カテゴリー:中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記

2018年10月12日 (金)

「投資情報メルマガ」を発行することにしました。

 暴落ですね。けど、なにかありそうです。いつものように「ラッセル指数」がだらだら下落してましたんで、そろそろかな、と思っていました。
 10日の名古屋原理原則研究会の「まくら」で講義した通りになりました。これからどんな展開になるかは昨日、一昨日のブログをチェックしてください。





 さて、円安というより「ドル独歩高」で輸出銘柄に上昇圧力がかかってました。つうか、日本株にかかってますな。このままいくと・・・なんてことはありませんが、エコノミストやアナリストたちは「年末25000-27000円か?」と大騒ぎのご様子。

 ま、中間選挙までは上げるでしょう。でも、どうせ上げるならいったん落としてからの方が効果的ですよね。

 きっかけ? いままで言ってきたように「12月の利上げ無し」でしょ。で、ドル安円高に転換。だけど、ダウ高騰にひきずられて日経平均株価も上げていく・・・のではと考えてます。

 10月末から発表される日本企業のQ決算も期待できますから、地力はありそうです。

 今年になってから為替と株価が順(正)相関となってます。中間選挙まで1か月。日本の首相を狂言回しに使って北朝鮮とのラブラブ演出。「日本メーカーの工場が進出しますよ」とスイングステイツ(ペンシルバニアとかミシガン等のRust Belt)に向けてのリップサービス。

 トランプは大喜びでしょう。安倍さんも国益のために協力したわけでね。石破さんにはできません。野党の党首さんたちにはゼッタイ無理。

 自動車関税問題の先送りなんておやすい御用ですわな。

 さて、毎月1回「ぴよこちゃん倶楽部」と「中島孝志の銘柄研究会」を開催してますが、投資でいちばん重要なのは「タイミング」です。釈迦に説法でもうしわけございません。
 基本、ドンピシャになるように講義してると思いますが、なんといっても最大30日間も空いてしまうわけで・・・上がる下がるとわかっててスルーせざるをえない。これほど残念なことはありませんね。

 ということで・・・
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
を毎週発行することにしました。

  もち、「なにかあるぞ」と嗅ぎつければ臨時発行もします。暴落なんてサイコーの買いのタイミング。

 詳しくはクリックして「サンプル原稿」をはじめ、提供サービスをご検討頂ければ幸いです。カラーチャートたっぷり。とってもわかりやすくお話しますので、乞うご期待!

 みなさん申し込んでね。

カテゴリー:中島孝志の落語・演劇・タカラヅカ万歳!

2018年10月11日 (木)

黒澤明没後20年記念作品「ミュージカル 生きる」

 忘れないうちに(その1)・・・名古屋原原メンバーから電話。「昨日の講義ですけどバージョンアップしてるなあ、とみなで話してました。アポがあったんですけど途中で延期しました。サイコーに感動しました」とありがたいお話。先週の博多原原とテーマは同じですけど、コンテンツをがらり変えちゃいました。博多でもう1回講義しなくちゃいけないわな。

 で、「おっしゃってた通りになりましたね。今朝は800ドル超の下げですけど、これは一時的なものですか?」
 早い話が質問。







 講義でもお話しましたけど、いったん大きく下げる。あと700-1000ドル下げてもいいくらい。で、「12月の利上げは・・・なしよ」と金融政策変更してもFRBのメンツが立つようにする、というプログラム通りの演出、と考えております。もち、中間選挙に向けて共和党が勝利するため。

 講義でもお話しましたけど、今日も大阪原原で続きをお話しますが、こんだけ「ラッセル指数(2000)」が急落するってめったにないのよ。つうか、ここんとこ、だらだら下げてたわけでね。ああ、これは・・・って気づくでしょ。しかも、こちとらSQ当日と来た。

 このインデックスは小型株の塊でしょ。ダウやナスダック、S&Pよりはるかに仕掛けやすい。これがかなり大きくだらだら下げ続ける、てえことは「暴落あり」のサインなんすよ。

 で、その通りになった。

 でも、どして? 長期金利の急騰ですよ。金利ってのは少しずつ上がる分には株式市場もポジティブなのよ。けど急騰はダメ。ロボットが機械的に売買しちゃうから。行き過ぎが必ずあります。

 さて、どうして金利が上がるの? 米国債の優良顧客である中国が米国債を買わない。ドルのプレミアが高くて日本だって買わない。儲からないもん。
 米国債が売れなきゃ金利が上がるわな。新興国はなけなしの金準備を崩して高い高いドルを買ってるわけでね。ロシアはほぼ米国債を処分しちゃった。

 ドルは強いけど米国債は弱い。金利は上がる。金利を求めてお金がアメリカに流入するけど、トランプリスクがあるしぃ。暑さ寒さも中間選挙まで、と様子見。キャッシュポジションにしてるから金価格もそれほど上がらない。上がるのはViXだけ。

 それに、ヘッジファンドの決算が近づいてまいりました。今年は5月もそうでしたけど青息吐息でしょ、彼らは。債券暴落の大損を株益で補填しないと解約者に支払えませんもの。


