2011年11月06日いまもよおわからん「どっこい大作」

カテゴリー中島孝志のテレビっ子バンザイ!」

 なんでこうなったのか経緯がぜんぜんわからんのですが、私の新刊『利益を上げる会社の社長が必ずやっていること』(PHP研究所)の一節をこの11月から毎週火曜日午後3時から読むらしい。

 経営書を取り上げるのは初めてのようです。そりゃそうでしょ。普通の経営書なんてつまらんもん。FM放送ですよ。読んでて聴取率がダウンしたら大変でんがな。

 ま、これ、おもしろいから大丈夫。ラジオで放送しても楽しいと評価してくれたんでしょう。まる1カ月のロングラン。かなり前に増刷になってまして。売れてます。ぜひご一読を。



 さて、いま突然、思い出したのでご紹介しようと思います。

 この番組、いまだに、よおわからん。不可思議のひと言。いったいなにをしたかったのか。。。

 1973年、NET(いまのテレ朝)の番組なんだけどね。中学を卒業し、北海道から上京。主人公は田力大作。「どっこい大作」という通り、「どっこい、どっこい、どっこい」というかけ声で始まるんだけど。

 あれ、相撲取りになるんじゃなかったの? いつの間にか、新聞配達してるんだよね。で、久しぶりに見ると、今度はラーメン屋のおかもちしてるわけ。で、次に見ると今度はパン屋さん。

 相撲取りどうなったの? ラーメン屋は? パン屋とか新聞配達はなんのため?



 なんと、大鵬部屋入門はいきなり断られて、力士への夢はさっさと諦めてるのね。
 で、ラーメン屋に就職したらしい。なるほど、それでか。その後、清掃会社、パン屋さん。。。「どっこい、どっこい」の相撲の張り手は自分を奮起させるためのセレモニーだったんだと。
 
 しかしわけのわからん番組でしたよ。主役を演じたのは「河童の三平」「仮面の忍者赤影」の金子吉延さん。名子役だったけどね。