2015年01月19日ピント外れのコメントばかり。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 う〜ん。だからダメなんだろうね。テレビの報道番組ってヤツは。

 ま、私も以前はちょくちょく登場して好き勝手なことくっちゃっべってましたけど、テレビとかラジオという公共の媒体ですからね、そんなに厳しいコメントはせず、オブラートにくるんで砂糖をまぶして優しく易しくお話してたつもりなんだけど、お呼びがかからなくなりました。
「当たり前でしょ! あんなこと言っちゃダメですよ」とアドバイスしてくれるんですが、根が正直だからね。

 さて、方向違いつうか不勉強つうか、まあ電波芸者ですからね。お呼びはかかるけど稽古する時間がない。メディアの世界は芸無し芸妓が多いですからねえ。

 イスラムのテロ行為を非難してます。「殺人はいかん」「テロはいかん」「そこまでするこたないだろ」つう一斉攻撃ですね。

 あのね。フランスつう国は自分たちは自由、平等、博愛、なによりも自由を主張しとりますけど、有色人種、他宗教の連中にはまったく認めないお国柄なのよ。基本、ヨーロッパはそうです。アメリカの白人もそう。けど、口には出さない。オバマも黒人ですしね。



 ムスリムが命より大切にしてるメディエーターを笑いものにしたらあかんよ。神はもちろんね。漫画家たちのやったことは、ケンカ売ってるつうより戦争仕掛けてるのと同じ。相手が気分を悪くすることを承知でやってる確信犯。「表現の自由」なんて理屈では片付けられませんよ。

 わざとムスリムが爆発するようにし向けたんでしょ。で、公安は情報をつかんでた。。。ちゃいますか。

「だからテロに遭うのは当然だ」とは思いませんけどね。。。過激派に殺されるかも、つう覚悟は持っとかんと。
 で、そもそもそんな覚悟をするほどの風刺画なのかといえば、とてもとても。ただのポンチ絵。新聞自体が低レベルだもんなあ。。。

 フランス人の潜在意識に巣くってるエリート意識ほど鼻持ちならないものはありませんな。
 かつて日本が彼らにどう描かれたかご存じですか? 日本人は人間扱いされたことはありません。いっつも「猿」として描かれてきたんです。

 フクシマ原発のときもそう。被災者の気持ちを平気で逆なでするポンチ絵のオンパ。ポンチ絵を見れば、あの漫画家たち編集者たちのレベルが正確に伝わってまいります。

 フランスほど人種差別の激しい国はありません。けどね、これ、劣等感の裏返しなの。批判批評つうのは「劣等感」がベース。優越感のある人は他人の批判なんてしません。

 中途半端なインテリはたぶん「フランス革命」を引き合いに出すでしょうな。市民が王制を打倒して自由をつかみとった、なんてね。
 あんなもん、真実は教科書とはぜんぜんちゃいまっせ。「ついで」にどれだけ無辜の民が殺されたか。僧侶が教会内で殺されたか。カトリック信者は極端ですよ。気にくわないヤツは魔女扱いで火炙りですからね。

 フランス革命の資金源=スポンサーはだれなのよ。革命してもろたら、だれがいちばん得するの? それをじっと眺めれば実相がわかります。当時もそれがわかってた人たちが多かった。日本のような共同体が残ってたブルターニュなんぞは、最後まで王制側で戦ってたわけでね。革命のインチキがわかってたんですよ。

 もしどこかのコメンテーターが「フランス革命」云々と言ったら、そいつはな〜んもわかってない、と判断しましょう。

 で、博多と出雲原原ではドイツとフランスの経済解説をするついでに彼らのポンチ絵史についても少し触れましょう。

 さてさて、ことの本質はどこにあるのでしょうか? 東京と新潟原原ではお話しましたね。コメンテーターのセンセイ方のうち1人くらいは触れると期待してたんですが、だれも触れない。タブーではなく、たんにご存じないだけでしょう。

 どういうことか? あのね、ドイツでは18パーが外国籍です。イギリスでは20パー超えてます。EU残留かどうかの国民投票が2017年にイギリスでありそうですが、イシューの大きな部分がこの移民制限問題ですよ。もち、フランスもそうっす。

 この連中は大航海時代以前から、何世紀にもわたって植民地を搾取してきました。十字軍なんてならず者軍団がイスラムに戦争をしかけてボロ負けしています。

 で、戦後、植民地が独立。そしていま、「移民」という復讐を受けてるんです。

 移民政策を展開してGDPを増やそうと考えたおっちょこちょいもいます。GDPってのは製造業統計ですから主要3項目のうち労働力(=労働人口×労働時間)の部分が大きいでしょ。
 だから、アメリカは移民を受け入れています。オバマなんて不法移民も優遇してますからね。
 ヨーロッパも積極的に移民を受け入れてきました。過去の罪滅ぼしつう意味もありますけど、なにより3K仕事は怠け者のヨーロッパ人はしませんからね。旧植民地の人々を安くこき使ってきたわけです。

 で、どんどん増殖しています。なにが? ムスリムですよ。このままの勢いですと、2050年にはドイツ、フランス、イギリスでは人口の半分がムスリムになります。

 そうなったらどうなります? わかるでしょ。セントポールもバッキンガム宮殿もベルサイユ宮殿も「モスク」になるかもしれませんよ。冗談ではなく、合法的にそういう法律が成立するかもしれません。だって民主主義なんでしょ。ドイツもフランスもイギリスも。。。

 つまり、いまヨーロッパが直面しているのは、ミサイルや核兵器よりはるかに強力な「ムスリムの増殖」という危機なんすよ。

 でね、重要な裏情報がもひとつあるのよ。ここでピンと来た人は原原に参加する必要はありません。ご卒業くださってOKっす。

 ヒント。。。ムハンマドの風刺画つうともっともっと世界的に大騒動を引き起こした事件がありましたね。2005年、デンマークで最多発行部数を誇る『ユランズ・ポステン』のカリカチュアですよ。ターバンに爆弾が模されてる等々でイスラム過激派を自然に連想させるよう描かれたものっす。

 当時、50カ国の報道機関がこぞって転載しました。目的は?
 オバマがデモに参加せずアメフトをテレビ観戦してたのは、裏事情がわかりすぎるほどわかっていたからではないかなあ。
 えっ、その事情はなにかって? ブログではとてもとても。詳しくは原原でね。。。こんなこと言い出すヤツは怖くてテレビは呼べんわな。


 今日のメルマガでご紹介する本は「アメリカはいつまで超大国でいられるか」(加瀬英明著・祥伝社・864円)です。

 いよいよ今週スタートですね! 「博多原理原則研究会(第3期) と 出雲原理原則研究会(第2期)」は膨大な映像とデータを駆使してますますパージョンアップします!乞うご期待!「中島孝志のスピリチュアル研究会」も始まりま〜す。