2014年01月12日天然コケッコー

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 う〜ん、懐かしい。とっても懐かしい。清涼感にあふれた佳品ですなあ。

 チュー坊のとき、なにしてたんだろ? なにしてました? 受験勉強? 部活? バイク? 不純異性交遊? 古いね、どうも。表現が。。。

 すっこーんと突き抜けた青空いっぱいて感じ? こんなに心地よい作品に出逢ったのは久しぶりかも。。。24時間見ていても飽きないなあ、きっと。


原作は少女漫画。監督は『リンダ リンダ リンダ』『マイ・バック・ページ』『苦役列車』の山下敦弘さん。ぜ〜んぶ観てますなあ。

 舞台は島根県浜田市三隅町。全校生徒6名の分校。主人公は中2の「そよちゃん」。本人は自覚がないんだけど美少女。つるんとむけたらとんでもない美人になりまっせ。
 で、ある日、東京から「大沢くん」が転校してきます。はじめての同級生。はじめての恋心。カルピスの味?(古いね、どうも)。じゃ、レモンの味?(もっと古いやないか)。

 時間がゆっくりゆったり。まあ田舎は田舎。人間関係はガラス張り。噂はすぐに広まるし。世間は狭い。ま、しかたない。でも緊張がない。ストレスがない。気をつけないと浦島太郎になっちゃう。

 大沢くんはキスに異常なくらい熱い思いがあんだけど。そよちゃんはたいしたことないと思ってる。ジャケットほしさにキスさせちゃうくらいだかんね。けど初恋を意識し始めるとそれが重大事になっちゃうんだわ。

 「ピュア」なんて言葉がまだ生きてる2人なのかも。この風景だからこそ、そうかもねと思うわけでね。渋谷なんか歩いてたらありえねえ世界じゃん(じゃんは横浜弁す)。。。

 それにしても、主演は当時16歳の夏帆さん。いま23歳。びっくりするほど女性はすぐに大人になりますな。つるりとむけましたがな。