2009年02月11日建国記念日と独立記念日

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 午前4時現在、NYダウは330ドル安。為替は1ドル90円ちょい。少々円高で推移。ま、あと2時間あるから株価はスゥーッと上昇して元に戻るかもしれません(結局戻らず380ドルを超える下げ)。もし東証のオープン日ならてえへんなことになってましたな。
 延期されてた金融対策についても、オバマ&ガイトナーは約束期日の16日までに成立させ、即、国務長官のヒラリーを日本に派遣する段取り。
 たぶん米国債の買上げその他、お金の無心にくるわけですな。

 次から次へとアイデアを繰り出すオバマさんですけど、議会とのすれ違いつうか、思惑がちがうんで、調整とリーダーシップのバランスが難しいですなあ。
 国内の各種圧力団体との利害関係が密な議員さんは「バイ・アメリカン」を要求せざるをえないし、かといって、どの面下げて、米国大統領がブロック経済を展開できるという問題もあるしね。ま、ギリギリの段階になれば、オバマさんは議会に対して拒否権を発動するでしょ。

 こちらの麻生さんは「口は災いの元・舌は災いの根」を地でいっとりますな。尻ぬぐいもいいかげんにせぇよ、という声が聞こえてきますよ。こんだけ支持率を言葉1つでガンガン落とした総理もいないんじゃないかな。

 かたや言葉で上り詰めた政治家。かたや言葉のおかげで下げ止まらない政治家。皮肉なもんですなあ。

 さて、建国記念日です。旗日です。旗を掲げましょう。旗日のたびに車に旗をつけてると「朝日新聞の方ですか?」とご近所に聞かれることが少なくありません。ま、いろいろあります。

 さてさて、建国記念日つうのは各国にあります。

 たとえば、米国は7月4日ですな。トム・クルーズ主演の映画「7月4日に生まれて」ですな。愛国心溢れる学生が学校に海兵隊のリクルーターが来るのね。宣伝してたのが「山猫は眠らない」のトム・ベレンジャーだったよね。ベトナム戦争で味方を誤射して殺し、自分は下半身不随になって帰還。「ベトナムの英雄」「祖国の英雄」と言われる中、戦争に対する世間の目もガラリと変わる。トラウマから抜け出せないまま自暴自棄でアルコールに溺れ、反戦活動家へと転身していくわけですな。
 
 ま、それはいいとして、米国のみならず、あの中国、ロシア、北朝鮮にもあります。ただし、それは建国記念日というよりも「独立記念日」なのね。

 独立と建国はどうちがうのか? さてさてさて、これは定義がぜんぜんちがうんでないかい。独立といったら、それまではどこぞの国とかの支配下に隷属されてるということでしょ。
 米国はイギリスから独立したんだもんねえ。少々複雑だけど、ロシアはソ連から独立したことになってるみたい。だれが見ても同じにしか見えないんだけどさ。

 でも、日本はちがいます。建国です。これはそこら辺の「新興国」とは出来がちがうからですね。米国、英国、中国3000年・・・これらすべて新興国です。いまの中国は共産党の国であって三国志の国ではありません。3000年の歴史ではなく、1949年10月1日の国慶節。悪いんだけど、たかだか60年。ようやく今年、還暦を迎えたとこなんよ。

 で、日本国はというと神武天皇の即位日、すなわち、紀元前660年2月11日。早い話が「紀元節」。で、明治憲法も1889年2月11日に発布してるわけ。
 で、独立記念日というと、1952年4月28日ですよ。サンフランシスコ講和条約が発効されて、それまで日本を占領していたGHQが廃止された日ですね。「8月15日じゃないですか?」なんていう愚か者がいますけど、あれは敗戦日であって、日本人にとってはなんの記念日でもありません。

 まっ、そういうワケです。

 繰り返すようだけど、麻生さん、こんだけ支持率落とすと、とても「選挙の顔」にはなれませんな。いくら選挙用ポスターで、卒業アルバムの欠席者の写真みたいに小さく小さくしてもですよ、公明党が嫌がるでしょ。 
 じゃ総理総裁を代えればいいのか? これもムリ。「100年に1度のツナミだ」ちゅうときに、のんびり、一政党の総裁選びなんぞしてる余裕はありまへん。

 ではどうするか? きっと総総分離論が出てくるんじゃないかな。私ゃそう睨んどります。つまり、総理総裁分離ね。総理は麻生、選挙は新総裁で行く。で、選挙が終わったら、もし自民党から総理が選ばれるとしたら新総裁が就任する。とまあ、こんな段取りね。
 じゃだれがなる? 町村さん? 石原さん? それとも小池さん? たぶん、これらはぜ〜んぶダメ。小池さんが立ちたくても、中川さんはもう担がないでしょ。チルドレンは烏合の衆だから数だけ多くても意思はありません。
 石原さん? ムリムリ。いざというとき、簡単に腰が砕ける政治家をだれが担ぎますか? じゃ、町村さん? 森さんも推してるし? ないでしょうね。推してるからこそないんです。わかるでしょ。

 さて、じゃ、だれなのよ? はい、私の予測では鳩山さん。総務大臣兼務のまま、総裁に就任。
 意外? いや、それこそ意外といい線いってると自画自賛したいとこ。鳩山さんを担いで、民主党以上に過激に、「公務員改革」の狼煙を上げるのよ。崩れゆく泥船「自民党」にも、いま、天から蜘蛛の糸が降りてきてるのよ。それが「かんぽの宿」で脚光を浴びてる鳩山さん。
 このチャンス、逃したらあきまへんで。