日本の金融機関も同じ。債券損を株式益でカバーしないとにっちもさっちもいきまへん。

 最高値つけたから売りのタイミングを図ってたわけでね。長期金利急騰によるアルゴリズム起動、暴落は2月5日と構造が同じ。

 ま、とことん下げてから上げた方が「演出」としては効果的ですよね。

 忘れないうちに(その2)・・・週末の投資研究会『ぴよこちゃん倶楽部』ですが、特別ゲストからただいま講義データが届きました。
 データがすべてを物語ります。米国株投資、長期投資に成功する法則がすべてわかります。特長をしかと理解しないとダメですな。


データは80種類。これで勘所は押さえられると思います。たくさん質問してね。



 愛してるけど「愛してる」なんて言えない。男同士だからね。本音では、いつだって自分の命を差し出せるほど愛してるんだけど。

 いまさらね。男同士だからね。気恥ずかしいし。言葉で伝えられないから、「オレがやることを見ていてくれ!」と願う。でも、息子のほうにはそんな気持ちはさらさらない。

 親の心子知らず。同時に、子の心親知らず。いつかはわかる? わかりませんよ。わからんまま、どちらも死んでいくんです。

 とってもザンネンです。だから、せめて誕生日には「生まれてくれてありがとう」とさりげなく伝えたい。メールでいいんですよ。ケーキ1個でいいんです。

 「なにこれ?」
 「お父さんがおまえにって」
 「甘いの苦手なんだ。捨てといて」

 これでもいいんです。

 どこにでもある父と子の物語。ちがうのは、30年間、休まず遅れず働かずのお役所仕事で、周囲から「何を考えて仕事してるんだか」と生きているけど生きていない初老の男が余命半年とわかるや、生きた証をこの世に残せないか、といまさらあがくわけです。


音楽はグラミー賞作曲家ジェイソン・ハウランドさん。運良く、唯一、彼が指揮する公演を満喫できました。しかも目の前。

黒澤映画といえばこの人。しかし、この映画にだけは出演してない。演じる役がないもんね。

 リスクを冒さない。言われたこともやらない。縄張り争いの中で面倒なことは「検討します」で先送りする小役人の世界。

 黒澤映画に、そしてこの作品に登場する小役人たちをバカには絶対しません。少しばかりの野心はあるけど、なにより家庭をちゃんと守ろう、という姿は立派です。なにをいちばん大切にしなくちゃいけないのか、優先順位がわかっているからです。御身大事。だれも責められないですよ。

 役人生活30年の市民課長ですから、縄張りを踏み越えちゃいけないことは百も承知。けど、超えちゃうんだなあ。

 そして、はじめて「生きる」わけです。生きるってのは力が沸々と湧き出ることです。やり甲斐、生き甲斐。死に様云々の前にまずは生き様。

 この生き様を赤の他人から知らされます。父親のことなどまったく関心もなかった息子がようやく父親を理解しよう、とするわけ。

 主人公は、自分のために公園をつくろうとしていたわけでも、市民のためにつくろうとしていたわけでもなく、息子との想い出のために粉骨砕身・・・このミュージカルではわかります。ここが黒澤映画とちがうとこね。

 映画ではナレーションを多用してましたけど、舞台では陳腐。だから「小説家」を狂言回しに巧く使ってますな。

 主人公には加賀丈史さん、市村正親さんのダブルキャスト。「小説家」も新納慎也さん、小西遼生さんのダブルキャスト。

 原理原則研究会では全9回の講義で、1回目の冒頭に『生きる』をいきなり紹介してますよね。で、去年、「来年10月からミュージカルが始まります」とお話ししました。ひょんなとこから(昔、ホリプロ創業者と仕事してたけど)、「初日のチケあるけど。最前列のど真ん中」「行きます行きます」でんがな。

 ドカーンではなくズシーンと響きました。先月死んだオヤジもオレをブランコに乗せて遊んでくれたに違いない。そうだ、覚えてる。そう感じたとたん、涙がこぼれて止まりませんでした。通夜も葬式も笑ってたのにさ。

 記憶の底の底に沈んだ「メモリー」だもの、しかたない。みな、事情を抱えて生きているわけさ。懸命にね。だから愛しいんだと思う。

 「原原」「ぴよこちゃん倶楽部」「銘柄研」のスケジューリングは演劇、落語、宝塚をすべて予定に入れてから開催日時を決めてますからね。アポをキャンセルできてラッキー。
 「加賀さん+新納さん」の初日を満喫。「市村さん+小西さん」も行かなくちゃ。

 超お勧めです。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ごきゅうけいですか? ラブホスタッフの上野さん」( ラブホスタッフの上野さん著・1,080円・KADOKAWA)です。

カテゴリー:中島孝志の不良映画日記

2018年10月10日 (水)

