2017年12月05日湖南三山&湖東三山 紅葉狩りの旅・・・その5

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 つうことで、なんで「とろサーモン」? どして「和牛」でないねん? そりゃ「とろサーモン」も好きですよ。けどネタではゼッタイ「和牛」でしょ。合点がいかない今日この頃です。

 いったいなんの話やねん、つう方もいると思います。ま、そのうちわかると思います。

 さて、金剛輪寺。いいっすねえ。大当たりでした。、



 湖東三山なかなかっす。近江国はさすがっす。


本堂までの参道には1000体地蔵がありますんや。

紅葉を拝見しながらお地蔵も参拝しながら。。。

やっぱ登山なのよねーー。いちばん上に見えるのが重文二天門です。

 本堂にようやく到着。


紅葉がかかる三重塔を本堂横から見上げましょう。

三重塔=待龍塔です。本堂に先立つこと40年前に建立されてるのよね。

歴史を感じさせますな。


三重塔から本堂を見下ろす。。。本堂=国宝大悲閣本堂の中にはありがたい国宝がたくさんあるのよね。

秘仏本尊聖観世音菩薩だけは非公開。

 天平13年(741)、聖武天皇の勅願。行基菩薩が開山。行基菩薩が一刀三礼で観音を彫り進めますと木肌から一筋の血。その時点で仏に「魂」が宿ったとして粗彫りのまま本尊として祀ったとか。これが「生身の観音」として全国の観音信徒より篤い信仰を集めてるわけですね。

 湖東三山最北部の西明寺は鎌倉時代建立。本堂と三重塔は国宝。とくに三重塔内部は極彩色。大きなお寺さんで名神高速をまたいでます。かつて僧侶だけでなく職人や商人が集まる宗教都市だったことがわかります。さすがの織田信長も焼き討ちに手を焼く始末。

 西明寺は年明けに参拝する予定。名古屋原原のあと、大阪原原に行く前にちょうどいいルートなのよ。米原・彦根で降りればすぐだかんね。

 さあ、いよいよ多賀大社に詣ります。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「 空想生物の飼い方」(非日常研究会著・1,440円・同文書院)です。