2010年05月24日「四十九日のレシピ」 伊吹有喜著 ポプラ社 1470円

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 あれが最後の会話とわかっていたなら・・・。
 いまさら嘆いたってしかたありませんけどね。こういうことってよくあります。反省はしても後悔ばかりしていると、後悔に押し潰されてしまいます。
 どこかで吹っ切らないと生きていけませんよね。
 
 わたしがいなくなっても、
 あなたが明日を
 生きていけるように。

 そのために遺したのが「四十九日のレシピ」。

 レシピ? そう、レシピ。レシピって、料理の調理法の手順のこと。もう1個、処方箋という意味があんのね。
 そう、これ、掃除や料理の手順についてもまとめたんだけど、同時に、折れた心を再生するための処方箋でもあるわけ。しかも、1人分じゃなくて2人分のレシピ・・・続きはこちらからどうぞ。