2007年10月20日板東太郎「うな泉」−−北品川

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 ただいま、「全日本立ち食いコロッケそば制覇の旅」に出ている中島孝志です。
 けどねぇ、こう毎日毎日コロッケそばばかり食べてると、たまには違うものを食べたくなりますよね。で、今回は鰻。いいでしょ、たまには?

 で、どうせ食べるなら中国産なんかじゃなく、国産。できれば板東太郎なんか食べられたら最高やな、と思ってたら・・・。ありました、ありました。北品川に。

 北品川といえば、ウォーターフロントで高層ビルがごちゃごちゃできてる品川駅南口ではなく、少し外れたところ。
 通の人なら、「幕末太陽伝」のオープニングとラストに登場してくるあの宿場町? そうなんですよね。あの映画は「居残り佐平次」「品川心中」とかごちゃまぜにした作品ですよね。江戸時代の品川の宿といえば、吉原と違って岡場所でしたよね。
 その名残かどうかわかんないけど、船宿をはじめとした渋い店があちらこちらに。
 
 中でも「うな泉」は知る人ぞ知る(まっ、知らない人は知らないんだけど)鰻の名店。板東太郎(利根川)と薩摩大隅の鰻を扱ってます。
 運良く板東太郎があればぜひ賞味したいところ。ふんわかしてとっても美味なのよ。


お弁当の注文が多い。地方発送もやってるよ。

 カウンターが7席しかない小さな店。電話で何時頃に行くから作っといて、という常連が多い。
 見つけるのに一苦労するかも。商店街の真ん中辺かな。隣が和菓子屋さん、向いが小さなスーパー。


こんなお店。おじさん2人のきさくな店。

店名:うな泉
場所:北品川駅徒歩5分
価格:板東太郎1900円〜(大隅はもっと安い。弁当は1000円〜)