2014年07月14日女心は上の空。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 早いもんですな。明日で東京原原(第13期)が修了とは。もう1年過ぎたんですか? う〜ん、光陰矢のごとし。
 つうわけで、明日のテーマは「アメリカが封印した戦後日本史」です。データも新たに、たぶん目から鱗が5枚は落ちるお話をご提供したいと思うとります。

 今回はA級戦犯として処刑された7人にご縁の深い方にインタビューしてきましたんで、ぜひご紹介したいと思います。「生き証人」つうヤツでんな。。。


 さて、話は変わりますが(いつものことですけど)。

 ま、このブログを読んでるタマでもないんで、赤裸々に書いちゃいますけどね。

 男は60代、女性は30代後半。まあ年の離れたカップルつうわけです。籍は入れてないけど20年近く一緒に暮らしてます。

 で、このたび「円満に」別れることになったわけっす。

 20年も暮らしてると籍入れてなくたって実質配偶者扱いされるわけでね。で、どうして離れるわけ? しかも今ごろ? ケンカでもしたの? 浮気とか?
 いえいえそんなこたないの。とっても仲がいいんだから。。。となると、ますます不思議でしょ? 疑問でしょ?

 理由はね。跡継ぎ問題なのよ。

 女性の実家はお寺さん。かなり歴史もあるし、檀家も多いし。となると、お世継ぎがいりますわな。男なら坊さん修行、女なら養子をとればいいわけ。
 で、実家の父親が出てきましてね。「坊さんにもなる気がない、子どもをつくる気もない。だったら別れてくれ」と言い出したワケよ。

 たしかに20年間ありますからねえ。男は大学も出てるから、いざとなりゃ通信教育で僧侶の資格をとることもできるわけ。友人にもいますよ。編集者してたんだけど、奥さんの実家を継ぐために通信教育で坊さんなったヤツ。

 それもしなかった。で、子どももできなかった。

 な〜んでか? ここだけの話ですけどね、実は・・・パイプカットしてたんよお。つきあいが長いから私ゃ知ってたけどね。

 「元に戻したらいいじゃん?」
 「これだけ長いと元に戻らないらしいよ」
 
 そうなんす。でもさ、いまいろいろあんでしょ。精子を取り出して卵子に入れるとかさ。

 「いまさら、この年で子どもはいらないよ。結局、別れることにしたよ」と淋しそうなわけ。哀愁ですなあ。

 女性のほうはどうかっつうと、親が用意した僧侶と結婚することに超前向き。ウキウキ。ワクワク。どきどき。

 「いったん決まると女は早いね」と彼。決断すると切り替えが早い早い。彼の話なんぞ上の空。まあ聞いてないわけさ。20年でもこんなにさっぱりきっぱりと別れられるわけか。。。

 「オレは1人でも生きられるからね。寝たきりの母親が死んだら温泉地でそば屋でもやるからたまに来てよ」

 調理師免許もってるし、水商売いろいろやってきた男だし。30年来の友だちだしぃ。10年前からすでに有名温泉地に店は確保してるわけでね。でも、まさか1人でオープンするとは考えてなかっただろうね。 

 この世の中のいったいどこに「運命の赤い糸」なんぞがあるんでしょうねえ。ぷっつり。ぷっつり。

 やっぱ人生には「まさか」つうのがあるんですな。「まさか」を知らん人間は半人前。いや、ご先祖様の福分に恵まれてる人なんでしょうな。。。

♪こ〜いとゆうや〜つぁ
 どえらいやつ〜だ
 おれを手玉に とりや〜が〜るぅ
 惚れてなるかと 力んじゃみたが
 泣かぬつもりを 泣かされてぇ
 たまらなくな〜る おれな〜の〜さ♪

 気をつけなはれや!


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『ロシア苦悩する大国、多極化する世界』(廣瀬陽子著・アスキーメディアワークス)です。詳細はこちらからどうぞ。