり、ダウは上がり、日経平均株価は寄り付きから上昇。長期金利高騰も少しセーブされて、いつの間にか、昔、見た風景=やっぱり「適温相場」か、という雰囲気でいっばいです。

 北朝鮮が核問題で急に歩み寄ってきた理由は2つ。
 1つは、あと少しでようやく完成しそうなICBM開発のための時間稼ぎ。
 もう1つは、アメリカの北爆をなんとしても止めてもらいたい、という土壇場の決断です。

 コインの裏表。まあ、方針としてはどちらに転んでもいいように手を打つのは当然です。いずれにしても、巷間言われているような「経済制裁」などなんにも効いちゃいませんよ。

 ライオンに毎日毎日肉を与え続けたら、飽きてベジタリアンに変わるわけがありません。ライオンはライオン。金正恩は金正恩。虎の子の核を手放すはずがありません。そんなことをしたら親子二代にわたって突っ走ってきたすべての努力(=無謀な野望)が水泡に帰してしまいます。

 ホントに韓国の大統領特使が発言したように「金正恩」は「核放棄」を「決断」したのでしょうか。そもそもね。あちらにいい顔、こちらにいい顔。お互いが顔を合わせたら「聞いてないよーーー!」で破談。

 よくあることです。幕府にいい顔、清国にいい顔、朝鮮にいい顔。だれも鉢合わせしてないからトラブルはなかったけどね。昔の対馬藩ではす、これじゃ。

 金正恩はいずれトランプを激怒させるでしょうし、トランプはそれを承知。以前もお話しましたが、戦争するかどうかはトランプが決めるのです。金正恩はトランプの行動を受けるだけです。白旗を掲げるか、あるいはかつての日本のように撃って出るかです。

 追い込まれる寸前、いまできるオプションを金正恩は採用したに過ぎません。信用しなければ、トランプは北爆。安倍首相は訪米しますけど、「北への圧力継続」と米朝会談では「拉致問題」を議題に上げるように懇願すると思います。



 金利リスクが遠のいたと油断するにはまだまだ早い。株価暴落と金暴騰は年内、なんとせも繰り広げられる。なんともボラの激しい年になりそうです。

 投資家目線で眺めれば、「平時の市場」より「乱世の市場」のほうが魅力に溢れているのは言うまでもありません。

 さて、株式市場では日中の値幅が大きくなりました。現物投資でジェットコースターなら、オプションではバンジージャンプと言ってもいいでしょう。「乱高下で笑いがとまらない」という方も少なくないと思います。金投資ならば年単位、10年単位の投資もありですが、株式投資ではバイ&ホールドは少し危険かもしれません。

 私自身、指し値をフルに浸かって2日で10%リターンのサヤ取り法を展開中です。「銘柄研」でご披露した通りですが、参考銘柄とチャート分析に気がとれられおりまして、1日あるいは2日でどう10%のサヤをとれるのか? 銘柄選定と売買タイミングはどうするりか? この2点がいちばん大切な原理なのに解説を忘れした。次回詳しくお話します。忘れてたら教えてね。







 以前もお話しましたが、アメリカの労働市場の改善スピードが早すぎます。巡航速度をはるかにオーバーしています。ということは、インフレは加速されますし、賃金上昇率は少しセーブされてきていますが、これまた「いい数字」が出てきますと、完全にインフレ加速。「金利上昇の大義名分」が揃ってしまいます。

 FF金利に引っ張られて長期金利も上昇するでしょうが、ドルは安いまま。ドル安志向のトランプは大喜び。
 しかし通貨が安い国が長続きするわけがありません。これまた何度も言いますが、5年後のアメリカを考えるならば、ドル高こそ経常赤字解決の救世主です。早く気づいて欲しいところですが、イエスマンのパウエルがロバート・ルービンの役割を果たしてくれるとは思えません。

 なお、2月の長期金利高騰の下手人の1人が判明しました。「決算を間近に、外債を大量に抱える金融機関が損切りし、益の出ている株式で数字をカバーしている」とお話しましたが、ようやく日経新聞が書きました。





 ドル指数が弱すぎます。ニクソンの頃から円に対しては一貫して右肩下がりですが、トランプ政権はドル高転換がいつでもできる環境にあります。環境は整っているのにドル安にしたい。これはトランプの錯覚か誤解か、あるいは強い意思か。トランプはバカじゃないのでやはり強い意思なのでしょう。
 君子豹変す。トランプのドル安の宗旨替えを期待したいと思います。

 投資家としてはあてにせず、どんなボジションでも儲ければいいわけで、風が吹けば吹くほど進む「ヨットの投資術」を展開するだけです。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
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 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は480冊(電子書籍100冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
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