2007年08月07日暑い日はこれこれ、これが一番!「冷や麦」「かき氷」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 このコーナー、めちゃ久し振りじゃない? 忘れてたわけじゃないんだけど、最近、選挙とかいろいろありましたからねぇ。

 さて、夏の風物詩といえば、花火と風鈴、西瓜・・・それになんといっても冷や麦とかき氷でございますヨン。
 で、いちばん好きなのが、横浜関内の日本蕎麦「志な乃」の冷や麦。
 これは絶品でやんすよ。

 いつもは大ザルなのね。ここの蕎麦は太くて黒い(ピカピカ光ってはいない!)。つまり、田舎蕎麦なわけ。蕎麦っ食いに言わせると、やっぱ、ツルツルッとのどごしがさっぱりした蕎麦でないと・・・と敬遠する人も少なくないと思います。

 だけど、私ゃ、ここの蕎麦も好きでねぇ。出汁が利いた薄めのつゆにたっぷりつけてむしゃむしゃ食べる。快感。

 福島に自前の蕎麦畑があんのね。お弟子さんの店が新宿御苑と虎ノ門にありますけど、本家はここ。
 
 で、真夏となるとだんぜん冷や麦! もう最高でっせ。いつもは梅雨が終わる頃に冷や麦が出てくるんだけど、最近、真夏になってから梅雨が終わるからね。「こりゃ暑い」という季節には冷や麦があると思って間違いないね。

 で、その頃を見計らって覗いてみる。すると、「冷や麦はじめました」と出てたりするわけ。

 北極海の氷? タイタニックにぶつかったヤツ? てなくらい大きな氷がごろりごろり。これが美味いんだ。
 冷や麦というのは、視覚で涼しくさせる食べ物ですな。夏の暑さを瞬間、忘れさせてくれます。
 ウソ? いや、ホント! お試しあれ。


夏限定の冷や麦!

かき氷は食べ物ではなく→

飲み物なのです。だから、溶かして飲む。

これが一番美味しい味わい方です。

 最近のかき氷はフラッペとかいうヤツで、ありゃ、かき氷ではありません。
 かき氷はサラサラっとしてなくちゃ。で、これは飲み物だかんね。溶かしてさっと飲む。これがコツ。ていうか、正式のマナーなんよ。いつも氷いちごと氷メロンを一緒に飲むのが中島流。
 で、脳天までカキ〜ンとなっちゃう。1分ほど卒倒して、ロダンの「考える人」になっちゃう。つまり、カキ氷とはカキ〜ン氷でもあるわけね。

店名:「志な乃」
場所:横浜関内(太田町4丁目)
値段:1000円(蕎麦も最高だよ!かき氷はありませんからね)
※夏限定


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