2013年07月24日先週の名古屋・大阪・博多原原レポート。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 いやあ、「風立ちぬ」というより「夕立」ばかりですな。

 さて、先週の原理原則研究会のレポートです。7月度のテーマは東京原原で大好評だったんで、日本と世界を取り巻く歴史についてお話ししました。
 東京原原より情報量は3割ほど濃かったはずです。どうして戦後、あの商社が伸してきたか、突っ込んでお話しましたからね。メンバーには三井、三菱の商社マンはいますが、あの商社の関係者はいませんから。ま、いてもお話ししますけど。そうか、スピンアウトして独立したメンバーがいましたね。ま、いいや。

今回の時事解説:
1消費税還付 上位10社で8000億円
2「真実実効税率」の少ない企業ベスト10
3大企業より中小企業のほうがずっと税負担は重い!
4世界の付加価値税率比較
5アメリカの後悔

今回の講義テーマ:「欧米の政略 戦後、封印された昭和史」
1ド・ゴールの言葉
2トルデシリャス条約
3スペインの植民地、ポルトガルの植民地
4イギリスの植民地
5いつから凋落したのか?
6この500年間のアメリカ史を振り返る
7 19世紀、アメリカの敵はイギリスだった!
8 20世紀、アメリカの敵は日本だった!!
9「日英同盟で挟み撃ちされる」というアメリカの恐怖
10南北戦争の真実
11首都をワシントンに換えた理由
12「二人のルーズベルト」は妄想性人格破綻者だった?
13セオドア・ルーズベルトの常套句
14狡猾なアメリカ、お人好しの日本
15横浜港に入った米連合艦隊は生きた心地がしなかった
16桂・タフト協定
17大東亜戦史を振り返る
18日中戦争のルーツは幣原外交
19戦争とは何か?
20石原莞爾・松岡洋右・野村吉三郎の慧眼
21「世界最終戦論」の示すこと
22「ハル・ノートに回答期日はなかった」と見破った山本七平
23列強を向こうに回して闘った日本
24真珠湾ではない!パレンバン油田を制圧すべき!
25握りつぶされた「ヤルタ密約緊急電」
26いったいだれが握りつぶしたのか?
27政財界を泳いだ「国賊」
28国交回復前から中国ビジネスを狙っていた!
29「政商」としての横顔
30担保は同胞のシベリア労働か?
31ジョセフ・グルーの嘆息
32硫黄島玉砕!「ルーズベルトに与ふる書」を遺した市丸利之助中将
33靖国神社の意味
34軍人が戦争をしたがったホントの理由
35国益には5つのレベルがある
36日本から牙を抜く方法
37日本国憲法
38アメリカは尖閣を守らない!
39対中国政策で共和党にすり寄ればオバマは弾劾を免れる
40 21世紀、アメリカの敵は中国ではなく日本!
41キーワードは「実効支配」
42映像上映(10分間) 「日米開戦不可ナリ」・・・ストックホルム駐在武官小野寺信の緊急電

 35〜40については下記の2冊に詳細に書きました。ご参考にしてください。なお、それ以外は次の本に書こうかと思います。




 メンバーにはパワポをPDFでお届け済みです。ご希望のあった映像のフル視聴はいずれやりましょう。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗』(円谷英明著・講談社)です。詳細はこちらからどうぞ。