2014年07月02日「今夜は心だけ抱いて」

カテゴリー中島孝志のテレビっ子バンザイ!」

 「集団的自衛権」については予測通りの反応ですね。メディアもどっち向いて報道しとるんだか。。。中韓政府の報道を垂れ流し。ま、決まり切った絵ですね。

 呆れたのはノーベル賞作家の大江健三郎さんを登場させたこと。
 「閣議決定は許しても実際の行使までは絶対に許さない。きょうはその誓いの日だ」とのこと。ついでに、「自衛隊員のところにはお嫁に出さないようにしよう!」とまたまた言えばいいのに。。。
 日本の賞は辞退してもノーベル賞だけは欲しくてたまらなかった大先生の発言ですから国民も素直に従うと思いますよ。

 
 さて、NHK衛星の「プラトニック」にはまって、ついでにこちらもチラリ。中山美穂さん以上に食わず嫌いだった田中美佐子さん主演なんすよね。やっぱ苦手。「ダイヤモンドは傷つかない」のときから苦手。ということはデビュー時から好きじゃない(しつこいね)。

 娘役の土屋太鳳(つちやたお)さんがええんだわ。「花子とアン」にも出てますがな。

 ドラマ自体は唯川恵さん原作なんだけど、大林宣彦監督「転校生」の母娘版? でも、こういうシチュエーションのほうがおもしろいですな。

 「シミもない、シワもない、ハリのある瑞々しい素肌。すべてが輝いていたあの頃に戻りたい! でも、それが娘の体だったとすれば・・・12年ぶりに再会した“母と娘”の心が入れ替わった!?」

 宣伝によるとこんな内容なのよ。で、展開もそのまんま。

 わかってるようでわかってない。わかってないようでわかり合える。これって、「プラ」と同じなんだなあ。

 17歳の若さを持て余す47歳の母親。47歳の老いに戸惑う17歳の娘。反目し合ってるんだけど、いやでもお互いを見つめざるをえなくなって、2人ともありえない不相応な恋にトキメいたりしちゃうわけ。

 親と子の関係から女同士。親友同士になる。。。この展開も「プラ」と同じなんだわあ。

 そうか、途中で気づきました。この母親役は田中美佐子さんしかできない。いろいろ女優を想定しましたが、たしかに彼女以外にキャスティングできんわな。

 とかく好き嫌いで見てしまいがちですが、演劇とかドラマ、映画ってそういうわけにはいかんのよね。

 ついでなんで、明日は映画俳優の話をします。。。


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