「教誨師」

 大杉漣さん主演、最初にして最後のプロデュース映画。



大杉さんの役は、プロテスタント牧師。拘置所に通いはじめてまだ半年。死刑にも立ち会ったこともない「教誨師」です。

とっても重たい映画です。タイプのまったく異なる、6人の死刑囚(正確には死刑確定者、と呼ぶらしい)と面会を続けます。

なんのためにやってんだろ。神のため? 自分のため? 使命感? いえいえ、ホントの処、私は、『業』ではないか、と思います。いちばん近い言葉はそれだな。

原案、脚本は佐向大監督が書いてますので、まったく別物ですが、同じタイトルの本が出版されてます。これが傑作でしてね。

 半世紀にわたり、「教誨師」として死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会ってきた、ある僧侶の物語なんです。
 その僧侶は渡邉普相さん。「わしが死んでから世に出して下さいの」という約束だったらしいですね。

 死刑囚とどう向き合えばいいのか? 死をどう納得させればいいのか? 重圧の中、アルコール依存症になってしまいます。そして病院から通う始末。

大杉さん演じる牧師も同じです。酒に逃げないと死んでしまうほど苦しかったんでしょう。罪と罰。けど、死を納得できる人なんてめったにいませんよ。

 私はいつでも死ねる、もう死んでいるからかまわない、と思ってますけど、いざとなれば、死にたくない、どうしてオレなんだ、ふざけんな、と喚くかもしれません。

 死刑執行直前、長年にわたって付き添ってきた死刑囚に最後の教誨をする。
 仏壇の前でお勤め。「讃仏偈」を大きな声を出す。声を出すことで落ち着く、とか。最後にお茶を出す。

 「執行がイヤだったら大きな声で喚きなさい。泣いても喚いても、浄土往生の妨げにはなりません。思い切り喚きなさい」

 しかし、喚きもせずいい顔をしている、といいます。

 「あの人たちは日ごろから、『死』を心の中に持ち続けています。残酷かもしれません。しかし本人たちは長い間、それを持ちながら生きてきたのです。毎日刑の執行をイメージし覚悟してるんです。
 結局、最後は阿弥陀如来のお慈悲の中に救われていくことを受け取っているんです」

 「あの人たちのことを怖いと思ったら、相手は見抜きますよ。腹を据えて見ていなさい」と師匠から言われたとか。



 「先生、引導を渡して下さい」
 「真宗に引導なんてない」
 ところが、師匠は「死ぬんじゃない、浄土に生まれるんじゃ。喝っ!」とすかさず言ったそうです。
 「ああ、生まれるんですね」とニッコリ。
 「私も後から行きますから。待っててくださいよ」
 たいしたもんです。

 事件のことは話さないし聞かない。調書を一度読むくらいで教誨にはあまり必要ではない。死刑囚は人を殺している。その人の供養のためだけに教誨を受け始めるんです。

大杉さんの牧師はちがいます。

 殺したばあさんが化けて馬乗りになって首を絞めてくる、と幻覚に襲われた死刑囚がいた。本人の心が教誨を受けようと開かれるまでには時間がかかります。

映画はちがいます。ストーカーで一家惨殺した死刑囚はとことん自分に都合のいい解釈をします。

 ある母親は、明日、死刑が執行される息子を抱きしめ、「勘弁してね、許してね」と懸命に詫びていた。産んだ子を死刑になるような人間に育ててしまった。父親はあんなヤツ勘当だと言うけど、母親は違う。
 「自分が悪いんです」
 いつまでも息子から離れない。

 「時間でございます。今生の最後です。お母さん、よく顔を見ておいてください。もし息子さんに会いたかったら、今度はあなたが仏法を聞くんです。それ以外に会う道はありません」
 息子は独房で声を上げて泣く。
 「母をあんなに悲しませた。なんてことをやってしまったんだ」
 何年かかって教誨するより母親のひと言の方がよっぽど大きな力を持っている。



 どこでどう道を誤ってしまったのか? 教誨師と死刑囚。入れ替わっていたかもしれません。因縁次第ではだれでも死刑囚になります。

 愛する人を哀しませたくない。これが歯止めかな。

映画では、大量殺人を冒した青年を演じた玉置玲央さんが光ってたね。超お勧めです。

 愛すれば愛される。憎めば憎まれる。
 信じれば信じられる。疑えば疑われる。
 与えれば与えられる。奪えば奪われる。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話」(武田邦彦著・ 1,404円・山と渓谷社)です。

カテゴリー:黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部

2018年10月09日 (火)

今期最高の「隠し球」のご登場です。。。

 明日は名古屋原原です。テーマは『成功の秘密は無意識の力にあった』にします。東京メンバーが乱入するとか。二次会も参加しますのでよろしく! 明後日の大阪原原も同じテーマでいきます。


 実は10月度ゲスト、「隠し球」なんです。実は第1回目の「ぴよこちゃん倶楽部」て講義して欲しい、と2年前から依頼してましてね。

 このたび、ようやく福岡から上京して講義してもらえることになりました。とっても楽しみです。ものすごく期待してます。


■「黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部」(第5期)





