2020年08月20日「半沢直樹」はもちろん「竜の道」とってもいいっす!

カテゴリー中島孝志のテレビっ子バンザイ!」

 巣籠でゲームに投資に、そしてテレビ、そしてにかじりついてる方も少なくないのでは?

 やっぱ「半沢直樹2」ですか?

 ドラマ、前作よりはるかに面白いですね。展開がとてもスピーディ。あれ、まだ15分とかね。「1話完結なの?」というくらい。



 しかし、よくまあ演劇界の大物役者つうか演出家つうか、売れっ子演劇人たちを脇に固めたよなー。池田成志さん、土田英生さん、山崎銀之丞さん、戸次重幸さん、で、今井朋彦さん・・・文学座辞めたばかりでしょ。

 そうか、いま、3密で芝居できないか。

 もう1つ注目つうかお勧めがあります。「竜の道」ですね。

 故白川道さん原作(新潮の中瀬親方のご主人ですね)。未完の大作なんすけど、ハードボイルドつうか、こちらも展開がスピーディ。原作と微妙に違うけど面白さは変わりません。

 早く進んでほしいような、終わってほしくないような・・・。

 玉木宏さんと高橋一生さんが双子役。前者は裏社会、後者は表社会。パワーを協力して「復讐」を遂げる、つう物語。で、その「的」がエンケンさん演じる大手運送会社の社長。



 父親も呆れる「普通じゃない女」つう実娘役が松本まりかさん。この女優、めちゃ巧いっす。ドンピシャ。オファー殺到するんちゃう。ある意味「牡丹と薔薇」のえぐい役一人占めしてるわけですから。

 もっと視聴率あっもいいけどね。ま、私も録画で見てますけど。

 さて、今回の「通勤快読」でご紹介する本は 「熱中ラジオ 後編」(嘉門達夫著・770円・角川春樹事務所) です。とてもいい本です。