カテゴリー:中島孝志の不良映画日記

2009年07月05日 (日)

「ひまわり」

 映画「MW」の感想は近々。この前、地元横浜のシャンソニエ(デュモン)で大好きな歌手、高木涼太さんのライブがあったんです。いつも彼の唄は銀座「蛙たち」で聴いてる(週1回以上出演)んですけど、横浜で、しかもソロですからたっぷり楽しめると思って参上。

 期待以上のステージでしたね。

 で、「ひまわり」も唄ってくれたわけ。聴きながら、頭の中を映像がグルグルぐるぐる。


名画とはこういう作品を言うんでしょうな。「ひまわり」(クリックすると観られますよ)

 ロシアの大地に咲く無数のひまわり。その下に眠るイタリア兵士、ロシア捕虜。そして無辜の民・・・そこにソフィア・ローレン演じるジョバンニが戦後、行方不明となった夫アントニオを捜しにミラノからやってきた。
 スパシーバの墓地で1つ1つ確認してると、ロシア詩人スヴェトロフの詩碑が。
 「ナポリの子よ、なにが君をロシアの野に呼んだ。故郷の海に飽きたか、異国の丘に想うはベスビオの山・・・」と。
 「もう死んでますよ」と諦めるように言う周囲に、「夫は生きています」と絶対に認めない。

 イタリア人ならサッカー好き。きっとサッカー場にいるはず。そして、そこで戦後ロシア人になりすまして生きているイタリア人を見つけて、ずっと後をつけていく。
 「この人を知りませんか?」
 「・・・」
 きっと、あの人もこうして生きているにちがいない・・・。

 ある片田舎の一軒家。「イタリア人が住んでいる」という噂を聞きつけてたどり着きます。
 そこにいたのは若い母親と小さな女の子。若く美しい母親はジョヴァンニを見るや一瞬で悟ります。雪の中で死にかけていたアントニオを救った恩人は今度はジョパンニを駅へと誘います。

 工場で働くアントニオが列車から降りてきた。
 ・・・夫は生きていた。しかも異国の地で女性と暮らしていた。子供までいた。
 驚きと懐かしさで凝視するアントニオにひと言も声をかけず、ジョバンニは動き出した列車に飛び乗ります。そして乗客が驚くほど激しくむせび泣いた。

 その日以来、ふさぎ込むアントニオ。若妻は彼のイタリア行きを承諾します。もう帰って来ないかもしれない、と覚悟してね。

 ミラノに着いたアントニオは早速ジョヴァンニに連絡を取ります・・・けど、この2人の時計はもう元に戻せないほど進んでいたんです。

 「自転車泥棒」(1948年)の名匠ビットリオ・デ・シーカの名作中の名作。反戦映画? いや、人間を描いた傑作です。
 戦争に運命を引き裂かれる男女の役は、ご存じソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。若妻は「戦争と平和」のリュドミラ・サヴェーリエワ。テーマ曲は「ティファニーで朝食を(ムーン・リバー)」のヘンリー・マンシーニ。もう豪華すぎまっせ。
 DVD持ってるけど、アマゾンで調べたらプレミアついてて7000円もします。観たら売る、読んだら売る私ですが、これは売りません。

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プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)
■東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師等ビンボー暇無し。
■講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で大人気。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料サイト、超大手金融機関等の広報誌から宗教団体機関誌などの連載を30年続ける。
■著訳書は500冊(電子書籍120冊含む)。大臣や経済団体トップなど政財界をはじめとした要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と宝塚歌劇、大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。
■日本青年会議所の「TOYP(人間力)大賞」を87年から3年連続受賞の快挙(横浜JC推挙)。

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