2008年02月01日毒入り餃子で日本経済が上向く?

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 昨日、FRBがさらなる利下げに踏み切りました。0.25%との予想もありましたけど、0.5%に決定。
 私ゃ1%まで行くんじゃないかと思いましたけどねぇ。まっ、1週間で1.25%ですからね(この半年足らずで2.25%!)、そうとう思いきった利下げですね。

 あれれ、NYダウが反騰? ふ〜ん。このくらいやんなきゃね。冷え切った不動産不況を刺激するには、やっぱ利下げしかないもの。となると、こりゃ1〜2カ月の内にもう1回利下げがあるわなぁ。

 でも、この利下げニュース、目立ちませんねぇ。中国メーカーによる餃子中毒事件のせいで、吹っ飛んじゃいました。大きな事件を隠すには、もっと大きな事件を起こせばいいわけよ。
 なにかが隠されてる?

 そんな折も折、年金問題でも中国人留学生による転記ミスが発生。中国つながりで報道される有様。いまや、「すべて中国人が悪い!」という風潮になってきてはいませんかねぇ。


ホントは中国に焼き餃子なんてないよな。水餃子か蒸し餃子だろうが。せめて揚げ餃子だよね。

 さて、毒入り餃子ですけど、災い転じて福となす・・・になるかもよ。
 というのも、いままで中国に食糧品を委託生産させてた日本のメーカーがどんどん戻ってきます。「問題を起こした天洋食品はじめ、中国メーカーをきちんと指導します!」なんて止めといたほうがいい。

 だって、中国産は危ない!」って、パンピーもわかっちゃったんだもの。有識者は前から知ってますよ。中国人だってお金持ちは中国産、とくに河北省の食糧なんて食べないんだから。
 中国政府がとぼければとぼけるほど、日本政府が弱腰であればあるほど、日本人は「許さん!」と怒りに燃えて買わなくなります。

 料亭、寿司屋はもちろん、外食産業から給食まで、日本が産地でなければ売れません。スーパーだって、今回の事件が起きる前から中国産は売れなくなってましたね。

 中国から日本へ生産拠点が戻ります。それなりに食糧品の価格も高くなるかもしれません。けど、これは緩やかなインフレにつながって、日本経済にとっては悪いことではありません。
 さらに生産工場の拡張、従業員の採用なども積極的に行われるでしょう。つまり、毒入り餃子のおかげで内需拡大と余剰労働力の吸収まで実現できるわけです。地方のニート、フリーター問題も少しは解決されるはずですよ。

 政府の政策などより、冷夏、酷暑、あるいはこんな事件のほうがよっぽど効果があるんですよ。
 いまこそ、政府は内需拡大の補正予算を組むか、特別会計から予算を出動させるべきでしょうね。いま、農業に風が吹きつつありますよ。