2011年12月01日もしかして沖縄の最大の味方なのかも?

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 早いもので、もう師走ですよ。早いですなあ。早い。あと30日で2011年も終わり。紅白歌合戦には愛菜ちゃんも出場。応援しなくちゃ。

 米軍の普天間飛行場を辺野古に移設するための環境アセスメントの責任者の不適切な発言。

「犯す前に、犯しますよと言いますか?」

 はて、言うのか言わんのかは知らんけど。たしかにもっと違う表現はいっぱいあったはずだけど、「辺野古移設=レイプ」という認識だったんだろうね。沖縄を小馬鹿にしてるつうか、ボキャ貧つうか、おバカさんつうか、脇が甘いつうか。。。

 けど、もしかして、この人がいちばん沖縄の味方なのかもよ。。。

「ふざけんな」「県民をバカにしてる」と沖縄県民は怒り心頭だと思うけど、じゃ、淡々と粛々と辺野古移設を進めちゃっていいんかいな?

 このおバカ発言のおかげで、たぶん、環境アセスの評価が遅れる→評価書の提出が遅れる→知事が意見を表明できない→当局が判断できない→辺野古の工事が始められない→移設ができない。。。とこうなりますわな。

 んなこたあないとは思うけど、この沖縄防衛局長さんはわざと問題発言をして米軍移設をストップさせようとしたのかも。政府としては発言云々ではなく工事遅延の責任をとらせたのかもしれんわな。

 まっ、んなこたないだろうけどね。

 巧いタイミングで問題発言を拾って拡大させ、一悶着起こそうとした。たぶんあの新聞社つうか通信社の仕業じゃないかな。彼らの術中にはまったわけね。こういう不適切な人材を責任者にすること自体、政府がこの問題を甘く見てる証拠。

 移設反対派は喝采してると思うよ。オバマ? どちらでもいいのよ。グアムに移転すんだから。米軍を沖縄に縛り付けておきたいのは外務省だけでしょ。


 さて、28日に「中島孝志の聴く!通勤快読」でご紹介した問題の正解は「7」です。
 引き算・引き算・引き算で引き込まれて、「5から12までの数字」というと、自然に12−5=7というように無意識で計算しちゃうのよ。

 ま、よくありますよね。詐欺商法でね。

 たくさんのシルバーを1カ所に集めて、「これ欲しい人」「はい!」「これ欲しい人」「はい!」「じゃ、これ、売って欲しい人」「はい!」というように、「はい」「はい」「はい」とYESばかり答えさせておく。すると脳はなかなかNOに切り替えられない。で、高額商品を契約させちゃうというSF商法ですな。あれと同じ。 

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『すばらしい人間部品産業』(アンドルー・キンブレル著・講談社)です。詳細はこちらからどうぞ。