中島孝志の聴く!通勤快読 7つの特徴
  • たんなる書評ではありません。日本を代表する政治経済のインテリジェンス人脈をベースに、テレビや新聞・雑誌では知り得ない「価値ある情報」を提供します。
  • ビジネス書や政治経済本だけでなく、小説やノンフィクション、歴史書、エッセーもカバーします。話題のベストセラー7割、ロングセラー2割、いち押しのユニークな本1割とお考えください。
  • 月〜金の平日深夜0時に更新します。月間25冊・年間300冊。1冊当たり約40円です。
  • アナウンサーではなく、中島孝志の肉声による臨場感たっぷりの語りです。
  • 仕事のヒントだけでなく、なによりも「感動&元気」をお届けします。
  • 音声だけでなくテキスト付きですから、多忙なときは斜め読みできます。ケータイでもOK!
  • ゲストを交えたオフ会を開催します。(『村西とおるの閻魔帳』著者・村西とおるさん−10年6月開催済)

※iOS10にて音声が再生できない現象については、iOS10.2にアップデートを行って下さい。

「日本人の心と建築の歴史 第1部」 上田篤著 2,160円 鹿島出版会

 大好きな大好きな上田先生の本です。
 数年前、「中島孝志の日曜毒書倶楽部」ってのをやってましてね。講義資料つくるのにまるまる1日。しかも講義はハマのバーで午前10時から正午まで、コーヒー煎れてもらいながら、ビール飲みながら、うしろにズラッと並んでるウイスキー飲みながら、2時間で終わらないんです。午後もやったりして、上田本の時は5時間はお話したはずです。

 そのくらい面白い。けど、講義するのは大変です。たしか半年で止めたと思います。

 「もう2度とやらない」と言ってたらしいんですが、スコーンと忘れてまたやったらしいですね。「やめときゃ良かった」とこぼしたら、「前回、もう2度とやらないって言ってましたよ」と言われちゃって。

 結局、そんなことも忘れてたわけです。ま、よくあることです。ホントに忘れっぽいから。
 
 先日、実家に用がありまして、久しぶりなんでご近所にご挨拶したら、私を3歳くらいから知ってるオバサンがいましてね。同級生の女の子のお母さんなんですよ。

 「孝志ちゃんは、いつも朝になるとうちに来て、宿題どこだっけ?と訊いてた。その場でどんどん解いてノートに書いてたから、頭のいい子だと思った」とおっしゃってくれましてね。まだ小3の頃ですからね。

 これが中学になりますと完全に宿題はやらない。先生もなにも言わない。相変わらずその場で解いてましたから。

 ほら話はこのへんにして、本書は日本人の心のあり様をロマンチックな内容で建築文化の歴史とともにたどる。そこにはエッセイスト賞受賞の著者が紐解く真実があります。心のささえとなる神社や寺院への想い、貴族から庶民の暮らし、興味はさらに建築空間へと誘います。

 上田先生の本はどれもおもしろい。なんでだろう?

 今回は「第1部」としましたが、明日続きをお話するわけではありません。いつかお話します。

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