■次回「ぴよこちゃん倶楽部」は・・・
□10月13日(土)=「海外ETFはもう卒業! 置いておくだけで自然と殖やす海外銘柄投資で儲ける私の方法」

※本はまだ出してないけど、投資ブログの世界では超有名な公認会計士さんです。「米国ETF投資」についてセミナーを開催しようと思ってましたが、それだけではおもしろくありません。バフェット推奨のバンガードETFは卒業して米国株の銘柄投資等にシフト。米国ETFを超えるハイリターンを叶える投資法を解説してもらいます。

 あのバフェットが奥さんに、オレが死んだら「ウァンガードS&P500」に9割放り込んでそのままにしておきなさい、と「遺言」で推奨してるETFでもリターンが低いってんで卒業。









 いったいどんな投資法をしてるのか、月次決算で投資パフォーマンスをきっちりはじき出してる方なんで、詳しくノウハウをご披露頂きます。

 米国株投資のプロにその投資法を伝授してもらいます。

 こんだけのキャリアでもまだ単行本とか出版してないんですから、もったいないですよね。

■ラスト講義は・・・
□11月17日(土)=「金利を見れば投資はうまくいく! 2019年、日本と世界の経済はこう動く」

※アメリカの利上げが続きます。金利は表面化していない景気の大転換を教えてくれます。金利を知れば投資の成功確率は格段にアップします。投資家にとってこれほど強い味方はありません。金利をもっと知っていれば失敗しません。もっと儲けられます。
 25年超もの間、運用の世界に身を置いて日々、金融市場と格闘してきたプロフェッショナルが経済と投資の世界を予測します。


◇時間:午後3時〜午後5時頃(遅くとも6時には修了します)
※いずれも代理出席可能です。
※この倶楽部は中島孝志の趣味道楽ですから投資勧誘等は一切ありません。すべて自己責任です。破綻しても責任は一切負いません。1兆ドル儲けても1セントたりとも請求しませんのでよろしくです。
※投資本のベストセラー著者ばかりですが、もちろん、講義では旬のインテリジェンス、本には書けなかったことを披露して頂きます。具体的な銘柄もご指南頂きます。

 今回も出血大サービスで「中島孝志の銘柄研究会」を開催します。ゲスト講義以上に即効性があると大好評。

■「中島孝志の銘柄研究会」
◇開催日:「ぴよこちゃん倶楽部」と同じ。ゲスト講師の前座でやんす。
◇時間:午後1時〜午後2時30分。
◇会場:「新橋ビジネスフォーラム」特別会議室(日比谷・内幸町、新橋駅徒歩1-5分)
◇備考:「ぴよこちゃん倶楽部」のみの参加はできますが、「中島孝志の銘柄研」のみの参加はできません。これ、グリコのおまけなんです。ごめんねー。


カテゴリー:中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記

2018年10月08日 (月)

調整か危機の予兆か、月曜日のダウをよーく吟味しよう。。。

 先週末にかけて、日米どころか世界的に株価が下落傾向にありますね。3日連続の下落でした。しかも先週末のダウ平均株価の最高値と最安値との差は375ドル。日経平均株価のそれは200円でしたよね。







 これは一時的な「調整」なんでしょうか。それとも本格的な「暴落」の予兆なんでしょうか?

 結論を急ぎたくありませんが、幸い、今日の日本市場はお休み。ニューヨーク市場がどう動くか、をチェックしてから判断しても遅くはありませんが、ダウ平均株価が本日反発すれば「調整」。続けて下落するなら「かなり危うい状況」になりそうだ、と考えてもよさそうです。

 ご覧の通り、ボリンジャーバンドと一目均衡表で株価推移をチェックしますと、「調整」としか思えません。週明けから反発してもおかしくありません。



 しかし、株価を決定する要因は、1にファンダメンタルズ、2にダウ平均株価、3に上海総合指数、4にドル円相場(為替)と言われますが、現在の株価は「地政学=イベントリスク」に大きく左右されています。

 具体的に言えば、トランプリスク、米中貿易戦争、TAGにイタリア国債にいつ火がつくかわかりませんし、中間選挙(11月6日)で共和党が負ければ、とくに上院で敗北するようなことがあれば、米国債は投げ売り、長期金利は高騰、ダウ平均株価は暴落となり、日本株にもネガティブな結果が待っている、ということになります。

 ご存じのように、ファンダメンタルズは絶好調でも、トランプが発するツイッターで株価は下落、という銘柄はたくさんありました。



 チャートに記したように、3月23日から7月20日までは円安基調。日経平均株価は上昇気流に乗りましたが、その後、「揉み合い」。そして、「三角保ち合い」から上抜けて9月12日(日銀703億円の介入)から日経平均株価は反発に転じました。

 ここに来て、ダウ平均株価が下落しているのは、米中貿易戦争が大きく立ちはだかっているからでしょうか。いままで輸出で儲けたお金で米国債をせっせと購入してくれた中国に全額、関税をかけるぞ、と脅かしているのですから、米国債を買おうというより売りたい衝動に駆られているでしょう。

 結果、米国債の価格は下落する。ということは、金利は上がる。



 2月5日に株価が大きく下落しましたが、あのときですら長期金利は3.0%を少し超えた程度でした。ところが、いまや、3.24%まで上がっています。



 ヘッジファンドは新興国に投資していたお金を引き上げてアメリカ市場にシフトしていますから、ドル指数だけが上がる。ドル独歩高で日本円は1ドル114円まで安くなってしまいました(10月は円安になる傾向がそこそこありますが、またしてもです)。

