2017年12月28日2018年は戦争の年「中東戦争」

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 忘れないうちに・・・この年末もどん詰まりつうタイミングで新刊本を出版しました。題して『米朝戦争と中東戦争で2018年 ダウ3万ドル、日経平均3万円を突破する!』です。来年の投資ポジションについて提案がたっぷり。ぜひお読みください。



 やっぱ経済本は電子書籍がベストですね。原稿渡したの3日前でっせ。校正、チャートの制作、装丁のデザイン・・・すべてをチェックしてアマゾンにアップ。最短は原稿渡して翌々日にアップつうのがありますけどほぼそれに近いわな。紙の本は正月明けに出ると思うけど、経済本、投資本てのはトロトロやってたら相場は転換しちゃいますからね。チャチャッと書いてさっさと出す。新聞レベルのスピードじゃないとダメなのよ。


 さて、北朝鮮については近々。今回は中東について。。。

 中東で戦争が起これば原油価格は跳ねます。円高にもなります。価格は上がるけど円高でチャラ。輸出企業の株価は下落するかもしれんけど、そもそも企業業績はいいし、内需株については心配なし。

 エネ高になりますが、サウジ・カタールからシェール・アメリカに輸入先をシフトすればいい。商社はすでに手はずを整えてます。リスクヘッジですね。

 原油価格、天然ガスの価格が上がれば、サウジもロシアもアメリカもウエルカム。まして戦場が中東ならば米露はさらにウエルカム。トランプとプーチンはすでに話がついてると思いますよ。

 中東戦争です。。。マトはイランです。イスラエルではありません。イランに武器を売ってるのは中国。その中国の武器は北朝鮮がつくってます。ミサイルもね。北は原油を中国経由でイランから現物支給されてるわけ。

 もちろん、トランプは先刻承知。バノンが言う通り、「マトは中国」なわけ。北なんてのはたんなる通過点。安倍さんも先刻承知。で、近い将来、中国と対峙するために、わが国は核武装も含めて米軍から自立せなあかんわけよ。


共和党も民主党もロシア・アレルギーは強いし、中国ロビーストのあの手この手で籠絡されてる議員とメディア関係者はたくさんいますよ。


トランプは大統領になる前から一貫してメディアに叩かれてきました。

 中国を味方にするならメディアは応援します。オバマやヒラリーのようにね。けど、敵にするなら潰します。それが両院とメディアに総攻撃されてるトランプなわけ。

 本にも書きましたが、コミーは民主党政権が押し込んだFBI幹部ですよ。ガリガリ亡者のクリントン家の使用人。だから、トランプはクビ切ったわけ。逆恨みでトランプ攻撃してるんだからせこいヤツです。


敵の敵は味方。イラン潰しでサウジとイスラエルは手を結ぶ。


 イスラエルは少しずつ少しずつ領土を増やしてきました。いまや原油の輸出国ですからね。エネルギーでも自立してんのよ。シリアのゴラン高原から盗掘してるんだけど。


エルサレムを首都と認める。米国大使館を新たに建設する・・・トランプは選挙公約に入れてますよ。しかも1度は拒否権を行使しました。

 いまもエルサレムには米領事館はあります。けど、移転ではなく新設。できる頃には大統領は辞めてるってこと。結局、パレスチナはヨルダン川東側で建国することになるのかな。サウジとイスラエルの意向通りになりそうですな。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「心はすべて数学である」(津田一郎著・1,620円・文芸春秋)です。