2019年02月10日久方ぶりの「お伊勢」詣りです。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 中国の旧正月、春節は今日で終わり。明日から出勤か、といえば、工場に出勤したところで「閉鎖」されてるはず。中国の18年度の倒産件数はざっと500万社。サウジ同様、給料遅配の労働者は会社から故郷への片道切符だけ渡されておしまい。

 帰ってきても職場はない。旅費だけ損するからもう工場には戻らない、戻れない。

 これが春節の実態です。

 共産党エリートの一族郎党と詐欺まがいの商売で儲けた悪弊たっぷりの輩は日本旅行を満喫できますが、それとて、日本に落とすカネはオーストラリアに抜かれた、とか。

 習近平の足下見てるトランプはこれから、ゆっくり、じりじりと締め上げてくる、と思うな。

 さて、先月は久方ぶりにお伊勢さんにまいってきました。

 名古屋原原の翌日は大阪原原。翌朝帰るところ、突然、「そうだ、お伊勢さん行こう。」と思い立ち、友人に車で連れてってもらいましたがな。

 大阪からあっという間。高野山も近かったけどね。


3年ぶり? 外宮から。

朝早いから人がほとんどいません。

 外宮から内宮に向かう途中。
 ここ150年くらいでは、明治天皇だけが参拝されてるのでは、と思うけど、その関係で外宮から内宮への道は「御幸通り」というんですよね。「行幸通り」で呼ばれる地域もあるはず。

 途中、猿田彦神社に参拝。





 ここからは「おかげ通り」を歩いて内宮に行くのが普通。


赤福でお汁粉という手もありですが、甘いの苦手なんでパス。

 宇治橋に着く頃には観光客(参拝客)がわんさか。全国から来てますな。三が日はとんでもないほど参拝客がいたそうです。



 正宮 皇大神宮はさすがに厳かです。



 おかげ通りていちばん驚いたのがこの商売。日本酒の立ち飲み屋。

 これ、儲かりまっせーー。酒を猪口とぐい飲みで出すだけ。これで500円。で、わずかな塩がサービス。つまみはせいぜいゆで卵。50円。





 次から次へと客が入ってきます。日本酒の立ち飲みというのがいいわけ。シニアはトイレが近いんでビール呑まないの。そそくそと出て行きますから1人せいぜい10分くらいかな。店内は立ち飲みだからたくさん入ります。ざっと30人。1時間で180人。5時間フル営業で900人。1人500円として45万円。年間365日ですから・・・笑いが止まりまへんな。



 お伊勢さん様々でんな。