2012年10月02日東京原原のレポート

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 早いもので、第12期原理原則研究会が先々週の18日からスタートしました。
 45名のメンバーで1年続けます。どうぞ、よろぴこ。

 留年生が圧倒的に多いんだけど、ま、1発目なんで、「考えること」について語ろう、というテーマにしました。



内容は以下の通り。パワポ70枚でしたよ。
1「考えること」と「知識」はぜんぜんちがう。
2「考えること」と「調査」を混同するな。
3知識は過去の時間軸、考えることは未来の時間軸。
4知識・情報は過去のこと。考えることは問題解決で未来志向。
5雑談 竜馬の発想法についての話。
6考える=テーマを見据え知識情報を紡いで意味を提案する。
7いったん知識情報をレイオフする=ゼロ発想。
8ケーススタディ研究 20ケース乱れうち。

 ま、こんなもんでしょうか。2時間でも足りませんでしたね。

「初めての参加です。参加して良かった。ものすごく刺激的でした」(経営者)
「10年振りですが、パワーアップしてますね」(歯科医師)
「眼から鱗。次回も楽しみ」(会計事務所)
「サンデル先生より面白く、楽しく、そして深かった」(経営者)

 次回は大阪原原でバカ受けした「パナソニック、ソニーサムスンに絶対負けない!」というテーマで日本経済についてお話しましょう。パワポはさらに充実して60枚。眼から鱗ですよ。お楽しみに。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『松下幸之助は泣いている』(岩谷英昭著・朝日新聞出版)です。私はこの著者の意見と正反対なんですけどね、良書なので取り上げました。詳細はこちらからどうぞ。