聴く!通勤快読
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中島孝志の聴く!通勤快読 7つの特徴
- たんなる書評ではありません。日本を代表する政治経済のインテリジェンス人脈をベースに、テレビや新聞・雑誌では知り得ない「価値ある情報」を提供します。
- ビジネス書や政治経済本だけでなく、小説やノンフィクション、歴史書、エッセーもカバーします。話題のベストセラー7割、ロングセラー2割、いち押しのユニークな本1割とお考えください。
- 月〜金の平日深夜0時に更新します。月間25冊・年間300冊。1冊当たり約40円です。
- アナウンサーではなく、中島孝志の肉声による臨場感たっぷりの語りです。
- 仕事のヒントだけでなく、なによりも「感動&元気」をお届けします。
- 音声だけでなくテキスト付きですから、多忙なときは斜め読みできます。ケータイでもOK!
- ゲストを交えたオフ会を開催します。(『村西とおるの閻魔帳』著者・村西とおるさん−10年6月開催済)
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2025年10月31日(金)
「カラー新版 地名の世界地図」 21世紀研究会著 1,485円 文芸春秋
ナイルもインダスもドナウも、実は「川」という意味だった。地名の謎がこの1冊でわかる!
世界各国の国名・首都名の由来がわかる「大索引」つき・・・。
地名にはその土地の歴史が込められている。地形、戦争、民族の移動、大航海などで生み出されてきた地名の数々には、人類の歴史が刻まれている。20刷の超ロングセラーとなった2000年刊の旧版を全面的にアップデートし、100ページ増の全カラー図版に生まれ変わった・・とのことです。
[目次]
序章 外国語地名との出会い
第1章 「自然」が生み出した地名
第2章 地名は古代地中海から
第3章 地名を変えたゲルマン民族の大移動
第4章 スラブ人たちの故郷
第5章 大航海時代が「世界」を発見した
第6章 モンゴルが駆けぬけたユーラシアの大地
第7章 ユダヤの離散とイスラームの進撃
第8章 アメリカ――新しい国の古い地名
第9章 アフリカ「黒い大地」の伝説
大索引 国名・首都名でわかった地名の五千年史
『地名の世界地図』は、地名の由来を語源で教えてくれるビジネス書です。「ウラジオストク:東方を征服せよ」「エジプトのナイル川の語源:古代エジプト語の川」「パタゴニア:大きな足」など、地方の名前の面白い由来が学べます。
特に「バルバロイ:野蛮な民族(バービー人形)」は、バービー人形の由来を教えてくれます。
「ベウベル:古代ギリシャ人に“理解できない言葉を話す人”とよばれた」ことから「バーバリアン:野蛮人・未開人の語源」となり、ローマ時代にキリスト教の「処女殉教者バルバラ:聖女」の名前になりました。そして、新大陸のアメリカで「女性名:バーバラ」に変化し、「バービー:おもちゃの着せ替え人形」の名前になったのです。
名前の由来に関心のある方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。 -
2025年10月30日(木)
「偽善医療 後編」 藤井聡・木村盛世著 1,100円 産経新聞出版
続きです。
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2025年10月29日(水)
「偽善医療 前編」 藤井聡・木村盛世著 1,100円 産経新聞出版
日本を食い潰す医師会×非科学 巨悪の構造全公開!