 企業が減税の恩恵と社債発行で増やしたお金を自社株買い(7-8割)と配当(2-3割)に投じていますから株価だけは上がる。しかし、中身はといえば、「バブル」です。臆病なリスクマネーはキャッシュポジションがベストと判断しているようです。

 「まさかの金」も価格が冴えません。以前、お話した通り、米国債を売却して、ロシアは金現物をせっせと購入していますが、トルコ、ベネズエラ等の新興国が金を売却していますから、なかなか上昇しません。

 米国債も売却しているでしょうから、金利上昇圧力は根強いと思います。長期金利がじりじり上がり、FRB議長のパウエルはインフレが加熱するとは思えない、と利上げ基調を変えていません。



市場も12月の利上げは織り込み済みで動いていますが、ダウがあまりにも高みにあるので、出遅れた日本市場に外国人が注目して、9月12日からお金を振り向け始めたのでしょう。





日本の株価は1989年の大納会が最高値ということになっていますが、2000年にいきなり30銘柄を交換しましたから、正確には「日経500」で比較しなければわかりません。すると、おもしろいことにバブル最高値までは行きませんが、かなりいい勝負ができる高みに到達していることがわかります。

 もちろん、日銀による年間6兆円ものゲタを履かせてもらっています。いずれ近いうちにゲタは脱がなくてはならなくなります。日本企業がアメリカ並に大きく自社株買いをするように転換しなければ株価はドカーンと暴落してもおかしきありませんよね。

 そのタイミングはいつか? 消費税導入直前にあるかもしれません。暴落を理由に消費税導入を中止するかもしれません。そして、参院選に打って出るかもしれません。あるいは、オリンピック景気に湧いている瞬間かもしれません。

 FRBは中立金利(2.875%-3.0%)を超えても利上げを続けたいでしょう。というのも、金利を高くしておかなければ、金融危機に見舞われたときに、金利を下げられないからです。

 バブル時は短期金利も上昇すれば株価も上昇します。FRBの思惑通りに長期金利が3.0%を超えて4.0%、5.0%になっても不思議ではありません。しかし、金利高騰は不動産業界を直撃するばかりか、家計を木っ端微塵にする懸念が少なくないと思います。
 金利よりもはるかにコスパの高いビジネスをしているならいざ知らず、やはり、低金利の恩恵で企業活動はダイナミックに動いていますから、不動産のプロでもあるトランプがFRBに利上げを止めろ、と要請するのも当然のことです。

 私は12月の利上げはないのではないか、と考えています。もしあったとしても、0.25%ではなく0.1%と低くするのではないか、それでも市場は利上げストップと判断するでしょう。

私は9月末でほぼ手仕舞ってしまいました。これから調整あるいは大きな下落があればそこで拾えばいいわけです。中間選挙が近づけば雲も晴れて目先なにをすればいいか、鮮明になってくると思います。

 
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」を毎週発行することにしました。もち、「なにかあるぞ」と嗅ぎつければ臨時発行もします。

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カテゴリー:中島孝志の不良オヤジ日記

2018年10月07日 (日)

いつも電車や愛車の中で聴く曲は・・・。

 韓国の済州島で開催される「観艦式」に、わが海上自衛艦は参加しない、と通告。正解です。文在寅大統領が非礼とか無礼とか批判されてますけど、これはしかたありません。

 あの人、もはや米中どころか北朝鮮の使いっ走りにまで落ちぶれちゃったからね。

 「海自軍艦の旭日旗は戦時中の軍国主義を思い起こさせるからとりやめよ!」という無理筋の要請も、金正恩ではなく習近平からの指示でしょ。言いたくなかったけど、宗主国の親分に叱られるからね。あの人の立場も理解しつつ、けど、断固としてはねつけたのは快哉ですよ。

 安倍さんになってから、米中露それと半島に対しても「ノーと言えない日本」から転換してますからね。常識知らずなことやって、世界で恥をかくのは、文大統領も承知だったと思うよ。ペンス副大統領発言(「尖閣諸島は日本の施政権下にある」)に加えてポンペオ国務長官の北朝鮮訪問と、立て続けに中国のメンツ潰しをされちゃあ、手下を使って日本に嫌がらせしたくなるはずですよ。

 でも逆に恥かいちゃった。やはり中国はダメだね。韓国? どうでもいいです。コロコロ変わるのがDNAですから。李明博つう元大統領にしても、収賄罪で15年の実刑でしょ。11億円の収賄容疑に罰金13億円だってさ。

 ここの大統領は皆さん不幸な最期なのよね。自殺したり殺されたり監獄に送られたりさ。文さんはどれ選ぶんだろ? 大陸と半島とのつきあい方は「助けない、教えない、関わらない」が正解。君子危うきに近寄らず、ですよ。


