2007年08月22日策士策に溺れる?

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 お盆明け、久方ぶりに「日経のBizPlus」が更新されました。毎日新聞のウエブも更新されてます。一緒に読んでくださいね。
 「社長の愛した数式」は1日5万人を超えるアクセス数を誇っています。「BizPlus」は20人の執筆者で計18万人の読者がいるんですが、小生のコラムだけで5万人。つまり、ダントツ人気なのです。べつに自慢しているわけではありません。
 今回は「マクドナルド復活!」の第1回目です。毎日新聞Webサイト「中島孝志の おとなの仕事相談室」も宜しく。


 女優・・・ですなぁ。ほとほと感心します。カメラの前では、面白くもないのにニコニコ顔。だれと話しているわけでもないのに満面の笑顔。
 ジャパニーズ・サイレント・スマイル? 元、テレビキャスターだけのことはあります。って、カメラ写りしか頭にないのかも。

「策士策に溺れる」という言葉がありますが、まっ、そんなもんでしょうな。

 いえね、「大物次官のクビを切る!」というのは、なにも防衛大臣になって考えたことじゃなくて、環境大臣兼沖縄・北海道開発担当大臣になった頃から虎視眈々とチャンスを伺っていたはずなんですよ。

 ただねぇ、この人、目立ちたがり屋でしょ?

 また、このくらいのレベルの政治家は、目立たないと当選できないもんね。マスコミをあっと言わせて、トップ記事になることばかり考えてるわけ。また、それが広報だと誤解してるんだよ。
 
 いまや、政治家はテレビでどんだけ露出できるかで、当選も出世も決まっちゃうからねぇ。この手の「渡り鳥議員」はテレビだけが頼りなの。
 日本新党、新進党、自由党、保守党、自民党・・・政界遊泳術はしたたかですよ。

 しかし、しかし、しかし、ある意味、今回の件はこの人にプラスに働くと思うな。
 というのも、政治音痴の安倍さんも、まさか、この人を再任するとは思えません。で、防衛省という役所は、いま、爆弾抱えてますからね。表沙汰になるのは時間の問題でしょ。
 その時、大臣だったら野党から攻撃の的にされちゃう。けど、たぶん、ほかのだれかが大臣になってるはず。つまり、彼女は危機一髪、難を免れることができるわけさ。

 しぶといですなぁ。小池さん、「日本のライス」になるチャンスがまだ残ってます。
 まっ、再任されたら終わりだけど(なんといっても、あの安倍さんが選ぶんだからね)。


政界では「美人」の部類じゃない?

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