2018年10月15日来月の博多と出雲の原理原則研究会はオープン講義(無料!)です。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 いよいよ来月11月でオーラスとなりました。1年てのは短いっすね。

 年齢を重ねれば重ねるほど時間の経過は早く感じるようになります。「遅いなあ」ではなく「早いなあ」「もうクリスマス? 早すぎるよ」と感じるのです。
 時間は自分にとって絶対的なものですが、いまの立ち位置から見るといきなり相対的なものに変わります。年齢も時間なんですけどね。

 少年にとっては16歳のお姉さんはとても大人びて見えますし、自分が40歳になるとはとてもとてもイメージが湧きません。
 けど、いざ、その年になってしまうと、「40歳かあ」「少年の頃とそんなに変わってないな」と錯覚する人も少なくありません。

 でも、あの頃、大人びて見えた少女の年は遙かに過ぎてしまい、大人びて見えることはありません。
 世の中の半分以上は自分より若い、という年齢になっても。そんなに年はとっちゃいない、と考えてしまう。人間てのはとことん自分の都合のいいように考えてしまいます。
 
 あっという間にクリスマス、あっという間に除夜の鐘、あっという間に初詣、あっという間に桜の季節を迎えます。


受講申込はメンバーまで。知り合いのメンバーがいなければ中島孝志まで。博多と出雲で開催します。

「原理原則研究会ってなに?」と訊かれたら、「人間を勉強するところです」「たまにビジネスやマネジメントも勉強しています」とお答えください。

 いよいよ来月は博多と出雲の原理原則研究会はオーラス講義となります。毎度ですが新メンバーへの宣伝告知のために「オープン講義」とします。トライアル講義、お試し講義、早い話が「無料」ということです。


メインテーマは「成功の秘密は無意識の力にあった」です。

3時間まったく飽きない、と思うよ。


 ま、ご縁のある方はこんなもの無くても参加しますし、ご縁のない方は100回オープン講義をやっても参加することはないでしょう。

 勉強も投資もいちばん大切なモノは「タイミング」です。「もっと早く知っていれば・・・」がいちばん怖い。ならば、知らないままで良かったか? 勉強てのはそんなものではないでしょうね。

 西郷どんが敬愛し、遠島流罪を命じられた時、唯一持参された本にこんなことが載ってます。

 少にして学べば、則ち、壮にして為すこと有り。
 壮にして学べば、則ち、老いて衰えず。
 老いて学べば、則ち、死して朽ちず。

 ご存じ、佐藤一齋の『言志四録』の一節です。1133条もの語録ですから読むのもしんどいと感じるかも知りませんが、その魅力は読まないではいられないものです。
 西郷どんは101条を抜き出して噛みしめたようですね。『西郷南洲遺訓』に収録されているほどですから。

そういうわけで、原理原則研究会の主役は参加メンバーお一人お一人です。オレ一人くらいなにもしなくても影響ないな、とみなが思ったら消え失せてしまいます。サッカー今治FCの岡田監督のエピソードそのものですね。
いつやるの? いまじゃん‼

 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「人生の結論 後編」(小池一夫 著・875円・朝日新聞出版)です。