 さて、なんつっても玉置浩二さんが好きなんすよ。少なくとも男の歌い手ではナンバーワンですよね。

 しかも、彼は曲もたくさんつくってます。ほかの歌手さんに提供する楽曲だって多い多い。ざっと200曲。けどね、はっきり言って、玉置さんが歌ったほうがうまい。うまいというより味がある。

 てことで、移動中の電車とか愛車「ポルシェ・ラパン」でCD『Offer Music Box』を聴いてまんねん。

 どんな曲があるかつうと・・・()内は提供したアーティスト名。敬称は略させてちょ。

1愛なんだ(V6)
2NaNaNa (太陽なんていらねぇ)(TOKIO)
3サザン・ウインド(中森明菜)
4どこからきたの(亀渕友香)
5哀しみのスパイ(小林麻美)
6「月」に吠える朝(GAO)
7大切なコト(桃乃未琴)
8悲しみよこんにちは(斉藤由貴)
9夢だけ見てる(川越美和)
10無言坂(香西かおり)
11嘲笑(ビートたけし)



 すべて玉置さんがみずからチョイス。

 なかでもいちばんお勧めは『無言坂』。香西かおりさんのヒット曲。もち演歌なんですけど、玉置さんが歌うとバラードに変わります。「声が濡れてる」ってわかる? やっぱチビの頃から祖母さんに民謡仕込まれてるからね。ファルセットも自然だもん。

 ま、聴いてみてよ。超お勧め。

 それと前回ご紹介したJUJUさんの『スナックJUJU 夜のRequest』。研ナオコさんの『ベスト・コレクション』も勧めです。



 とくに研ナオコさんで好きな楽曲が・・・。

1愚図
2LA-LA-LA
3あばよ
4かもめはかもめ
5時代
6わかれうた
7帰らざる日々
8ひとり上手
9夏をあきらめて
10泣かせて

 宇崎竜童さん、中島みゆきさん、谷村新司さんの曲が多いようっすね。

 中でも超お勧めは? う〜ん。「♪愚図」かなあ。哀しい女心を淡々と歌い上げるとこがいいね。これも宇崎竜童さんの曲。で、詞は奥様の阿木燿子さん、ということになってますけど、たぶん宇崎さんが書いたと思う。

 どうして? この詩は女性には書けないから。

 自分が心底愛してる男を女友達に頼まれて紹介しちゃう。2人の仲を取り持つ様子はキューピットというよりピエロ。

♪あの娘は精一杯 おめかしをして
 あたしは色のあせた ジーパン姿♪

♪早く独りに なりたかったよ
 そして何処かで 泣きたかった♪

 いまさら好きだなんて 言えるわけないわな。どうしてそんなバカなことしたのよ? 愚図だもん、しょうがないじゃない。。。

 これは男の詩でしょ。ロマンチストでナルシストでスタイリストの男でしか書けないと思うんだけど。やっぱちがう?

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2018年10月06日 (土)

東宝ミュージカル「マイ・フェア・レディ』

 ただいま福岡空港。昨日は博多原原。2次会はサッポロ・ライオンではなくもつ鍋屋。美味いなあ。
 それにしても、ライオンは博多がいちばん美味いね。本店、銀座4丁目店、新橋店に行ったけど、ビールの注ぎ方がだんぜん巧し。味もぜんぜん違うんだわ。泡がクリーミーなの。

東京乱入組いましたなあ。やっぱ。台風でさっさと帰るらしいけど。
 

 さて、松田聖子さんと神田正輝さんて、歌姫=神田沙也加さんを降臨させるために結ばれたのではないかな、と思うほど(となると、郷ひろみさんと結ばれないで良かった、つうことになっちゃうか)。

 東宝ミュージカルは何回か拝見しています。東宝関係者に友人がいるんでね。けど、このミュージカルはお初だなあ。名曲のオンパだかんね。ヒットするわなー。
 正午スタートなんで微妙でしたが、暴風雨で知人の講演会が中止。絶好のタイミングでしたよ。

 元もとはご存じの通り、ジュリー・アンドリュースがブロードウエーで大ヒットさせました。その後、オードリー・ヘップバーン主演映画が大ヒット。

 ジョージ・バーナード・ショーの戯曲が傑作だもん。ハッピーエンドとアンハッピーエンドの両方を用意するなど、なかなか粋な人でした。あの人、生存中はミュージカルにはできなかったらしいね。
 
 粋だけど頑固。まあ、哲学つうか価値観の違いでしょ。



 劇団四季で活躍してた今井清隆さんがイライザの父親役。相変わらずいい声してまんなー。テレ朝の「越路吹雪物語」で芦田宏さん役してたけど、あまりにくりそなんで驚きましたよ。


アン王女時代より色っぽい。

 ストーリーはご存じでしょうから省略。原原でも「フランケンシュタイン」とテーマは一緒だ、とお話してますよね。傲慢なヒギンス教授とフランケンシュタイン博士は同じ穴の狢ですもん。

 それにしても、沙也加さん、歌うまいなあ。こんなにうまいとは思いませんでした。それぞれダブルキャストなんで、イライザを演じる沙也加さんとコンビのヒギンス役は別所哲也さん。
 で、ダブルキャストのカウンターは宝塚宙組を去年退団したばかりの朝夏まなとさん(ホントはこちらのほうが見たかったんすけどね。大千秋楽ですからしょうがない。けど、結果オーライでした)。

 どちらがうまい? どちらもうまい! ま、これから大阪や名古屋、久留米でもやりますしね。

 ♪ほんの少し 運がよけりゃ きっといいことあるぜい 原原のついでに 行けるかもよー♪ってか。。。

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2018年10月05日 (金)

「投資情報メルマガ」を発行することにしました!

