2015年05月03日相変わらず柳家喬太郎師匠おっかけてます。。。

カテゴリー中島孝志の落語・演劇・タカラヅカ万歳!」

 「16連休なんすよ」と景気のいい話をしてる人もいれば、私みたいに、人が休むときに仕事をし、人が働いてる間にも仕事してる、つう人もいるでしょう。それじゃ、ダメじゃん!

 ま、仕事が道楽なんでね。どっからが仕事で、どっからが遊びか、わかりませんねん。連休明けに新刊の原稿渡すことになってますからね。他人から見れば仕事でしょ。

 けど、こうなると、鎌倉のついでに葉山まで用もないのに行ったりね。久しぶりに中高たちのヨット眺めてましたよ。懐かしいなあ。。。OB面してごちゃごちゃ言うのもなんだしなあ。。。終わったらあぶずり食堂か、しなそば小浜かな。。。

 で、相変わらずの落語三昧。またまた喬太郎さんっす。落語協会理事だってさ。ま、市馬さんが会長なんだから世代交代なんだろね。この世界、いたずらに年寄りがのさばっとるからね。

 味がある、風格がある、噺に艶がある、なんつって誉められてね。はっきり言います。若い噺家のほうがいいっすよ。新作はもちろん、古典もね。

 で、喬太郎さん。連休の合間つうより仕事の合間(正確にはまだ始めてないんだけど、なにか?)に、ちょいと聴いてみるかな、つうわけでね。



 来ましたよ、船橋。はじめて降りました。基本、千葉には用がないもんなあ。ネズミ嫌いだし、アヒルはもっと嫌いだし。コーヒーカップがギリだかんね。「イッツ・ア・スモールワールド」しかダメじゃけん。

 で、結論。船橋いいっす。ここ、最高。これから何回も来ることにしました。理由? わかるっしょ。

 早めに来ましてね。もう迷子は嫌だかんね。で、B級グルメをちょいと探訪。
 まだ5時半だっちゅうのに満員どころか行列店がちらほら。呑んべえが多いわけ? 船橋ってなんなの? 面白いなあ。いろんな顔がある街って元気なんだよね。
 JRと私鉄が少し離れてるとこなんざ、オレっちとテメエっちは赤の他人だかんね。シマを荒らすんじゃねえぞって感じ? 川崎と蒲田みたい。ま、乗り換えは船橋のほうがはるかに便利だけど。

 私の年代だと船橋ゆうたらヘルスセンターなんだよね。昔、テレビでやってたもん。再放送専門のCMスポンサー。まだあんのかね。


買い物のおばちゃん2人。通り過ぎるとき「いつも混んでるねえ」だと。

そしたら、5メートル先ではこんな渋滞。

1階に70〜80人。2階も満員。どうなってるの?

裏道に焼鳥屋発見。ここもいいかも。。。

会場の市民ホール前に粋な蕎麦屋発見。よし、ここにしよう。。。入れませんでした。ここも満員。

 ま、んなわけでね。でも、こういうとき、食いしん坊は本能にしたがいます。指をまっすぐ天に立てます。精神統一します。「西北に行け」とのご託宣。そうか、♪ミヤコのセーホクではなく、都の隣の西北か。。。

 大当たりぃぃぃ。「音波」。なかなかっす。安倍さんとオバマの夕食会にて、乾杯の酒となった「獺祭」が全種類あります。銀座ででいつも呑んでる酔鯨、黒龍、久保田、田酒等々もずらり。瓶ごと冷やしてるからね。これから暑くなると最高っすよ。

 で、料理もいいじゃないっすか。なにがいいって早い。このスピード感、とてもいいっす。






和洋イタリアンといろいろ頼んじゃった。。。


 で、落語です。前座からして巧い。歌むい「まんじゅうこわい」ですな。三三「締め込み」、春風亭一之輔「あくび指南」。喬太郎師匠は「禁酒番屋」。傑作でしたね。これは小朝師匠が最高に面白い。定番中の定番だかんね。どこでくすぐるか。双璧だね。

 いずれにしても、船橋、一発で好きになりました。噛めば噛むほど味があるかもなあ。楽しみ。。。