2014年04月14日京都の櫻。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 昨日のNHKスペシャル、力作でした。「北朝鮮・権力と金」ですね。若きドン様。金の切れ目が縁の切れ目。無い袖は振れない。いよいよ追い込まれてる。。。

 なぜこのタイミングか? それは「拉致被害者再調査」に北が踏み切るからですよ。たんなる「調査」の段階で日本政府が制裁解除&資金融通なんて、小泉内閣の二の舞にならないようにね。あの政権はドジばかり踏みましたからねえ。

 そこらへんは拉致被害者家族連絡会の皆さんはよく心得ていて、「やるやる詐欺」にならんよう政府に釘刺してるわけです。

 皆さん、何十年も、政府にも野党にも煮え湯を飲まされ続けてきてますからね、政治家以上に政治家です。マザー・テレサが命がけで政治をしてきたのと同じように、絶望感のなかで必死に政治をしてきました。

 ようやく行動してくれる首相が出てきました。


 さて、京都舞妓HAAANツアーはいかがでしたでしょうか。今回で7年目らしいっす。
 ご一緒に花見をしてもいいのですが、歩くスピード、見るリズム、人それぞれ。合わせるなんてストレスの塊。で、たいていは「出口に○○時つうことで、よろしく」でチョン。

 このほうが気楽でいいですわな。

 宴会も舞妓の踊り、芸、遊びはいかがでしたでしょうか。今年もテレビでおなじみの舞妓&芸妓はんが来てくれはりました。

 ほかにちゃきちゃきの舞妓はんも乱入どすえ。「悪名市場」に登場した嵯峨美智子さんを彷彿とさせる気っぷの良さでしたなあ。彼女、銀座に出たらナンバーワンになりまっせ。。。東京ウケしますな。

 祇園新橋の櫻のほか、いろいろご紹介しまひょ。


巽橋から。

御所の櫻どすえ。

平野神社の櫻。

大報恩寺(通称、千本釈迦堂)の櫻。

 櫻の下に人が集まる。櫻の下で人は陽気になる。櫻ならずとも、花には癒しの効果があります。これから躑躅、紫陽花と花の季節は続きます。

 どの花が好きですか?

 閑話休題。そういえば奇妙な風景が1つ。あのね、お茶屋の2階から巽橋にかかる小さな流れがあるんよお。枕の下を水の流るるってね。

 で、その縁に寄り添う2つの影。

 「あれ、ええムードやない?」
 「どれどれ? ああ、あの2人でっか?」
 「いまどき珍しい。堂々とチューしてまっせ」
 「ほんまや。大胆やなあ。恥ずかしないんかな」
 「男は42〜3歳。女は35歳くらいでっしゃろか?」
 「意外といってまっせ。あの髪型。40代でっしゃろ」
 「不倫ちゅうヤツでっか」
 「夫婦はあんなにいちゃいちゃしませんな、アホらしいて」

 このカップル、かれこれ30分くらいいちゃついとりましてね。つまり、そんだけ観察してたつうわけで。
 この間、「羨ましいなあ」「奥さんに言いつけたるど」「あんなんでも気分はキムタクに綾瀬はるかなんでしょうな」と文句たらたらのご同輩。
 たしかにねえ。手代徳兵衛も紙屋治兵衛もほんまは胴長短足のおっさんでっせ。 

 さて若いカップルならどうするか? そら、あんさん、賀茂川沿いでデートでんがな。


京都名物。混むと幅がどんどん狭くなりまんねん。う〜ん、イリヤ・プリゴジンの「エントロピー生成極小原理」ですかな。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』(北野幸伯著・草思社)です。詳細はこちらからどうぞ。