 円安というより「ドル独歩高」で輸出銘柄に上昇圧力がかかってますね。

 つうか、日本株にかかってますな。

 このままいくと・・・なんてことはありませんが、エコノミストやアナリストたちは「年末25000-27000円か?」と大騒ぎのご様子。

 ま、中間選挙までは上げるでしょう。でも、どうせ上げるならいったん落としてからの方が効果的ですよね。
 きっかけ? いままで言ってきたように「12月の利上げ無し」でしょ。で、ドル安円高に転換。だけど、ダウ高騰にひきずられて日経平均株価も上げていく・・・のではと考えてます。

 10月末から発表される日本企業のQ決算も期待できますから、地力はありそうです。

 今年になってから為替と株価が順(正)相関となってます。中間選挙まで1か月。日本の首相を狂言回しに使って北朝鮮とのラブラブ演出。「日本メーカーの工場が進出しますよ」とスイングステイツ(ペンシルバニアとかミシガン等のRust Belt)に向けてのリップサービス。

 トランプは大喜びでしょう。安倍さんも国益のために協力したわけでね。石破さんにはできません。野党の党首さんたちにはゼッタイ無理。

 自動車関税問題の先送りなんておやすい御用ですわな。

 さて、毎月1回「ぴよこちゃん倶楽部」と「中島孝志の銘柄研究会」を開催してますが、投資でいちばん重要なのは「タイミング」でしょ。
 基本、ドンピシャになるように講義してると思いますが、なんといっても最大30日間も空いてしまうわけで・・・上がる下がるとわかっててスルーせざるをえない。これほど残念なことはありませんね。

 ということで・・・
●手にとるようにすぐわかる! どん底マスター 中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
を毎週発行することにしました。もち、「なにかあるぞ」と嗅ぎつければ臨時発行もします。

 詳しくはクリックして「サンプル原稿」をはじめ、提供サービスをご検討頂ければ幸いです。
 カラーチャートたっぷり。とってもわかりやすくお話しますので、乞うご期待! みなさん申し込んでね。

カテゴリー:中島孝志の不良オヤジ日記

2018年10月04日 (木)

ノーベル賞受賞! 京大科学者に連綿と続く遺伝子。。。

 忘れないうちに、明日は博多原理原則研究会です。メンバーはご参集下さい。今回も東京メンバーが大挙して押しかけるんかいなあ。午後6時から「まくら(政治経済投資の話題)」、7時から「本講義」です。今回のテーマは「成功の秘密は”無意識の力”にあった!」です。お楽しみに。。。


 暴風雨と大地震が続く列島に嬉しいニュースが飛び込んできましたね。
 ご存じのように、本庶佑・京大特別教授のノーベル医学生理学章受賞、という快挙です。

 私、2日間にわたってすべてのニュースを録画してじっくり拝見しました。というのも、主宰する原理原則研究会の「独創力の原理原則について語ろう」というテーマがあるんですけど、同じ京大で「物理学賞」を受賞(1965年)している朝永振一郎博士の発言と根底でよく似てるなあ、と感動したからです。

 本庶先生曰く・・・。

 「研究に関して、何か知りたいという好奇心がある。もう1つは、簡単に信じない。それから、よくマスコミの人は、ネイチャー、サイエンスに出ているからどうだ、という話をするが、僕はいつも『Nature』『Science』に出ているものの9割はうそで、10年たったら、残って1割だと思っています。まず論文とか、書いてあることを信じない。自分の目で、確信ができるまでやる。それが僕のサイエンスに対する基本的なやり方。つまり、自分の頭で考えて、納得できるまでやると言うことです」

 「研究者になるということにおいていちばん重要なのは、何か知りたいと思うこと、不思議だなと思う心を大切にすること。教科書に書いてあることを信じない。常に疑いを持って、本当はどうなってるんだ、という心を大切にする。つまり、自分の目でものを見る。そして納得する。そういう若い小中学生にぜひ、研究の道を志してほしい思います」

 朝永振一郎博士がやはり若い人たちに贈る言葉としてこんな発言をされてます。





 不思議だと思うこと。科学の分野だけでなく、仕事でも人生でもすべての出発点なんですよね。で、数年前に『疑問力』(青春出版社)という本まで出版してしまったことがあります。いまでも売れてるらしいです。





 不平不満を愚痴や文句で終わらせてしまえばそれっきり。疑問に感じたら一歩進めて「ならばこうしては?」という「提案」「改善」にもっていけるかどうか。実は、人間力が問われているのだと思うんです。飲み屋で愚痴をいう暇があるなら、提案をまとめて社長や上司に提出すればいいんですよ。


