2020年06月16日中華料理「桃源」(横浜)

カテゴリー中島孝志の美食倶楽部」

 土日も電車は混むようになりました。これで通学が始まったら「3密」どころではないでしょうね。

 すっかり元通り。いえいえ、飲食、アパレルは戻ってない?

 戻らないというより、いままでお客がいたのがおかしいのよ。仕方なく食べてたの。美味しくないけどほかは混んでるからね。

 自粛期間も人気店の客足は変わりませんでしたよ。

 いきなり外出自粛になって、3密回避となって、営業時間短縮となって、「実力」のある店とない店が鮮明になっただけのこと。

 アパレルも同じ。ビジネスパースンにとって「スーツは戦闘服・ユニフォーム」だから買ってたわけ。テレワークなら不要。化粧しなくていいなら化粧品は買わない。肌にいいなら買い続けますけどね。

 平常に戻ったから、待ってましたと駆けつけた店があります。

 ホテルオークラ「桃花林」が運営する「桃源」。横浜そごうの10Fにあんだけどね。
 中華街の美味しい店教えてください、と聞かれても、中華街? 美味しくないよ。「桃源なら何でも美味しいよ」と回答してるほど。ザーサイだって美味いんですから。









 たいてい天津麺。今回は特製担担麵。からいんだわ。かなり。

 さて今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『バカの国 前編』(百田尚樹著・880円・新潮社)です。とてもいい本です。