2014年09月04日大阪和食の会「みなも」

カテゴリー中島孝志の美食倶楽部」

 原稿書かなくちゃいけないんで少し早起き。NHKがつけっぱなし。
 あれれ、山谷さん? そうか大臣になったんだ。拉致問題担当大臣ね。和服で挨拶。なかなか素敵じゃないですか。もちろん録画。昨日は見てなかったからね。

 山谷さん。昔むかし、私のオフィスにインタビューに来られたことがあるんですよ。彼女。産経新聞系列の新聞社の編集長してたからね。
 私は東洋経済に勤務してたけど、アフター5には仲間と一緒に借りたリトリートでいろんな勉強会を主宰してました。たぶん私が32歳で山谷さんは39歳。。。とにかく明るい方でしたよ。インタビューだったのか雑談に来られたのかわからない。けど、記事にはなってたと思いますね。

 そういう方が大臣になった。しかもここ数年、櫻井良子さんや曾野綾子さん並に発信してきた。これは国会質問などを拝見しても民主党政権相手に堂々と意見を述べてましたし、きつい質問を繰り出しておられました。拉致問題の完全解決という重責を担うわけですが、この人ならやってくれると思いますね。

 ぶれてませんからね。

 よく、「本音を聞ける」と自慢する人がいます。「すごいですね」と言いますよ。そう言って欲しいという顔してますからね。
 でも本音を言われるようになったら終わりです。どういうことかというと、「どうでもいい人」と認識されているからです。建前は自己防衛です。怖いから建前しか言わないんです。けど、畏怖の念のベースにあるのは尊敬の心です。

 昔の山谷さんなら本音で語っていたかもしれません。いまの山谷さんには建前で話します。本音が良くて建前が悪いとはまったく思いません。実際の行動は、どんなに嫌なことでも建前で決まるからです。

 本音は相手を軽く見ている証拠。仲間内の安心感ではなく緊張感の欠如です。政治家は他人を安心させたら終わりです。


 さて、いつも2次会でお世話になってる北新地「みなも」さんで「和食の会」が開かれました。世話人はMさん。いつもあんがとね。。。
 今回のテーマは「牛肉」。牛の珍しい部位のあれこれを使った創作料理。まあ、料理ほどクリエイティブな世界はありませんからね。すべてが創作。いつも創作なんすけど。


付き出しは牛肉の煮こごり&サラダ風の煮こごり二種。

このスープは絶品でした。モツが甘い甘い。さっぱり味。

牛肉のタタキ風。にんにくジュレをかけま〜す。


 しょっちゅうやってるわけではないらしいっす。今回は大阪原原のメンバーを中心に東京から2人、名古屋から2人。Mさんの顔見知りの常連さん1人。ご主人の奥さん。それに大阪原原メンバー。総勢12人。ちょうどカウンター満杯つう感じですね。


濃い色がチレです。レバーよりもさっぱり。

牛肉の細切れをサラダにしちゃった。。。

油かすは絶品どすえ。。。つまみに最高!ひと袋頂戴ね。

なんやったかなあ。かなりお酒がまわってまして。。。忘れた。

雑炊だったかな。。。美味しかったです。

これは覚えてる。油かすのうどん。おかわり!

 今月の大阪原原の2次会はここですからね。お楽しみに。。。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『万歳アンラッキー』(石田明著・ワニブックス)です。詳細はこちらからどうぞ。