1日1つの小さな疑問も1年続けたら「革新」となりますよ。

 朝永博士の「科学」という言葉を「仕事」とか「経営」と置き換えても違和感なくすんなり通じると思いますよ。それだけ普遍的なフレーズなんでしょうね。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ビートたけしのオールナイトニッポン2018 幸せ元年 後編」(ビートたけし・高田文夫著・1,404円・文藝春秋)です。

カテゴリー:中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王

2018年10月03日 (水)

紙の最新刊「ミスよけ大全」を出版しました。。。

 今週金曜日はは博多原原です。メンバーはご参集のこと。また、東京から何人か乱入すんのかな。。。

 さて、久しぶりの紙だけの本です。これで469冊目らしいですよ。ずいぶん書きましたな。


紀伊國屋書店新宿本店1Fではワゴンセールしてくれてまんねん。営業さん、ありがとう!

 情けないことに、FBで紹介した時、『ミスよけ大全』と書くべきところ、『ミスよせ大全』と書いてしまったわけで。しかも気づかない。別の版元の編集者が「誤植です」とメールが届きまして、慌てて訂正したわけでね。

 これじゃミスがどんどん押し寄せてしまうじゃん?
 
 「本の装丁も載せてたもんなあ」
 「いえいえ、なくてもわかりますよ。ミスをよせちゃいかんでしょ」
 「たしかに」

 だれでもミスや失敗、エラーはあります。

 怖いのは「思い込み」ですよ。正しいのにわざわざ間違ったほうに訂正されちゃったこともありますもん。
 27、8年前のことですけど、「病気を治す」という章がありましてね。これをダイヤモンド社の編集長が「直す」と書き直したわけ。これ、誤植のイロハのイでしょうが。けど、彼は「直す」と書くんだ、と思い込んでたわけ。

 蘊蓄豊富な男で雑学もたくさん仕込んでるんで、「まさか!」と思ったね。責了で著者に断らずに修悪しちゃったわけでね。まあ、簡単なものはいちいち確認しませんけどね。だから怖い。ケアレスミスではなく、完全な思い込み。いままでも何回も間違えてたと思う。けど、そのつど、間違いをただされることがなかった。

 ホント、怖いですよ。私も他人のことをとやかく言えませんけど。なんたって『ミスよせ大全』なんすから。




 つうわけで、最新刊は「ミスよけ」がテーマです。「あっ、やっちまったぜ」「困ったな」「どうしよ?」とならないように仕事するには?
 やっちまったら、どうすりゃスマートに解決できる?

 ま、そんなテーマでまとめました。「大全」とあるようにすべて押さえてます。巻末に索引つけましたんで、「この失敗はどうすりゃいい?」「このミスの解決法は?」つう疑問にもちゃちゃっと模範解答を用意しました。

 いわば、まさかの時の解決事典なのよ。大型本です。

 仕事と人生の「ロス」がなくなる――「ミスよけ=失敗を予防するちょっとした仕組み」を全160個紹介!

 予定は「未定」「仮定」「確定」の3段階で管理する/「30分単位」でスケジュールを組む/Googleカレンダーで「一元管理」する/「口頭+書面」で伝える/情報は「複数のソース」で確認する/「目標時間」を設定する/書類やファイルは「縦置き」する/「スマートトラッカー」でなくさない仕組みをつくる/「片づいている状態」を写真に撮っておく/名前と顔を忘れない「特徴メモ」/ノートは「案件ごと」に変える/フォルダは「3階層以内」にまとめる/〆切の「1日前」に終わらせる/仕事の「量」と「負荷」を平準化する/「1カ所」変更したら「全体」を見直す/「二重入力」で確認漏れをなくす ……etc。

 ミスは私たちから「生産性」「効率性」を奪っていきます。毎日のようにミスをしている人は、ミスをしない人に比べて大きなハンデを背負っているようなものです。本書の「ミスよけ」によって、そのハンデをなくすことができたら、あなたの人生はもっと面白くなるはずです。

 ま、そういうことなんでよろしくお願い申し上げます。ペコっ。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ビートたけしのオールナイトニッポン2018 幸せ元年 前編」(ビートたけし・高田文夫著・1,404円・文藝春秋)です。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
 東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。「キーマンネットワーク定例会」(33年の老舗)のほか、
「原理原則研究会in東京」
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「原理原則研究会in神の国出雲」
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「原理原則研究会in札幌」
「松下幸之助経営研究会」
「中島孝志のスピリチュアル研究会」
「日曜読書倶楽部」
「濡れ手で粟!中島孝志のビジネス研究会」
「黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部」

 講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、大手企業広報誌から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。
 著訳書は480冊(電子書籍100冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
 日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。
 音声&テキストで平日毎日配信!ビジネスで使えるインテリジェンス情報サイト「中島孝志の 聴く!通勤快読」&年3000冊読破の読書王メルマガ「中島孝志の読む!通勤快読 宅配便」が超人気!

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あっという間に6刷です!今度、文庫になりま〜す。

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