2009年03月06日死に物狂いの時代・・・かな

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 昨日は2時間睡眠の後、八王子で講演。花粉がそうとう舞っていたようで、さすがの鈍感男もくしゃみ時々、咳コンコン。もしかして、花粉症?
 いったん仕事場に戻り、30分熟睡。で、着替えて半蔵門の「稲垣」。

 ここのおでん。好きなのよお。醤油、塩、味噌とそれぞれおでん鍋があるわけ。つまり、関東炊き、関西風、そして名古屋風のおでんが愉しめるわけ。
 
 で、新聞社のリストラも大変なとこまで来てますなあ。なにしろ、彼は次長職なんだけど、その上もその上も希望退職。で、経産省に挨拶に行ったら、「いやあ、Aさんが辞めるとはねえ。で、今度はBさんでしょう。長いつきあいができると思ったのにねえ」とつくづく言われたそう。実は私も・・・とは、よう言えんかったと。
 たしかにねえ。

 いま、紙の世界はかなりしんどいんですよ。某大手新聞社もこの4月に大異動があるんでけけど、はっきり言って、紙10:ネット1なのよ。つまり、ネットから紙への異動を1とすると、紙からネットへの異動はその10倍。もち、紙とは新聞とか雑誌のこと。で、ネットとはインターネットの媒体のことね。

 にもかかわらず、紙に異動してもほとんどやることないとか。つまり、マーケットが縮小してるから仕事そのものがないんだってさ。

 よくよく考えてみたら、日比谷の「派遣村」より、マスコミのリストラのほうが厳しいかもしれませんな。新聞記者なんてつぶしがきかないもんなあ。
 下手にインテリだから塾の教師にもなれやしない。ま、こちらも少子化で統廃合の嵐。そもそも戦力にはなりません。かといって、肉体労働はもっとダメ。工場で黙々と働くのもムリ。

 とは言っても、生きていかなくちゃいかんわけです。家族を抱えた彼らに比べれば、独り者とかDINKSは気楽ですなあ。背に腹は代えられない。どんなことをしても食べていかないとね。

「ま、できることきはお手伝いしますよ。とりあえず、顔が広いんだから著作権ビジネスなんかどう? これ、コスト0。人脈だけで商売になる。著作権を販売すればいいのよ」・・・てなことをアドバイスしてたら、同席してた広告代理店の社長が突然話に乗ってきた。
「それ、うちも1枚噛ませてもらえませんか? 一緒に会社作りましょう」
 とんとん拍子に話が進んじゃいました。記者より面白くなりそうですな。