2020年11月03日またまた「ひまわり」に心奪われて・・・。

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

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 映画館行かなくなりましたねー。月3-5本は観てましたけどねー。そのかわり、DVDはわんさか。『デュディ』良かったなー。『男はつらいよ お帰り 寅さん』もね。ここ数カ月、DVDつけっぱなしで寝てますね。

 09/7/5のブログにこんなこと書いてました。

・・・・引用開始・・・・

 映画「MW」の感想は近々。この前、地元横浜のシャンソニエ(デュモン)で大好きな歌手、高木涼太さんのライブがあったんです。いつも彼の唄は銀座「蛙たち」で聴いてる(週1回以上出演)んですけど、横浜で、しかもソロですからたっぷり楽しめると思って参上。

 期待以上のステージでしたね。

 で、「ひまわり」も唄ってくれたわけ。聴きながら、頭の中を映像がグルグルぐるぐる。


名画とはこういう作品を言うんでしょうな。「ひまわり」(クリックすると観られますよ)

 ロシアの大地に咲く無数のひまわり。その下に眠るイタリア兵士、ロシア捕虜。そして無辜の民・・・そこにソフィア・ローレン演じるジョバンニが戦後、行方不明となった夫アントニオを捜しにミラノからやってきた。
 スパシーバの墓地で1つ1つ確認してると、ロシア詩人スヴェトロフの詩碑が。

 「ナポリの子よ、なにが君をロシアの野に呼んだ。故郷の海に飽きたか、異国の丘に想うはベスビオの山・・・」

 「もう死んでますよ」と諦めるように言う周囲に、「夫は生きています」と絶対に認めない。
 イタリア人ならサッカー好き。きっとサッカー場にいるはず。そして、そこで戦後ロシア人になりすまして生きているイタリア人を見つけて、ずっと後をつけていく。

 「この人を知りませんか?」
 「・・・」

 きっと、あの人もこうして生きているにちがいない・・・。

 ある片田舎の一軒家。「イタリア人が住んでいる」という噂を聞きつけてたどり着きます。
 そこにいたのは若い母親と小さな女の子。若く美しい母親はジョヴァンニを見るや一瞬で悟ります。雪の中で死にかけていたアントニオを救った恩人は今度はジョパンニを駅へと誘います。

 工場で働くアントニオが列車から降りてきた・・・夫は生きていた。しかも異国の地で女性と暮らしていた。子供までいた。

 驚きと懐かしさで凝視するアントニオにひと言も声をかけず、ジョバンニは動き出した列車に飛び乗ります。そして乗客が驚くほど激しくむせび泣いた。

 その日以来、ふさぎ込むアントニオ。若妻は彼のイタリア行きを承諾します。もう帰って来ないかもしれない、と覚悟してね。

 ミラノに着いたアントニオは早速ジョヴァンニに連絡を取ります・・・けど、この2人の時計はもう元に戻せないほど進んでいたんです。

 「自転車泥棒」(1948年)の名匠ビットリオ・デ・シーカの名作中の名作。反戦映画? いや、人間を描いた傑作です。

 戦争に運命を引き裂かれる男女の役は、ご存じソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。若妻は「戦争と平和」のリュドミラ・サヴェーリエワ。テーマ曲は「ティファニーで朝食を(ムーン・リバー)」のヘンリー・マンシーニ。もう豪華すぎまっせ。
 DVD持ってるけど、アマゾンで調べたらプレミアついてて7000円もします。観たら売る、読んだら売る私ですが、これは売りません。

・・・・引用終了・・・

 売らないからまたまた観てしまいました。『シェルブールの雨傘』の逆バージョン?
 戦争の悲劇ですね。戦死したことになってたけど、実は生きてた。故郷に戻ってみれば妻は弟と結婚してた・・・よく聞いた話。
 こんなことたくさんあったんだろうね。

 いまなら? ありえないでしょうね。弟と? ざけんじゃねーよ。弟だって、やめてくれでしょ。

 いい時代になりました。