メタボ健診・公費垂れ流しは「神の声」が降りただけ・・・。『ゼロコロナという病』で政府の過ち、マスコミと専門家の虚言を暴いた2人が、再び金儲け主義とエビデンスなき医療というタブーに斬り込む。
「医療費の暴走」を生む巨悪の構造を明らかにする。
医療費はほぼ要らない
◎必要のない医療をなぜ行うのか
◎医師会の金儲け主義と薄利多売の構造
◎がん検診、がん治療、抗生剤が収入源に
◎医者はなぜ、がん検診をやらないのか
◎医療業界の「鉄の掟」
◎すべては結核対策の失敗から
◎20人くらいのデータで政策決定
◎「偉い人がいったから正しい」日本
【著者略歴】
藤井聡(ふじい・さとし)
1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。京都大学工学部卒、同大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学助教授、教授等を経て、2009年より現職。また、11年より京都大学レジリエンス実践ユニット長、12年より18年まで安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)、18年よりカールスタッド大学客員教授、ならびに『表現者クライテリオン』編集長。文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。専門は公共政策論。著書に『「自粛」と「緊縮」で日本は自滅する 菅総理への直言』(ビジネス社)、『令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために』(扶桑社BOOKS)、『感染列島強靭化論』(共著、晶文社)など多数。木村盛世氏との共著に『ゼロコロナという病』(産経新聞出版)がある。
木村盛世(きむら・もりよ)
医師、作家。筑波大学医学群卒業。米ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程修了。同大学でデルタオメガスカラーシップを受賞。米国CDC(疾病予防管理センター)プロジェクトコーディネーター、財団法人結核予防会、厚生労働省医系技官を経て、パブリックヘルス協議会理事長。著書に『ヒポクラテスの告発 天然痘を根絶した蟻田功の遺言』(藤原書店)、『医者にかからない幸福』(ビジネス社)、『新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか』(飛鳥新社)、『厚労省と新型インフルエンザ』(講談社現代新書)、『厚生労働省崩壊 「天然痘テロ」に日本が襲われる日』(講談社)など。 -
2025年10月28日(火)
「出禁の男 テリー伊藤伝 完結編」 本橋信宏著 2,041円 イースト・プレス
これで終わりです。
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2025年10月27日(月)
「出禁の男 テリー伊藤伝 後編」 本橋信宏著 2,041円 イースト・プレス
続きです。
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2025年10月24日(金)
「出禁の男 テリー伊藤伝 前編」 本橋信宏著 2,041円 イースト・プレス
「今の時代では書いてはいけないことかもしれない。それでも私は今だから書き記しておかねばと思った。
コンプライアンスがそれほど問題とされなかった時代でも、何度も何度も出入り禁止ばかりを食らっていた男がいた。しかし、男はそれを乗り越え、天才と称されて、多くのフォロワーを生み出し、TVの世界を劇的に変えていった。その男のことを語ろうと思う」・・・本橋信宏 -
2025年10月23日(木)
「団地のふたり」 藤野千夜著 693円 双葉社
イラストレーターしながら、今はネットで不用品を売って生計を立てている「なっちゃん」こと奈津子。大学の非常勤講師を掛け持ちしながら生活する「ノエチ」こと野枝。
そんな幼なじみ2人は50歳を迎え、ともに独身。生家の築古団地で暮らしています。
奈津子の部屋で手料理を一緒に食べ、時にはささいなことでケンカもする。高齢のご近所さんのために2人で一肌脱ぐことだってある。
平凡な日々の中にあるちいさな幸せや、心地よい距離感の友情をほっこりと優しく描いた物語。解説はいつもの原田ひ香さん。 -
2025年10月22日(水)
「〈幕府〉の発見 武家政権の常識を問う」 関幸彦著 1,870円 講談社
「幕府」とはそもそも何か――。
中国の文献に現れる「幕府」という語が、日本で「武家政権」を示す概念用語として使われるようになったのは、江戸時代後期。
では、なぜ織田信長や豊臣秀吉の政権は「幕府」と呼ばず、鎌倉・室町・江戸の3つのみを幕府と呼ぶのか。 -
2025年10月21日(火)
「運を味方にする人の生き方 後編」 栗山英樹・横田南嶺著 1,650円 致知出版社
続きです。
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2025年10月20日(月)
「運を味方にする人の生き方 前編」 栗山英樹・横田南嶺著 1,650円 致知出版社
禅僧と名将が語り合った勝者の哲学~侍ジャパンを世界一に導いたもの~
「僕は勝負に勝つためには運をどう引き寄せるかがすべてだと思っていました。どうすればそれをチームに持ち込めるかが監督としての最大のテーマだったんです」
そう語るのは侍ジャパンを世界一に導いた名将・栗山英樹さん。
本書は栗山さんが尊敬してやまない禅僧の横田南嶺老師と、「運」をテーマに語り合ったもの。
WBC世界一の勝運を呼び込んだ要因はどこにあったのか、運を味方にする人の共通点は何かといったことを、野球と禅という異なる世界から深く探究しています。
興味深いのは、栗山監督が語る勝負哲学が、禅宗の教えから裏打ちされている点。
仏道修行と同じく、野球も私心を去り、他者のために尽くすことによって大いなる意思と一体になることができるなど、その哲学に強い説得力を持たせています。
また、栗山監督が代表合宿初日に、30人の選手全員に墨筆で手紙を書いたこと、「憧れるのをやめましょう」と大谷翔平選手の一言が飛び出した背景など、侍ジャパンを世界一へと導いた舞台裏が覗けるのも魅力。
コントロールできない運をコントロールするためにはどうしたらいいのか、遭遇する不運にいかに処すればよいのかまで、運を味方につけ、人生を力強く生き抜くための知恵が詰まった一書です。